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人気の米国株とETFの実力は?ランキングから見える投資家の損益状況

米国市場は長期で右肩上がりを続ける有望市場です。

近年は日本株と同じように取引ができるようになったので、米国株や海外ETFに投資をする人が増えてきました。

多くの人が『儲かっている』ように見えますが、実際に全ての人が儲かっているかは分かりません。

成功した話はすぐに表に出てくるのですが、 失敗した時は黙っているパターンが投資の世界 でもあります。

2020年は前半にコロナショックという大きな出来事もあったので、成績がイマイチという人もいるのが普通だと想像しています。

今回は米国株と海外ETFの人気銘柄について、年初からの成績を確認します。
結論としては“苦戦している投資家も多い”状況です。

個人投資家が実際に保有している銘柄の実態は?

米国株の人気ランキングをみると売買代金や約定数を基準にするものが多いのですが、これだと短期的なブームとなっている銘柄が上位を占めています。

私が知りたいのは個人投資家が中長期目線でホールドしている銘柄なので、ちょっと趣旨が違いますね。

このヒントになりそうなデータが、SBI証券にありました。
保有人数が多い米個別株と海外ETFを毎週ランキング形式で発表しています。

1社だけなので完全資料ではないのですが、マネックス証券の以前にあったデータとも似ていたので実態に近いと推察しています。
※順位は多少違いますが、銘柄は限りなく同じでした。

では、SBI証券のデータをもとにして、年初来の成績を個別株とETFで確認していきます。
●ランキング調査期間(2020年10月5日~2020年10月9日)

個人投資家の保有する米国株の成績は?

2020年10月5日~2020年10月9日の期間で、保有人数が多い銘柄を1位~10位まで並べています。

ただし、人気があっても成績が伴っていなければ意味がありません。
年初からのリターン成績も合わせて表記しましたので確認してみてください。

順位 銘柄 ティッカー リターン
1位 アップル NYダウ AAPL 59.3%
2位 マイクロソフト NYダウ MSFT 36.9%
3位 AT&T T -27.5%
4位 コカ・コーラ NYダウ KO 8.2
5位 アマゾン・ドット・コム AMZN 77.9%
6位 ジョンソン&ジョンソン NYダウ JNJ 3.5%
7位 テスラ TSLA 418.7%
8位 エクソン・モービル XOM -50.2%
9位 エヌビディア NVDA 134.0%
10位 P&G NYダウ PG 14.4%

10銘柄の平均上昇率は約66%です。
もしも、人気銘柄10種に均等投資をしていたら大儲けとなっていますね。

平均値の押上げ要因はテスラで、年初からの10ヶ月で株価が約5倍!
保有人数の1位アップルや2位マイクロソフトのリターンも相当に高いですね。

ただし、AT&Tやエクソンモービルといった過去に優良企業と呼ばれた銘柄は惨憺たる成績・・

人気銘柄といっても、年初来で5倍になった銘柄もあれば半分になった銘柄もあるのが現実です。

人気という理由だけで投資するのは“博打”という事ですね。
周囲に流されずに、自分で調べて判断することが大切だと思います。

尚、1年トータルリターンの数字についても別ページでまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

このランキングは私は継続的に確認していますが、銘柄の入れ替えが非常に少ないです。継続保有してる投資家が多いと推察しています。

次に海外ETFを確認してみましょう。

個人投資家の保有する海外ETFの成績は?

ランキング調査期間は個別銘柄と同じです。
(2020年10月5日~2020年10月9日)

海外ETFは長期運用に適した商品ということもあり、ランキング銘柄はいつ見ても似たような感じです。

個別株よりも更に順位の入れ替わりが少ないので、継続保有している人が多いと推察されます。

順位 ティッカー ETF名 リターン
1位 SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 配当重視 -23.3%
2位 VOO バンガード・S&P500ETF 9.2%
3位 VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 配当重視 -7.9%
4位 VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 9.8%
5位 QQQ パワーシェアーズQQQ信託シリーズ1 35.1%
6位 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 4.8%
7位 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 配当重視 12.8%
8位 PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 配当重視 2.8%
9位 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 2.5%
10位 VIG バンガード・米国増配株式ETF 配当重視 8.5%

10銘柄の平均上昇率は約▲8.7%です。
マイナスなので、ガッカリな成績ですね。

分散投資なのでリターン率が個別株よりも低いのは問題ありませんが、マイナスとなれば話は別です。

ETFでは人気の高い配当重視型で明暗が分かれました

連続増配のVIG、優先株式のPFF はプラスになっていますが、SPYD・VYM・HDVは苦しいですね。

一方で、ハイテク関連が多いQQQは個別株と同じで絶好調!
市場分散型のVOO・VTI・VTはシッカリです。

尚、3年トータルリターンの数字についても別ページでまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

儲かっている人は個別株を重視?米国市場は大型株が強い

投資で市場平均に勝つのは難しいというのが一般論ですね。
その結果として、現在は投資信託やETFを推奨する声が目立ちますね。

しかし、今回のランキングのリターンを見ると・・違う結果が見えてきます。

海外ETFランキングで保有人数については、SPYDが不動の1位が続いています

単純にこの結果だけを見ると、海外ETF中心の投資家は苦しんでいる人が多いということになります。

ETFを好む人は保守的な人が多く配当を好む傾向もあるので、今回は厳しい結果となっています。

ただ、個人的に良い傾向だと感じている点は、ランキングに連続増配のVIGが入ってきたこと!

この銘柄は昨年まではランキングとは無縁でした。

配当利回りという視点だけでなく、その中身についても考える投資家が増えてきたという事だと思います。

また、個別株に関しては米国市場は大型株でもグングン上昇する銘柄が多いので初心者でも取組みやすいのがメリット。

実際に個別株で保有人数の1位アップルと2位マイクロソフトはNYダウ銘柄。
海外ETFランキングTOP10でこの2社より好成績の銘柄はありません。

ただし、分散投資ではないので急落する可能性もあるので、一定水準まで下がった時は売却する勇気も必要です。

現状はハイテク関係に絞った投資が有利で、従来型の企業は大苦戦。
もっとも、このパターンがずっと続くかどうかは微妙ですね。

ハイテク系が魅力なのは間違いありませんが、ちょと他のセクターと比べて強すぎると考えています。

配当系は厳しい状況ですが、生活必需品を扱う『P&G』や連続増配企業で構成される『VIG』はシッカリと結果を残していますので銘柄選択が重要と言えます。

アフターコロナはどういった世界になるかは不透明・・。
中身がシッカリしている銘柄やETFに投資をしていくことが大切ですね。

利益成長と株価は連動するという点を頭に入れておけば“投資は失敗する方が難しい”と私は勘がています。

今回は『人気の米国株とETFの実力は?ランキングから見える投資家の損益状況』について書きました。

記事の中でヒントになる点が運用の参考にしてみてください。

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米国株はマネックス証券!チャンス拡大の独自サービスが魅力

私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。

この証券は 米国株で時間外取引ができる貴重な証券会社 

時間外で【安く買えたり、高く売れたり】するケースがあるので、一般の証券よりもチャンスが拡大が期待できます。

尚、逆指値(リスクヘッジ)をしながら上値を追う戦略は私の鉄板手法です。

情報量も多いので、米国株を取引きをする人にとってはメリットが大きい証券会社だと思います。

興味がある人は公式ページを確認してみてください。

公式 マネックス証券(米国株)公式ページ


★補足

マネックス証券は、2024年から開始される新NISAでのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料とすることを発表。

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