コロナショック後に投資をした米国株ETFの 【DGRW】ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンド を全て売却しました。
売却した金額は約300万円(利益20%を含む)です。
年内に500万円まで買付ける予定だったので、計画は後退ですね。
尚、売却に関しては一定水準まで下落したら自動的に実施される設定をしていたので、現在の市況や相場状況を考えて売却したわけではありません。
このETFに関しては『最高値から▲7%下落したら売却』という設定をしていました。
結果は9月上旬のハイテク株の調整時に利益確定!
実は、この事に気がついたのは・・、つい先日・・。
10月になって設定を更新しようと思ったら、既に売却されていたというお粗末ぶりです。
管理が酷すぎるのは自覚しているのですが、なかなか改善できませんね。
まぁ、資産は右肩上がりなので良しとしましょう。
さて、DGRWについては10月~12月にかけて 再投資のチャンスがある と想像しています。
一旦売却となりましたが、買付け計画は継続中!
今回は年末相場への仕掛けについて書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
年末相場は大波乱?米国市場の行方を占う
大統領選挙が近づいてきました。
相場は不透明感を嫌いますので、米国市場は乱高下する可能性があります。
例年通りなら大統領選が行われる11月上旬を起点にして、マーケットは落ち着きを取り戻していくパターンですね。
ただし、トランプ氏が大統領選に敗北した場合に訴訟する可能性がある点は厳重警戒!
これが実際に行われた場合は、不透明感が再燃しますので米国市場が急落する可能性があります。
また、欧米で新型コロナウイルスの感染者数が再び増加してきている点も気になりますね。
以前のような強烈なロックダウンをする可能性は小さいのですが、地域や業種によっては規制が強化される可能性があります。
このような状況になれば、株式市場がネガティブな反応をすることは容易に想像できますね。
つまり、地合いが急変する可能性があるという事。
現状は相場の方向感が定まっていない状態ですから、足元が好調でも油断は禁物です。
【戦略】10%~15%程度の短期的な下落を想定しています。
年末相場が大混乱になる可能性について触れましたが、20%を超えるような大幅値下げは想定していません。
大統領選の決着が長引いたとしても、連邦最高裁判所が年内には答えを出してくれると予想しています。
また、新型コロナウイルスの感染対策拡大に関しても、ワクチン開発が進んでいますので解決への道筋は見えてきています。
株式市場の下落は想定していますが、 10%~15%までだと想像 しています。
私は、注目している銘柄(ETF)に関しては、現在の価格から10%~15%下で買指値を入れている状況です。
その中には、今回売却となった 【DGRW】 もあります。
優良ETFですので安くなったところでガッツリ買付できればと考えています。
投資のヒント:指値は時間外取引ができる会社が有利です。
指値を実施するにあたり、有利に買付できる可能性がある裏ワザがあります。
それは 【時間外取引も含んで指値】 を実行することです。
私がマネックス証券をメインにしているのは、時間外取引が可能な貴重な会社という理由もあります。
※ほとんどの証券会社は時間外取引は不可
一般的な立会時間で最安株価が100ドルだったものが、時間外取引だと95ドルで買えたなんてパターンはよくある話。
私自身も過去に何度も立会時間よりも安く買付した経験があります。
前の項目で株式市場は10~15%の下落を想定と書きましたが、私は時間外取引も含めて指値をしているので想定よりも更に5%程度下値で設定しています。
尚、“時間外取引を含む指値”と聞くと難しそうですが、通常の指値を行う時と同じで簡単に設定できます。
注文の【期間】の項目から【90日注文(GTC+)】を選択するだけです。
GTCは注文期間が最大の90日になる設定です。
その後につく+は時間外取引を含むという意味です。
図解して説明するまでもありますせんが、念のためPC画面を貼っておきます。
以下はマネックス証券でのスクリーンショットです。
超~簡単ですね。期間の選択する位置がいつもと違うだけです。
時間外取引に興味がある人は、マネックス証券に注目してみてください。
また、この証券には「銘柄スカウター」という口座開設者のみが使える強烈な武器があります。
従来は面倒だったファンダメンタル(企業の本質的な価値)分析が簡単にできるので、長期投資をメインにしている人は注目です。
この方法については、別ページでまとめていますので興味がある人は覗いてみてください。
ハイテク株は軟調になる?アフターコロナを想定した取引
今回は株価が乱高下した時の仕込み買いについて書きました。
ここで考えているのは、冒頭で書いたDGRWや連続増配株(VIGなど)といった堅い銘柄になります。
ハイテク株が中心となるナスダック市場(QQQなど)は想定していません。
この理由としては、株価が低迷する可能性を心配しているからです。
ここまでは、ウイルスの影響で不調になった企業の株を売ってハイテク株を買う流れがあったと思います。
ワクチンが完成してウイルスの脅威が小さくなれば、従来型企業の回復して資金の流れが逆回転する可能性も考えられます。
ハイテク分野は魅力的ですが、来年も強気になるかは分かりません。
集中投資よりも毎月一定額を買付ける方法が安心です。
また、株価が予期せぬタイミングで急落した場合は上昇利益を吐き出してしまう事になるので、一定水準まで下がったら自動売却となる逆指値をしておくと良いと思います。
⇒ 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法
(攻防一体、私のメイン手法です)
アフターコロナの主役は予想不可能!
投資セクターについても分散しておいた方が安心です。
今回は「米国株は年末に買いチャンス到来?投資額は500万円を想定!」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
米国株はマネックス証券!チャンス拡大の独自サービスが魅力
私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。
この証券は 米国株で時間外取引ができる貴重な証券会社 。
時間外で【安く買えたり、高く売れたり】するケースがあるので、一般の証券よりもチャンスが拡大が期待できます。
また、米国株の分析では【銘柄スカウター】が大活躍!
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