私にとって頭の痛い時期がやってきました。
そうです!“おせち”の予約をしなくてはいけないのです。
我が家は正月になると、大勢のお客様がくるので“おせち”を大量に用意しなくてはいけません。
昨年は予算を20万円で計画したのですが、最終的には30万円以上・・。
今年は更に金額が大きくなると予想しています。
さて、おせちの予約を考えている人も多いと思いますが、私の経験から自信をもって言えることがあります。
それは・・・
『口コミやランキングは全く当てにならない』
私は過去にこれらを参考にして、何度もガッカリさせられました。
ただし、これは口コミが怪しいという話ではありません。
多くの家庭で食べるおせちは1種類、多くても2~3種類だと思います。
つまり、他のおせちと比較をせずに感想を述べているので、客観的な評価ができていないという事です。
また、おせちランキングなどもHPの写真を転用しているだけで、本当に食べているのか怪しいものも目立ちます。
今回は、毎年おせちで大赤字で泣いている私が、『数十種類を実食しているからこそ言える本音の評価』を紹介します。
ハッキリ言って、本業の仕事よりも自信ありです!
この記事の目次
『おせち』を大量に用意する我が家の特殊な事情・・
我が家では毎年たくさんのお客様が正月に来ていただけるのですが、これにはチョットした事情があります。
最初は相談者の一人が、お正月にご挨拶に来たことがキッカケ・・
この方は資産運用で成功しているのですが、その理由を『新年にkaoruさんに挨拶に行ったのが良かった』と冗談で言ったから大変です・・・
※ちなみに、この年は市場が好調で誰でも儲かってます。
そこから、相談者の間では縁起担ぎのような状態になってしまって、年々お客様が増加。
さらに近年は主人の会社関係のお客様も加わり、凄いことになっています。
しかも、お客様の年齢や性別、いらっしゃる日程もバラバラ・・
それぞれのお客様のことを考えながら用意すると、おせちの種類がどうしても増えます。
結果的に出費が年々嵩んでしまい、数年前から新年は大赤字からスタートというのが我が家の恒例となっています。
“おせち女子”が教える、本音の『おせち評価』!
さて、このブログを読んでいる人にとっては、我が家の特殊事情なんてどうでもいい話ですね。
“おせち”の参考として読んでいる人が多いと思うので、早速ですが“注目の2020年おせち”を紹介していきます。
家庭の状況によって以下3つパターンを考えてみました。
『はじめて“通販おせち”を予約する人』『大人数でワイワイお正月を過ごす人』『味にこだわった大人のお正月を計画している人』です。
おせち選びでアドバイスをすると、“コスパがいいのはどれだろう?”という考えは捨ててください。
私は数十種類を食べましたが「安くて、美味しくて、豪華」で全てが満点のおせちは出会ったことがありません。
それぞれ特徴があるので、家庭の状況に合わせて選ぶのが良いと思います。
では、早速ですが『はじめて“通販おせち”を予約する人』に向いている御節から紹介していきます。
総合バランスが良いのは「オイシックス」 困ったらコレで決定!
私が友人や知人に「おせちは、どこがオススメ」と聞かれたときに必ず答えるのが“オイシックス”です。
「“安くて、美味しくて、豪華”そんな御節はありません」と書きましたが、この理想にもっとも近いのがココだと思います。
普通は価格・量・味の3つのうち何かしら欠点があるのですが、オイシックスは全てが及第点という珍しいタイプ。
私がオイシックスを勧めるのは、どのタイプの家庭が購入しても一定以上の満足度があると想像しているからです。
「どの“おせち”を選んだらいいかサッパリわからない」「はじめて通販おせちを予約するけど不安・・」という人にはピッタリです。
尚、オイシックスおせちに関しては、別記事で多数の写真を交えて紹介していますので、興味がある人は覗いてみてください。
⇒ オイシックスの「おせち」を徹底検証!『高砂』『上高砂』など【2019年版】
お正月を派手に演出したいならボリュームがある「博多久松」
おせちに関しては“味にこだわる or 豪華な見た目にこだわる”で選択肢が変わってきますね。
家族や親戚が多く集まる家庭や子供をビックリさせたい場合は、見た目を重視したほうが良いと思います。
その場合に注目なのは「博多久松」です。
ここの特徴は、価格に対して量が多いこと!
オイシックスを基準にすると量の迫力では圧倒していますが、味については若干劣る印象です・・
博多久松に関して味が高評価の口コミも見かけるのですが、私自身が食べ比べした印象としては平均点くらいですね。
価格の安さとボリュームを追求しているので、質も最高級というのは難しいのが現実です。
もっとも、限られた予算と食材の中でより美味しくするために試行錯誤している状況は分かるので企業姿勢として好感が持てます。
また、ここの“おせち”はドカーンという感じで迫力充分ですからインパクトがあります。
お正月からテンションが上がるのは間違いないので、大人数でワイワイ騒ぎたい人にはピッタリだと思います。
もしも、私が友人とお金を出し合って“おせちパーティー”をするなら有力候補!
お正月は派手に行こう!と考えている人にピッタリなおせちです。
大人のお正月!徹底して味にこだわるなら婦人画報
お正月は“今まで経験したことがないような美味しいものを食べたい”と考えている人もいると思います。
そういった人に自信をもって勧められるのは「婦人画報」のおせちです。
「婦人画報」は、お金に余裕がある女性や富裕層家庭の主婦の読者を多く持つ月刊誌。
ここは、読者層が味に対して厳しい人が多いので、徹底的にこだわり抜いています。
会社としても味への妥協が即クレームに直結するので緊張感が凄いですね。
こちらの御節は先日試食させていただく機会があったのですが・・
「今まで食べてた御節は何だったの?」と思うほど美味しかったです。
ただし、ここのおせちは質を追求しているので量については控え目。
大人の雰囲気で静かなお正月を考えている人にオススメです。
また、おせちに関しては価格を安く抑えたくなりますが、「婦人画報」のおせちを選ぶときは高いものが魅力。
我が家では『プレミアム和一段』(2万円)を注文しました。
他社と比べて半分以下の量ですが、味のこだわりが尋常ではありません。
ちなみに、9月途中には“5万円もする高額おせち”が完売!
この熱狂的なリピーターの多さが、質と味への証明だと思います。
試食会で写真をたくさん撮ってきたので、興味がある人は覗ていみてください。
⇒ 婦人画報のおせちが美味しかった!2020年はプレミアムおせちを予約してみた
12月は注文が集中!早めの行動が満足度を上げる
おせち予約に関しては11月末~年末に向けて盛り上がるんですが、注文するペースは年々早まっています。
人気商品はギリギリ注文だと品切れ必至なので注意!
12月の後半だと、注文が打ち切りになるケースもあります。
迷った場合は、評判と実績があるオイシックスが有力候補です。
この会社が堅い選択だと思う理由を補足しておきます。
オイシックスは食材宅配がメイン事業で“おいしさと安全”が魅力となっています。
こういった事業は、おせちで不満が出ると本業に影響する可能性があるので、絶対に失敗できません。
“おせち選びで困った時はオイシックス”と言っているのは、会社の事業姿勢として手抜きが出来ない点もあるからです
今回は【おせち予算は30万円超え!“おせち女子”が本気で教える選ぶ時のポイント】について書きました。
お正月のおせち選びのヒントにしてみてください。
尚、この記事では3社に絞って紹介していますが、より多くの会社をランキング形式で紹介したページも作っています(勿論、全て実食済み)。
興味がある人は、覗いてみてください。