市場関係者の見通しは無視でいい!米国株は9月と12月に要警戒

米国株は昨年11月にピークをつけて、そこから大きく下げています。

ただし、7月後半になってからは小さな好材料に対しても株価がプラス反応する状態が何度も確認されています。

少し前までは好材料は無視!悪材料だけに反応していたので変化が感じられますね。

市場全体としては“上昇したい”というエネルギーが大きくなってきていると考えてよいと思います。

ただし、同時に楽観心理が急激に膨らんできているのは警戒したいですね。
市場関係者からも手のひら返しのような強気意見が次々と出てきています。

今回は年末に向けての警戒材料について書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

市場関係者の強気姿勢は当てにならない!明日になれば予想は変わる

投資で専門家などの意見に注目する人は多いと思います。
私もその一人です。

ただし、これを信じすぎると酷い目にあうことがあるので注意してください。

そもそも投資の未来は確定していませんので、どんなにデータを集めても完璧に予想することはできません。

確かに市場関係者の意見は参考になりますが、それは瞬間的な話です。
新しい材料が出てくれば、翌日には予想が大幅修正されるのは普通の事。

過大に信用するのは危険ということです。
いい意味で疑って見て欲しいと思います。

一般の投資家の予想が50%の正解率とするならば、専門家は60%くらいで捉えておくと良でしょう。

つまり、私達よりも少しだけ高い程度ということです。

現在は「100%正解は詐欺」という認識は持っている人は多いですが、私は70%正解でも怪しいと思います。

70%や80%という的中率はありますが、こじつけて無理やり正解率を高くしているものが多い印象です。

どんなに優秀な人が予想しても6割程度の正解率と考えておくほうが無難。
仮に70%くらい正解率ならば、資産5億円は軽々超えてると思います。

過去データはあくまでも昔のこと。
そして、新しい材料は誰も完璧に当てることは出来ません。

だからこそ「ここからは上昇!」「今がチャンス」という一方的な楽観論には警戒しなくてはいけないのです。

7月上昇は想定通り、過去のデータから言えば8月・9月は警戒です

7月は下落一辺倒から反転の兆しがありました。
確かに悲観的になりすぎていた面もあるので妥当な反発とも言えます。

ただし、ここから強気姿勢に転じるかは疑問!
私は一時的な反発になる可能性が高いと考えています。

そもそも、近年の米国市場は7月は上昇傾向なので、例年通りと言えます。

単純な過去データから言えば、8月は弱い・9月は超弱いです。

さらに気になるのが、最近の楽観すぎる市場関係者の見通しです。

最近は「年末12月が金利のピークで、来年は利下げになる」なんて予想が支配しつつあります。

株価がこの予想に沿った動きをすると、それが裏切られた時は大きな反動(下落)が予想されます。

現在はFOMCメンバーとFF金利先物市場との間でとんでもない乖離が発生中。

FOMCは22年末よりも23年末の方が政策金利が高い予想に対して、先物市場は22年末よりも23年末の方が金利が低くなると予想しています。

かなり危険な雰囲気・・。

行き過ぎた楽観論が破綻した場合は、年末の株高シナリオは大きく変わってしまいます。

例えば12月になった時点で「インフレは今後も高止まりしそうだ・・」となれば、大崩れという状況も想定されるという事です。

相場不透明な時には、無理に方向感を決めない方が良い

投資の未来を予想するのは極めて困難です。
ある程度の方向感がハッキリしている時でも、油断はできません。

現在は、インフレや金利の行方、景気に関する不安、グローバル化の反転・・
目に見える部分だけでも難問が山積みになっています。

今後はこれに予想しなかった新たな材料も加わる可能性があります。

さらに昨年と比べて金融政策などが変化したことで、過去データを参考にするのが難しい状況。

このような状況ですので、投資予想の精度については通常よりも悪くなると考えるのが自然です。

当たったとしても、それは偶然の要素がほとんどになると思います。

投資の方向感を予想して動くことは問題ありませんが、ハズレる可能性が高いという点は常に頭に入れておく必要があります。

私自身も今後について「この資産にマネーが集中する」という予想が全く立てられない状態となっています。

しかし、最終的にマネーが何かの資産に流れていく可能性は高いと考えています

それが米国株なのか、日本株・欧州株・新興国株なのかは分かりません。
バリュー株・成長株のどちらが主役になるかも不明!

そもそも株ではなく、債券やゴールド・不動産の可能性もあります。

何かに集中して大きなリターンを狙うよりも、多くの資産に分散して全体として増やしていく方が良いと思います。

わざわざ難しい時期にリスクが高い選択をする必要は無いというのが私の考えです。

今回は「市場関係者の見通しは無視でいい!米国株は9月と12月に要警戒」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

私はDGRW(クオリティ株)の定期買付を実施しています

米国株の長期投資戦略として海外ETFの積立を実施しています。
現在のメイン対象は【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンド

配当を実施している米国の大型株約300社で構成されるETFです。

ROA・ROEの収益性等の指標から、利益(配当)成長が期待できる銘柄を投資対象としています。

「長期的には利益成長と株価は連動する」という私の方針と合致したことが決定理由。

また、私のメイン証券であるマネックス証券では、DGRWの買付手数料が実質無料になるのも利点です。

更に、この証券は米国株の為替手数料(買付時)無料

DGRWについては、購入コストを気にすることなく投資ができます。

長期運用に向いているETFですので、10年単位の定期積立で大きなリターンを目指す戦略です。

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