米国株の常識を斬る!安定成長の代表銘柄はアマゾンだった

投資を長期で行うときは、できるだけ安定的な銘柄を選択したいですよね!

このような希望を持つ人が多い事から、米国株では財務体質が強固で配当利回りが高い銘柄に人気が集まります。

それに対して、アマゾン(AMZN)は高値更新を継続しているのですが、「いつか、暴落するのでは?」といった警戒から、安定志向の投資家からは避けられる傾向もあります。

この米国株に関する常識は本当に正しいのでしょうか?

今回は理論では無く、実践データから私が銘柄を判断する時の方法について書いていきます。


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高配当株に関する安定理論は間違っている?

私は高配当銘柄を中心に投資するスタイルで資産を増やしてきました。
自分自身の成功体験から、現在も有効な方法だと思っています。

しかし、必ずしも100%成功だったわけではなく、高配当で財務体質が良い銘柄を選択したのに、大きく下落して損失を被った経験もあります。

この理由は、世間的なイメージだけで購入して、実際のデータを軽んじてしまったとが原因だと思っています。

高配当の優良銘柄には、かなり値動きが激しい銘柄もあるので注意が必要です。

エクソンモービルは、ジャジャ馬の乱高下銘柄だった。

高配当の人気銘柄の一つにエクソン・モービル(XOM)があります。
米最強一族と呼ばれるロックフェラーが設立した企業の流れを組む世界最大級の石油会社です。

財務体質は非常に強固で配当利回りは約4%。優良銘柄の一つと言われています。
※2018年6月15日現在

数年前は1株が100ドルを超えていた事もあり、90ドルを下回ったりすると「バーゲン価格?」といった声も少なくありません。

それでは、実際の過去の株価推移を確認してみましょう。
10年前の株価に赤ラインを書き込んでいるので目安にしてください。

10年前の株価水準よりも低いだけでもガッカリですが、値動きが上下に激しく動いていて安定には程遠い印象です。

また、70ドルを下回る事もたびたびありますので、今後も同じ状況になっても全く不思議ではありません。

原油価格の上昇時でも、エクソン・モービルの株価が低迷している点はシッカリ頭に入れておくべきだと思います。

ちなみに、配当利回りが約6%で人気のAT&T(T)も、長期で株価が不安定で上昇力は乏しい印象です。

補足:高配当株は上値を追っている銘柄を候補にすべし

高配当銘柄を選択する時には、長期の株価推移は確認したほうが安心です。

長期的に右肩上がりならば、一時的な下げでも短期間で回復する可能性が高い事から「買い!」と判断して、資金を投入するのも面白いと思います。

例えば人気の高配当銘柄で言うと、マクドナルド(MCD)ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などは過去10年間は緩やかに上昇を続けていますね。

右肩上がりの会社は、継続的に新しい事を模索・実行している企業が多いので、今後についても期待が持てると思います。

反対に過去10年で上げ下げを繰り返しているような会社は、上値を追う力に疑問があります?(新しい好材料が出るまでは自粛?)

値上がりよりも配当を重視するならば、PFFを選択肢に加えるのも方法です。

関連:目指せ配当生活!利回り6%のiシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)に注目せよ

アマゾンの株価上昇はバブルでは無い!

人気が高いアマゾンですが、近年は急激な株価上昇となっています。

先ほどのエクソンモービルと同じように、10年前の株価に赤ラインを付けて株価推移を見てみましょう。

株価チャートを見ると、安定して成長しているというより、近年は株価が加速しすぎているようにも見えます。

これが、アマゾン株はバブル状態と言われる理由の一つですが・・
実はこのチャートには大きな間違いがあります。

株価は大きく上昇すると標準的なチャートだと歪みが出てしまいます。

株価50ドルから10%上昇してもプラス5ドルですが、株価1500ドルなら10%上昇でプラス150ドルになるので、急上昇しているように見えるのです。

この歪みを調整するには、対数チャートで見る必要があります。それが以下になります。

非常にきれいな右肩上がりとなっています。
(参考までにチャート上に赤の細直線を引いてみました)

株価がバブル的な目で見られることが多いアマゾンですが、実際には長期間にわたって同じペースで株価が上昇しています。

アマゾンに関しては、1994年の当初は書籍だけでしたが現在の取扱いは商品は食品まで含めて膨大です。

また、他の業者がアマゾンでも販売できる「マーケットプレイス」、会員に特典を与える「アマゾンプライム」など新サービスを次々と発表。

さらにクラウドサービスの頂点に君臨する「アマゾン・ウェブ・サービス」(AWS)、音声で操作できる「スマートスピーカー」など新規事業は数えたらきりがありませんね。

つまり、株価が上がるにはそれだけの理由があるという事です。

過去のチャートや事業実績を見る限りは、多少の下げがあってもすぐに上値を追っていくような雰囲気ですね?

長期の安定成長と言うと「財務強固で高配当」というイメージが強いのですが、現実は必ずしもそうではありません。

株価は将来の成長期待を反映するとも言えますので、強固な財務体質だけでは株価を維持するのは難しい点は憶えておきましょう。

ちなみに、アマゾンと同じように美しい右肩上がりチャートはNYダウ銘柄だとVISAがあります。

関連:おすすめ米国株の成績が残念すぎる!私が本気で買いたい銘柄とは?

米国株の証券会社は機能で選ばないと損をする?


今回は「米国株の常識を斬る!安定成長の代表銘柄はアマゾンだった」について書きました。投資のヒントになる点があれば参考にしてください。

補足ですが、証券会社を選択する時に手数料ばかりに気を取られている人がいるのですが、これは基本的にデイトレダ―の発想です。

米国株は中長期投資ですので、情報と取引条件の方が遥かにリターンに対する影響が大きくなります。

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手数料については、せいぜい数百~数千円の差しかありません。しかし、取引条件の良し悪しで利益が数万~数百万の差になる可能性がある点はシッカリ認識して欲しいと思います。

ちなみに、私は購入した銘柄には逆指値を設定することを徹底!
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私のオススメはマネックス証券

私は米国株・海外ETFの取引で、マネックス証券を利用しています。
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