NYダウが高騰しても私の資産は増えない!安定運用のデメリット

米製薬大手ファイザー(PFE)からウイルスのワクチン開発についてポジティブな発表がありました。

この結果を受けて、11月9日の米国市場は経済活動の回復期待から低迷していた銘柄が大幅上昇!

日経平均株価も堅調なので、多くの投資家が笑顔になった日だと思います。

しかし、私はいつものパターン・・。
この日の資産上昇は微々たるもので、パッとしません。

安定性を重視で低迷相場では成績が良好なのですが、好調時はリターンが小さくなります。

今回は私の保有資産の明暗について書いていきます。

 NYダウ高騰!でも、急降下した商品もある

11月9日はNYダウが大幅上昇しました。
しかし、全ての銘柄が強かったわけではありません。

今まで好調を維持していたハイテク分野は伸び悩み、従来からの産業(オールドエコノミー)が大幅上昇しました。

成長株が停滞して、割安株が上昇したとも言えますね。

私は米国の個別銘柄はアルファベット(GOOGL)ジョンソン&ジョンソン(JNJ)の2銘柄を保有していますが 好対照の結果となっています。

11月9日:JNJ +2.7%GOOGL +0.1%

ハイテクの代表ともいえるグーグルは元気がありませんね。

ETFだともっと分かりやすくなります。
人気の3銘柄で比較してみましょう。

ETF(特徴) 指数 11月9日(前日比)
DIA(オールドエコノミー) NYダウ +3.00%
VOO(米国市場全体) S&P500 +1.25%
QQQ(ハイテク,成長株) ナスダック100 ▲2.00%

今までと状況が反対になりましたね。
成長株に流れていた資金が、出遅れていた銘柄に移動したような感じです。

つまり、この日は主役の変更があっただけで、全ての人が儲かった訳では無いという事。

個人投資家の保有株は、ハイテク企業とオールドエコノミーが半々くらいなので明暗が分かれたと想像しています。

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VOOはちょうど真ん中くらいの成績なので、不透明感が強い時はココを中心に投資をするのも良いでしょう。

さて、私の状況としては、株式以外で大きく下落した資産がありました。

絶好調だった物流リートがボロボロ、守りの金投資も低迷。

株式だけで見るとハイテク等の成長株が下落していますね。

ただし、私は成長株の比率を段階的に下げているので、この影響は軽微です。

成績が伸び悩んだ理由は他にあります。

ガッツリ下がったのは、強化していた金投資(ゴールド)とJ-REITの物流特化タイプ

特に物流系のJ-REITは上昇が強かっただけに反動が大きい・・
保有している物流リートが、軒並み4~7%の大幅下落となりました。

この日の東証REIT指数はプラスなので、J-REITの中では物流特化型だけが沈んだ状態です。(大幅上昇のREITもありました)

私の保有株(J-REIT)は、物流系の割合が高いので直撃ですね。

また、積極的に買付をしていたゴールド(金)も下落しました。

ドルベースだと-4.4%の下げとなっています。
※海外ETF:GLDの数値

こちらも、影響が大きかったですね。

市場が低迷していた時は、私の資産を押し上げてくれていたのですが、今回は逆の結果になっています。

超~地味銘柄!優先株式と公益株式がまさかの活躍。

今回の株式高騰は、まったく期待していなかった意外な銘柄が活躍をしてくれています。

一つは高配当の優先株式を中心で構成される【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETFです。

配当利回りは5%以上で安定収益が期待できるののですが、値動きが小さくて価格の上昇は期待できない銘柄。

株式ですが債券に近いイメージですね。

NYダウが高騰した11月9日は+1.6%の上昇で市場平均(S&P500)を上回りました。

上昇幅は小さいですが約13000万円分を保有しているので、マイナス緩和に貢献!

また、ハイテクETFの売却で入替え購入した【VPU】バンガード・米国公益事業セクターETFも上昇。

ディフェンシブの代表格である公益株で構成されており、この日は2.2%の上昇ととなりました。

ハイテク株と反対の動きをする傾向があり、期待通りの働きです。

ただし、VPUは買付から1ヶ月程度なので、まだ約100万円の保有しかりありません。
買付時と比較すれば10%程度の上昇となっていますが、資産全体へ影響は軽微です。

下がった資産がある一方で、このようにプラス資産もあります。
全体としては微増となり、普段と大きな違いはありません。

【余談】私の配当生活
私は高利回り海外ETFの【PFF】に投資をしています。
年間50万円以上の配当があり、生活にユトリができました。
目指せ配当生活!利回り5%のiシェアーズ 優先株式 & インカム証券(PFF)

現在のスタイルで問題なし!イメージ通りの運用はできている

NYダウが大幅上昇した当日は多くの投資家が恩恵を受けましたが、分散投資の私は蚊帳の外です。

資産全体の動きはNYダウが低迷していた時と変わっていません

ただし、運用方針についてはこのままで良いと思っています。

大きく上昇するということは、下落する可能性もあるということです。
私は資産が大きく変動するのがストレスになるなタイプ。

ユックリでいいので、安定的に資産が増える事を望んでいます

長期運用をしていれば今回の物流リートのように大きく下落する銘柄が出るのは避けられません。

その時に、別の資産が支えてくれる状況が理想ですね。

目標としているのは、相場変動に関係なく資産が増えていく運用なので、現状には満足しています。

また、下落した商品(物流REIT・金)についても、それまでの上昇が大きいので通年だと資産を押し上げに貢献してくれています。

私のような投資下手が、短期で欲張っても仕方ありませんからね。
長期で資産が増えていくことを重視しならがらノンビリ運用していきます。

これからも資産運用をする中で【大幅上昇】といったニュースがあると思いますが、私が大きな恩恵をうけることは無さそうです。

今回は『NYダウが高騰しても私の資産は増えない!安定運用のデメリット』について書きました。

記事の中で参考になる部分があれば、運用のヒントにしてみてください。

尚、積立投資の方は細かく見ていませんが、こちらは世界分散投資など堅いものを中心にしており、昨年よりも資産が順調に増えています。

今年はコロナショックで大きく下げたあとに高値を更新しているので、積立投資では嬉しい結果になっている人が多いと思います。

私の資産運用は『セゾン投信』の積立!丸投げするだけの簡単投資です。

私自身の運用について話をすれば、「セゾン・バガード グローバルバランスファンド」の積立がメインです(2020年の運用方針:改定版

世界分散投資を専門家に丸投げできるので、ズボラな私にはピッタリでした。
資産配分の修正も全部行ってくれますので何もする事はありません。

参考までに、過去10年の年率リターンは約5.8%となっています。
基準日:2020年4月末

私の資産は年々増えているので「凄い!」と言われる事もあるのですが、実際は丸投げしてるだけというのが本当の話です。

資産運用の王道的な資産配分ですので、興味がある人は確認してみてください。

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資料を確認するだけでも、勉強になるファンドだと思います。