今年は世界中のどの市場を見ても良い結果でした!
特に米国は年間を通して経済指標や企業の業績が堅調でしたので、大きく下落するような怖さが無い1年だったと言えます。
また、年後半は「何を買っても上がる状態?」でしたので、最後に大きく利益を伸ばした人もいると思います。
もっとも、日本人は逆張り派が多いので、狙い過ぎて思ったよりも仕込めなかったという人が多かった年かもしれません?
そういった人は2018年にガッチリと取り返してください。
私自身は2018年も米国株は最高値更新が継続すると予想しており、資産を大きく増やすチャンスだと考えています。
この記事の目次
2018年も米国株に注力する理由
私の2018年投資戦略は、例年通り米国市場に注力していきます。
市場の主役は毎年変わります。日本市場が主役の年もありましたし最近ではインド市場が脚光を浴びています。来年はどこが主役とは明言できません。
ただし、堅くリターンを出そうと思った場合は米国市場が最有力候補だと思います。
例えば、2017年で大儲けをした人が多いと言われるインド市場(センセックス)ですが、1年で+25%の上昇で好成績となりました。
では、米国市場のNYダウを見てみましょう。
2016年末は19800$弱で、現在は24800$ですので+25%と同水準。
私は新興国の激しい値動きに対応できるほど神経が太くないので、米国市場のように堅いところだけで充分です。
ちなみに、2015年末からリターンでみれば、インド市場は+27%ですが米国市場は+44%です。どちらに投資をするのが簡単かは考える必要は無いと思います。
ハイテク関連が2018年も市場を牽引?
2017年の米国株で大きな利益を出した人の多くは、ハイテク関連銘柄に投資をした人が多いと思います。
私自身もインテル(INTC)やマイクロン・テクノロジー(MU)といった銘柄で大きなリターンをとる事ができました。
ナスダックのリターンを見ると今年は+28%でNYダウを上回っています。
基本的に景気が良い時は成長株がグングン伸びていく傾向がありますので、この傾向は来年も続くような気がしています。
来年の米国経済を考えると、好景気という要素に加えてトランプ減税の追い風ですからね。
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ちなみに、ちょっと景気の陰りが見えてきた時は、投資家の注目は成長株から堅実な高配当銘柄に移っていく可能性があります。
今後について不安を感じている人は、高配当銘柄を増やしていくのも方法です。
ちなみに私が直近で購入した配当銘柄は製薬大手のメルク(MRK)。欧州連合(EU)域内での 肺がん治療への適用承認申請を撤回した事で株価が大きく下がったので買付ました。
製薬関連はファイザー(PFE)も保有しています。ヘルスケア関連で配当が良い銘柄に関しては今後も買い増しの予定です。
ETFを細かく購入しながら、個別株で大きく狙う
私の投資方法は基本的に、海外ETF(VOO、VYM、VGT)をチョコチョコ購入しながら、個別株は思い切った指値で狙っていく投資方法です。
2018年も全く同じです。そして大切にしている点は「世間が株が高すぎ」と言っている時でも購入し続ける事です。
以前から何度も繰り返し書いていますが、米国市場は100年以上も上昇を続けています。そして、今後も成長していく条件が揃っています。
米国市場では「買わない事が、最大のリスク」だと思っています。
⇒「米国株に塩漬け無し」って本当?日本株との比較は驚きの結果
ただし、好調な米国市場も短期的には株価がストンと下がる事があるので、その時は好業績の銘柄をガッチリ仕込むチャンスと考えています。
購入後は、先週の記事で書いた※指値(自動売買)を利用して上値を追うだけです。これは大きなリターンを掴むためのポイントとしています。
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今後も株価に対してネガティブが報道あるかもしれませんが、大切なのは米国が好景気でトランプ減税と言う追い風が期待できる点です。
中長期投資の視点で市場をみていくことを忘れなければ、非常に簡単な年になると想像しています。
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私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。
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