現金比率を2割未満に減らす予定!今後の景気を想定した資産運用

我が家の総資産に占める現金の割合が、4割弱まで上昇しています。
ここ数年は2割未満だったので、2倍以上になっている状態。

保有する債券の満期償還が続いてるのが大きな理由です。
更に3月上旬にゴールドを全て売却(逆指値の自動決済)したことが追い打ちとなりました。

意図的に現金比率を高めているのなら問題ありませんが、私の考えとは逆方向に進んでいます。

この状況は、ちょっと不安です。
・・・と、言うのは、

今年になってから相場環境が変化が出てきました。
その一つが、従来の「リスクオフの円高」が発生しない点。

地政学リスクが高まったり金融市場が不透明になると円が買われるという流れが、近年の相場認識となっていました。

しかし、現在の足元で起きたは【円高ではなく円安】です。
従来とは違う状況ですね。

これは資産防衛をするにあたって、とても重要な出来事です。
今回は預金・現金だけで資産を保有する事のリスクについて書いていきます。

スタグフレーションへの警戒が高まってきた。

米国はゼロ金利政策が解除されて名目金利は上昇しています。
ただし、物価変動の影響を差し引いた実質金利はマイナス状態。

2年間で10回以上の利上げ見通しとなっていますが、このままではインフレ率の水準には届きません。

実質金利で考えれば、円高になっても不思議ではない状態です。
地政学リスクも考えると、従来ならば円高が既定路線。

しかし、マーケットの答えは“円安”でした。

日本はエネルギーや食品など輸入に対する依存度が大きな国です。
円安による悪いインフレ(物価上昇)を警戒しなくてはいけません。

モノの値段が上がっていくという事は、現金(日本円)の価値が下がっていくという意味でもあります。

この時に、給料がシッカリ増えていたり、不動産収入などのプラス要素があれば生活水準は維持されます。

しかし、「給料のベースアップは微々たるもの・・」「預金の金利は雀の涙・・」というのが日本の現実です。

失われた20年など過去にも不景気はありました。

しかし、この時は円高・デフレ(物価下落)だったので、現金の価値は下がっていません。

以前の不景気は、収入が増えなくても生活を維持することが出来たのです。

足元で警戒しなくてはいけないのは、景気が後退していくなかで物価上昇が続くスタグフレーションです。

この場合は、資産価値が維持できなければ生活の質を落とすことも検討しなくてはいけません。

資産防衛(運用)に対して本気で向き合わないといけない時代が来たと私は考えています。

株式投資だけでは不安あり!分散投資を徹底していく

預金だけでは資産価値が目減りすることを考えると、その対策として投資は有力な選択肢です。

日本円の価値が下がっていく可能性を考えると、国内投資に限定せず海外を含むグローバル投資に目を向けた方が良いですね。

また、投資と言えば株式が最初に思いつきますが、世界的な不況になった場合は株式投資だけに集中するのは危険です。

過去のデータをみても、物価上昇を伴う不景気(スタグフレーション)では株式のパフォーマンスは良くありません。

株式とは違う値動きの資産を組み合わせる分散投資が良いでしょう。

基本は債券を組合わせるパターンですが、現在の金利水準だと株価が低迷した時にそれを完全にカバーするのは難しいですね。

更に言えば、スタグフレーションだと債券も下落する可能性があります。
株式&債券を組合わせた世界分散投資だけでも不安があるという厄介な状態。

私は不動産(REIT・インフラファンド)ゴールドも組合わせていく方針です。

不透明感が強い時は、値動きの違う資産を複数保有するのが資産運用の基本ですね。

私は「いつでも」買える銘柄に投資をしたい!

投資の中心は株式にする人が多いのが現状です。
不景気の時は、一発逆転を狙った投資は非常にリスクが高いので注意が必要です。

好景気ならば下落中に買う反発狙いも許容できるのですが、不景気だと第2弾・第3弾の下げがくる可能性があります。

また、期待の人気銘柄などは、PERが割高のものが多いので要注意!
一旦下がり始めると底なし沼のようになる事も考えられます。

先行きが不透明な時は、財務体質が良好で利益を積み重ねているような企業を選択した方が無難です。

私は5年後・10年後も業界で確固たる地位を築いているような、長期的に成長が期待できる銘柄を買うようにしています。

また、仮にスタグフレーションになった場合、不景気や物価上昇が本格化するのは今からになります。

投資については、一括で資金を投資するのは危険です。
底が分からないのですから、時間分散で細かく買っていく方が良いと思います。

今回は「現金比率を2割未満に減らす予定!今後の景気を想定した資産運用」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

私は現金比率が過去にないほど高まってしまったので、以前の状態に戻る迄は毎月の投資額を1.5倍~2倍にしていく方針。

面白味が無い地味な銘柄や手法ばかり選択していますが、現在の資産を築けた理由は基本(王道)投資の継続です。

一攫千金を狙うような銘柄も購入したことがありますが、小さい投資額で右往左往しただけでした。

振り返ってみれば、堅い銘柄の方が大きな資金でジックリ運用できるので良い結果となっています。

個別銘柄を選ぶ時は「今がチャンス!」ではなく「いつでも」買える企業という事を大切にしています。

米国株の3銘柄を PayPay証券 でコツコツ買付中です。

米国株は1株から買えるので、相対的には日本株よりも少額で投資可能。

ただし、1株を買うのに約30万~40万円の資金が必要な銘柄もあります。
こういった銘柄だと時間分散の投資も難しいですね。

そこで注目なのが、PayPay証券 です。

この証券会社は一般の証券会社と違って注文方式が金額買付となっています。

A銘柄を1株という買い方ではなく、A銘柄を1000円分という買い方ですね。
この方式だと株価の大小は関係ありませんね。

PayPay証券で取扱っている銘柄なら全て1000円から購入可能。

私は米国の個別株(JNJGOOGLV)については、銘柄ごとに毎月3万円程度を継続買付しています。
※自動積立の設定をして放置。

目先の株価は予想できないので、長期で有望な銘柄に絞ってコツコツ投資。
5年~10年で大きなリターンを目指す戦略です。

PayPay証券は私のように複数の銘柄を少額で細かく購入したい人や、高単価銘柄に投資したい人にとっては便利です。

米国株に投資をするなら持っておいて損は無い会社。
興味がある人は口座開設をしておくと良いと思います。


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