今年の株価は予想不可能!現金比率を高めて時間分散の投資を心掛ける

新型コロナウイルスの影響で世界経済が打撃を受けています。

NYダウは3月下旬に大きく値を下げましたが、4月は反動上昇で半値水準まで回復しました。

年初に考えていた相場見通しは大ハズレですね。

新型ウイルスの影響を年初の段階では想定していませんでした。
発生直後も楽観視していたので、この点も見誤りました。

現在の段階では、多くの企業が従来の 通期見通しを撤回 しています。

ウイルス収束の時期に関しては何も分かっていませんので、数ヶ月後の株価予想は不可能ですね。

“株価の底が〇月になる ”、“リーマンショックの時は・・”みたいな情報はありますが、かなりテキトウな話です。

実践すべきことは“株価の底”を探ることではなく、 どのような状況になっても勝てる(負けない)スタイルの実行だと思います。

今回は不透明市場の中での投資について考えてきます。

投資は負けない事が大切! 一攫千金の気持ちを封印しよう

新型コロナウイルスの影響がどこまで続くかハッキリしません。

治療薬がないので感染者数が減っても経済再開は慎重に行われると思います。
経済が元通りになるには相当な時間が掛かると考えるのが妥当!

頭に入れておきたいのは、 経済復活の途中においても企業が苦しい状況は続く ということです。

また、一定地区(国)でウイルスが収束しても、他の地区で危険な状態が続いていれば企業の完全復活は難しくなります。

グローバル企業が影響を受けるのは勿論ですが、部材や資材調達を海外に頼っているケースも同様ですね。

個人消費においても影響が長引く可能性が高い・・。

国内企業をみても、ボーナスが例年よりも大幅削減になると考えられます。

自粛解除になれば、一時的な消費活動の反発は期待できますが、収入不安がある中では長続きしないと考えています。

更に、再び感染数が増加していく事態となればマーケットがネガティブに反応するのは必至!

足元の株価動向だけを見て“一攫千金の買付け”をするのは、大きなリスクを伴うということです。

投資を継続していけば、リターン期待は非常に大きい

今年の見通しに関して暗い話を書きましたが、これは足元1年間を考えた場合です。

新型コロナウイルスに対する治療薬の状況もありますが、来年は今よりも経済活動が活発になっていると想像しています。

IMFの経済見通しでも、 来年は大きな反発となっていますね。

2019年 ※2020年 ※2021年
世界 2.8% ▲4.4% 5.2%
先進国 1.7% ▲5.8% 3.9%
米国 2.2% ▲4.3% 3.1%
ユーロ圏 1.3% ▲8.3% 5.2%
日本 0.7% ▲5.3% 2.3%
新興国 3.7% ▲3.3% 6.0%
中国 6.1% 1.9% 8.2%
インド 4.2% ▲10.3% 8.8%

※2020年、2021年はIMF予想(2020年10月13日)
2020年6月より世界経済見通しは0.8%の上方修正となりました。

これを見ると、 最悪期が2020年となる可能性は高い ですね。

仮に治療薬の開発が遅れても、 ウイルスと共存しながら経済活動を継続する方法になっていくと予想されます。

私の投資スタンスとして、今年が仕込みチャンスとなるという考えは変わっていません。

現在の買付は数年後に大きな花を咲かせると思っています。

一方で、どの時期に株価の底が来るかはわかりません

ウイルスの抑え込みが失敗して、感染拡大の「第2波」があるかもしれません。
その場合は、秋から冬にかけて大底という可能性も出てきます。

不安要素が年間を通して存在していますので、買付は時間分散で実施するのが無難ですね。

現金比率は高めにする! 生活を守ることが大切です。

株価に関しては今年よりも来年、再来年と上昇していく確率が高いですね。
大きく投資をする戦略で臨んでいる人も目立ちます。

私も同じ考えなので、この行動を否定する気はありません。
ただし、 資金を全て投げ込むような手法(フルインベスト)は反対です。

これは、“株価の急落時の買付資金を確保しておく”という理由ではありません。
もっと重要なことがあります。

それは、 収入が下がることや不測の事態に備える ためです。

今回は経済が一時的にストップした状態ですので、会社の給与(ボーナス含む)が減少する可能性が高いですね。

最悪の場合は、勤め先が倒産して収入がストップすることも・・・。

こういった事を考えれば、一定の現金を持っておく方が安心。

投資100%でも売却すれば現金化できますが、 会社が倒産するような社会情勢だと株価が低迷している可能性が高いです(配当も減っていく?)。

収入見通しがハッキリするまでは、現金の余裕を持った上での投資を行っていくことが大切!

一攫千金を狙いたい気持ちを抑えるのも“資産運用の技術”だと思ってください。

今回は「今年の株価は予想不可能!現金比率を高めて時間分散の投資を心掛ける」 について書きました。

リスクをとって大勝ちを狙う必要はありません。
数千万円の資産を目指すならば、堅い運用だけで充分です。

記事の中でヒントになる点があれば、 投資活動の参考にしてみてください。

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参考までに、過去10年の年率リターンは約5.8%となっています。
基準日:2020年4月末

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