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SPYDよりも堅実!【DHS】ウィズダムツリーの米国株高配当ファンド

株式投資の基本は「安く買って、高く売る」です。
別の言い方をすれば、売却しなければ利益は確定しません。

売却時に大暴落すれば、含み益が全て消し飛ぶことも考えられます。

それに対して、配当金は保有しているだけで利益が得られます
魅力を感じる投資家が多いのも納得です。

この配当戦略で人気が高まっているのは、高配当株がパッケージしたETFを買う方法。

その中でも、【SPYD】SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETFは人気が高いですね。

ただし、このETFは値動きが大きいので『実際に運用したら、想像と違った・・』という声も少なくありません。

高配当株ETFは何種類かあるのですが、今回はやや変化球的な【DHS】ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンドを紹介していきます。

知名度は低いですが、SPYDよりも長期投資に向いている設計だと思います。

【DHS】は SPYD よりも優良?商品内容を比較してみた。

【SPYD】は投資雑誌などでも紹介されて人気が高いですが、【DHS】については初めて聞いた人も多いと思います。

毎月分配タイプなので毎月金額は変わりますが、昨年実績でみると 分配金利回りは4~5% です。
基準日:2020年7月17日の株価 

SPYDよりは若干劣りますが、高めの利回りとなっています。
ただし、ETFの中身を見ると銘柄の選択方法や考え方が大きく異なっています。

ここからは、【SPYD】と比較しながら、【DHS】の内容を確認していきます。

まずは、関心度が高い配当部分について比較していきます。

DHSは配当加重戦略!でも、配当加重って何?

DHSとSPYDの配当戦略について、異なる部分を表にまとめてみました。
簡単に目を通してください。

DHS SPYD
銘柄の選定方法 米国株:利回り上位30% S&P500:利回り上位80社
銘柄の配分比率 配当加重約300銘柄 均等分散約80銘柄
配当利回り(6月5日基準) 5.3% 5.1%
配当頻度 毎月 年4回

投資対象を高配当株を中心に抽出している点では似ています。
銘柄数に違いはありますが、考え方は近いですね。

大きく違うのは、銘柄に対する配分比率です。
【SPYD】は基本的に80銘柄を同一比率で保有するので分かりやすいですね。

銘柄によって若干の違いはありますが、均等と考えて問題ありません。

それに対して【DHS】は、 配当加重となっています。

初めて聞いたという人もいると思うので、 簡単に説明しておきます。
これは「配当金額(1株)×株式数」で計算した数値が大きい銘柄の投資割合を高くする方法。

単純に言うと、 企業の配当金総額が大きいほど、投資割合が高くなります。

配当利回りが凄く高い銘柄でも、規模が小さい企業は比率が小さくなるという事ですね。

★DHSの高配当銘柄の選択方法
第一段階:配当利回り()が高い上位30%を抽出
第二段階:総配当金額()で投資対象の割合を決定

配当金額を多く出している企業を高く評価する仕組みなので、必然的に誰もが知るような有名企業が上位となります。

【DHS】と【SPYD】の保有銘柄をみると、その違いがハッキリ分かると思います。

補足:【DHS】と【SPYD】の上位5銘柄:2020年6月5日現在

【DHS】【SPYD】の投資銘柄トップ5を並べました。

順位 DHS 比率
1位 ベライゾン(VZ) 5.5%
2位 ファイザー(PFE) 5.4%
3位 アッヴィ(ABBV) 5.3%
4位 AT&T(T) 5.0%
5位 アイ・ビー・エム(IBM) 4.1%
順位 SPYD 比率
1位 ギリアド(GILD) 2.4%
2位 ゼネラル・ミルズ(GIS) 2.2%
3位 クラウン・キャッスル(CCI) 2.1%
4位 アッヴィ(ABBV) 2.1%
5位 デジタル・リアルティ(DLR) 2.1%
※データは調査期日の状況であり経済・市況状況で変更があります。

【DHS】は約300社に投資をしていますが、上位10社で全体の約40%を占めており、いずれも誰もが知る有名企業です。

大型企業が上位という安心感がある反面、これらの企業で問題があった時には価格に影響が出やすいと言えます。

それに対して、【SPYD】のトップ10は知名度が低い企業が半分くらい占めますね。

私自身は、知らない企業の割合が高くて価格変動が大きいETFは避けるようにしています。

上昇している時はいいのですが、下落している時に理由が掴みにくいのでストレスが強くなるのが理由です。
(原因不明だと ホールド or 売却 の判断ができない)

DHSとSPYDのリターンとリスクを 比較

【DHS】【SPYD】の過去データとコストについて、表にまとめてみました。
商品内容が良くても結果が伴わなくては意味がありません。

ここはシッカリ確認ですね。

DHS SPYD
3年/年率リターン 0.5% ▲2.6%
3年/標準偏差(リスク) 16.6 22.2
年間コスト 0.38% 0.07%

基準日:2020年6月末

コロナショックの影響もあるのでリターン成績はイマイチですね。
ちなみにリターン数値は 配当込み です。

DHSは3年だと0.5%で何とかプラスは維持していますが、SPYDの数値は厳しい・・

数値がマイナスであったり低い場合は、どんなに配当が高くても長期で資産が目減りする可能性ある点はシッカリ頭に入れておいてください。

個人的に気になるのが、【SPYD】の標準偏差(リスク)の高さですね。
安定感のある運用をしたい人は、避けた方が無難。
※標準偏差が小さい方が値動きが安定的

【DHS】も値動きはありますが、米国株の平均であるS&P500よりも数値が低い点は及第点ですね。
※2020年6月末時点 VOOの標準偏差は約17です。

私はETFを選択する時の目安として、S&P500と比較してリターン・リスクの両方で大きく負ける銘柄は基本的にカットします。

この理由は言うまでもなく、両方で劣るならばS&P500(VOO)で良いと考えているからです。

話を戻して、2つのETFの値動きが大きく違う理由の一つには、投資セクターの割合を見ると答えが見えてきます。

【DHS】と【SPYD】の投資セクタートップ5を確認してみましょう。

順位 DHS 比率
1位 ヘルスケア 16.4%
2位 情報技術 14.7%
3位 公益事業 11.8%
4位 不動産 11.6%
5位 生活必需品 11.6%
順位 SPYD 比率
1位 不動産 17.8%
2位 金融 15.4%
3位 エネルギー 12.3%
4位 公益事業 11.3%
5位 生活必需品 10.6%
※データは調査期日は2020年6月5日。

同じ高配当株 ETF ですが、セクター内容は大きく異なります。

ディフェンシブセクターである ヘルスケア、公益事業、生活必需品 の3つと考えた場合に、その比率はDHSが40%SPYDは30%です。

細かい内容は別として、配当戦略で安定感を重視している人は多いと思います。

将来予想はできませんが、【DHS】の方が大型株の割合が高くセクターも守り重視ですので、長期の配当戦略ならばこちらの方が向いていると考えています。

関連海外ETF 注目の15銘柄

補足:コストはSPYDが圧勝!DHSは裏ワザあり

配当戦略は原則として長期保有です。
その時に気になるのが、コストですね 。

信託報酬に関しては、 SPYDは0.07%でコストは0に近いです。
それと比較した場合にDHSは 0.38%ですから高い印象・・。

もっとも、年率リターンはコストを差し引いた後の数値ですから、【DHS】の方がコストに見合った結果を出していると言えます。

商品を選択するときは順番としては、リターン・リスクが最重要で、コストはその次に考える事項なので神経質になりすぎないことも大切です。

また、【DHS】に関してはマネックス証券SBI証券に関しては買付手数料が無料となっています。

無料ですので“毎日1株を購入する”なんてこともコストを気にせずに実行できます。

DHS以外にも無料で購入できる海外ETF がありますので、興味がある人は以下で確認してみてください。

高配当株ETFは、利回りだけで選ぶと後悔する

配当戦略では、やはり最初に目がいくのが利回りです。
これは、配当目的なのですから当然の事だと言えます。

それを重視することは問題ないのですが、配当利回りだけで決定するのは失敗の原因になります。

今回のコロナショックのような大きな事件があると、企業によっては業績不振から減配や無配に転落する可能性があります。

過去の配当利回りが今後も維持される根拠は無いことは頭に入れておきましょう。

また、株価下落が激しい場合は、今までコツコツもらった配当利益を勘案してもマイナスになることもあります。

こういった懸念を考えた場合に、ヘルスケアセクターの割合が高く大企業の投資比率が高い【DHS】は選択肢の一つになると思います。

ちなみに私の場合は、【PFF】iシェアーズ 優先株式&インカム証券ETFを3000株以上(1000万円以上)保有しており、この1銘柄だけで年間配当は60万円を超えます。

もっとも、この銘柄は値上がり益は全く期待できません。
債券投資に近い投資ですね。

安定性と値上がり益の両方を欲張るならば、実績が良いのはVYMDLNです。

VYMは有名ですが、過去の成績ではDLNの方が優良!
個人的にはDLNはもっと評価されるべきだと思います。

尚、DLNもマネックス証券とSBI証券から買い付けた場合は手数料無料となっています。

今回は「SPYDよりも堅実!【DHS】ウィズダムツリーの米国株高配当ファンド」について書きました。

記事の中でヒントになる点があれば、運用の参考にしてみてください。

米国株はマネックス証券!チャンス拡大の独自サービスが魅力

私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。

この証券は 米国株で時間外取引ができる貴重な証券会社 

時間外で【安く買えたり、高く売れたり】するケースがあるので、一般の証券よりもチャンスが拡大が期待できます。

尚、逆指値(リスクヘッジ)をしながら上値を追う戦略は私の鉄板手法です。

情報量も多いので、米国株を取引きをする人にとってはメリットが大きい証券会社だと思います。

興味がある人は公式ページを確認してみてください。

公式 マネックス証券(米国株)公式ページ


★補足

マネックス証券は、2024年から開始される新NISAでのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料とすることを発表。

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