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米国株の人気配当ETFを徹底比較!本当に実力のある銘柄は?

米国株の海外ETFランキングを定期的に更新しています。
その中で目立つの米配当株のETFです。

人気ランキングのトップ10のうち、約4割が配当タイプとなっています。
やはり、配当タイプは投資家から人気がありますね。

私もインカムゲイン(配当・利息など)が大好きなので納得です。

ただし、人気があるからといって実力が伴うとは限りません。

今回は米国株の配当ETFで安定的に人気が高い4銘柄(SPYD、VYM、HDV、VIG)について、実力を比較していきます。

興味深い結果になったので、ぜひ一読してみてください。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

米国の配当ETF 4銘柄を徹底比較

海外ETFの人気ランキングについてはSBI証券の個人投資家の保有者数を基準にしています。

売買代金などではなく、保有している投資家の人数が多いほど上位になる仕組み。
長期で保有しているETFが上位にくると予想されます。

海外ETFの人気ベスト10については以下の通りです。
●ランキング調査期間(2021年5月31日~2021年6月4日)

順位 ティッカー ETF名 配当型
1位 SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF
2位 VOO バンガード・S&P500ETF
3位 VYM バンガード 米国高配当株式 ETF
4位 VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF
5位 QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1
6位 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF
7位 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF
8位 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
9位 VIG バンガード・米国増配株式ETF
10位 BND バンガード・米国トータル債券市場ETF

これら10銘柄の検証については、別ページで詳しく説明しています。
興味がある人は確認してみてください。

今回は人気トップ1から、配当型の4銘柄に絞って内容を確認していきます。
4銘柄の概要は以下の通りです。

※配当利回りは21年6月4日株価と直近4回の合計配当で計算

SPYD VYM HDV VIG
人気ランク 1位 3位 6位 9位
重視項目 高配当 高配当 高配当 連続増配
経費率 0.07% 0.06% 0.08% 0.06%
配当利回り 4.4% 2.8% 3.5% 1.5%

配当利回りについてはSPYDがダントツですね。
※直近配当だけで計算すれば利回り6%です。

SPYDは配当系ETFの中だけでなく、全体の人気ランキングでも1位。
多くの個人投資家が保有しているETFです。

日本人の配当好きがハッキリと現れた結果と言えますね。

ただし、人気一位だからといって好成績とは限りません。
配当利回りが高ければ安心感があるというと、それも別の話です。

ここからは、4つのETFについて、リターンやリスク・相場急落時の下落率などを確認していきます。

米国株 配当型ETF:過去3年の配当込みリターンを比較

最初に過去3年の配当を含むトータルリターンを比較してみました。
基準:2021年6月4日

3年間にしたのはコロナショックを中央に入れることが目的です。

配当ETFもコロナショックでは大きく下落しましたが、現在は上昇しているので3年間のトータル成績を見たかったという事です。

以下が3年間のトータルリターンとなります。

SPYD VYM HDV VIG
3年リターン 33.9% 40.3% 31.1% 59.6%

VIGは利回りでは最下位でしたが、3年間のトータルリターン(配当含む)では他3ETFを圧倒する好成績となっています。

資産を増やすという視点ならば、連続増配(VIG)が選択肢になりそうです。

SPYDは年初来のリターン成績はETFの中でもトップクラスですが、コロナショックの落ち込みが激しすぎました。

高配当の視点だと3年間リターンではVYMの方が優良ですね。

米国株 配当型ETF:過去3年のリスクと最大下落率

配当ETFに関しては、安定性を期待している人も多いと思います。
価額が下落したら配当利回りが上昇するので買いが入りやすい印象がありますね。

確かに市場平均(S&P500)と比較すると、配当系の方が値動きが緩やかな傾向はあります。

ただし、SPYDのように値動きが激しい配当ETFもあるので、安定感が高いと言い切れる状況ではありません。

配当型ETFのリスク(価格変動率)と最大下落率について、過去3年間のデータを比較しましたので確認してみてください。
基準:2021年6月4日

SPYD VYM HDV VIG
価格変動率 28.1% 22.2% 22.1% 21.2
最大下落率 ▲46.4% ▲35.2% ▲37.0% ▲31.7%

価格変動率と最大下落率は数値が小さいほど安定感が期待できます。

ここでも数値が良かったのは連続増配株(VIG)です。

連続増配の企業は財務基盤がシッカリしていることが多いので、それが安定感に繋がっていると想像されます。

尚、海外ETFの人気ベスト10のうち株式ETF(9銘柄)で、過去5年でもっとも価格変動率が小さかったのはVIGです。

世界株式よりも安定感があるという結果でした。

一方でもっとも価格変動率が高かったのが、配当利回りがもっとも高いSPYDです。

イメージでは『高配当=安定感』なのですが、実際の数値を見ると期待通りにはなっていない状況です。

配当重視でも問題なし!ただし、リスク等もチェックしよう

今回の結果は高配当ETFにとって、想像よりも悪い結果もありました。
しかし、配当重視で選択することがダメという話ではありません。

配当が支払われることで精神的に落ち着く』『配当目的の方が投資に積極的になれる』といった精神的なプラス効果も期待できます。

多少リターンが下がったとしても、気持ちよく投資できたるた方が良いと思います。

その方が結果的に投資額が増えて資産アップに繋がるのが私の経験則です。

ただし、配当利回りだけを見て銘柄を選択するのはやめて欲しい・・

配当に対して『安心感』を求めている人は多いと思います。
この安心感を実現するには価格変動率や最大下落率のチェックは必須です。

過去3年の調査では、リターン・リスクの両方で配当利回りがもっとも低い銘柄(VIG)が1位となったことは頭に入れておいて欲しいと思います。

今回は『米国株の人気配当ETFを徹底比較!本当に実力のある銘柄は?』について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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私はDGRW(クオリティ株)の定期買付を実施しています

米国株の長期投資戦略として海外ETFの積立を実施しています。
現在のメイン対象は【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンド

配当を実施している米国の大型株約300社で構成されるETFです。

ROA・ROEの収益性等の指標から、利益(配当)成長が期待できる銘柄を投資対象としています。

「長期的には利益成長と株価は連動する」という私の方針と合致したことが決定理由です。

先行きが不透明な時にはピッタリなETFだと考えています。

長期運用に向いている設計ですので、10年単位の定期積立で大きなリターンを目指していこうと思います。

尚、私はマネックス証券を米国株のメインにしています。
米国株の為替手数料(買付時)無料時間外取引に対応してる点が魅力。

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公式 マネックス証券(米国株)公式ページ

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