「趣味は何ですか?」と聞かれると、サッと答えることができません・・
ただ、私にとって“寄付”は趣味のような存在かもしれません?
“寄付”といえば社会貢献のようなイメージが強いのですが、私の場合はチョット違うかな?
キッカケは「困った人の助けになれば・・」という気持ちだったのですが、寄付を続けていくうちに自分が幸せを感じている事に気が付きました。
「取り柄のない私でも、少しだけ誰かの役に立つことができる」
不思議とこんな喜びがジンワリと湧き上がってきます。
そして、それが仕事や生活のモチベーションになっているので、寄付をすることで助けられているのは私自身かもしれません?
さて、寄付の方法はいろいろありますが、今回は私が頻繁に利用している「日本赤十字」の寄付について面白い事があったので紹介したいと思います。
この記事の目次
知らなかった!赤十字に一定額を寄付すると表彰される
12月になって日本赤十字社から突然“手紙”が届きました。
「何だろう?」と思って見てみると・・
【表彰のご案内】( ゜o゜!)エェッ
私には憶えが無い話なので最初は【間違い?詐欺?】と思ってしまいました。
表彰に関しては、仕事で訪問した会社の入口や社長室で、赤十字の銀色や金色の楯が飾られているのを見たことがあります・・・あれかな?
ただ、私がその対象になるイメージがどうしても湧きません。
ちなみに、以下が日本赤十字社から届いた手紙です。
簡素な手紙だったこともあり疑念が消えずに赤十字に電話!
確認したところ・・・
正真正銘の【本物】でした(疑ってすみません)
表彰に対しては「受章する」「辞退する」が選択できるようになっており、私はどうするか検討中。
今回のお手紙だけで充分に満足していますからね。
寄付額に応じて、表彰される制度がある!
赤十字への寄付で表彰制度については知識がなかったので、ちょっと内容を調べてみました。
ホームページをみると、確かに書いてありますね!
表彰内容 | 貰える寄付の条件 |
銀色有功章 | 20万円以上50万円未満の活動資金への寄付 |
金色有功章 | 50万円以上の活動資金への寄付 |
社長感謝状 | 金色有功章受章後、50万円以上の活動資金への寄付 |
尚、この金額は年一括だけではなく、10年以内の累計達成でも対象となるようです。
ただし、詳しく見ていくと1回の納入額は10万以上と買いてあるので数千円をコツコツ積み上げても対象外かな?
その他にも、100万以上の寄付だと国から「厚生労働大臣感謝状」が貰えるなんて事も書いてありました。
一定以上の寄付をした場合だけに限った話ですが、予想以上の充実した内容にビックリ。
私も詳しくないので、興味があるひとは日本赤十字社のホームページや問合せで確認してみてください。
ちなみに、ネットで検索してみたところ、赤十字支部によっては2万円の寄付でバッチがもらえるようなところもあるようです。
また、10万円で支部長から賞状が貰えるところもありました。
私の管轄地区ではこういった制度は見当たりませんでしたので、各県の支部によって状況が違うと思われます?
気になる人は近くの支部に確認してみてください。
寄付額に達してるのに表彰の案内が無い?
今回の記事を読んで「条件を満たしているのに、赤十字から案内がこない」と感じている人もいると思います。
実は私も今回の2倍くらい寄付を行っている年もあったので【?】と感じました。
そこで、よ~く調べてみると「たぶん、こういう事だろう?」という発見がありました。※間違ってたらすみません。
寄付に関しては国内の震災や大雨災害に対して行っている人が多いと思います。
赤十字も窓口になっているので、私が過去に実施した寄付もそれが主流。
これは寄付の中では「義援金」と呼ばれるもので、赤十字が窓口になって全額被災者に届けられます。
こういった被災地への義援金は表彰の対象外・・たぶん?
(表彰条件に【活動資金への寄付】とあります)
今回の寄付は全国の複数地区で自然災害があった事もあり、私は《日本赤十字社が行う人道的活動》に対して行いました。
つまり【活動資金への寄付】ですので、表彰対象になったと想像しています。
災害などで義援金を被災地に送るのって、簡単そうで凄く大変です。
(想像以上に費用が発生します)
例えば、赤十字でもコールセンターの設置は勿論、義援金受付管理システムや現金収納業務体制の整備など・・数えたら切りがないほどの準備が必要になります。
大きな震災時には臨時雇用も集って対応することもあるそうです。
赤十字は預かった義援金を全額被災者に届けているので(費用は抜いてない)、かなり負担が発生していると想像しています。
欲望まみれ?寄付のマイルールを紹介
参考までに、2018年に私が寄付した金額は約30万円でした。
「寄付をして偉いなぁ~」と思った人もいるかな?
しかし、残念ながらkaoruは“働いたお金から30万円を出す”ような天使の性格ではありません(笑)
例えば2018年はメルカリのIPOに当選した結果、公募価格30万円(3000円×100株)が初値で50万円に増えたので利益が20万円となりました。
※当選した証券会社はSMBC日興証券
ここから利益から20%の税金を引くと現金は約16万円ですから、8万円を赤十字に寄付するという事になります。
ちなみに2018年は私のIPO利益は税引後で約60万円。
結果として半分の30万を寄付しました。
こんなゲーム感覚の寄付ですから、表彰と言われても「他に貰うべき人がいるのでは?」と思ってしまいますね。(やっぱり辞退・・)
何故、半分だけ寄付なのか?
ここで疑問に思った人もいると思います。
「労働で稼いだお金じゃないし、全額寄付でもいいのでは?」
実はIPOに当選した利益を全額寄付していた時期もあります。
当初はそういった天使のような気持ちもあったんです(笑)
・・・が、見事にモチベーションが上がりません。
そこで、半分は寄付するけど、半分は好きな事に浪費する方針に変更。
悪魔が降臨したような浪費で、旅行や食事で使い切る感じで預金等には一切回しません。
お恥ずかしい話ですが、このように半分は自由に使う方針に切り替えたところ、ヤル気が120%になりました(笑)
“自由に使える喜び”と“寄付できた幸せ”で満足度が高い状態。
しかも、IPOは宝くじの当選のようなものですから私の財布は全く痛みません。
今後もIPOは全力で抽選に参加予定!
当選をいっぱいして、寄付と遊びの両方で楽しみたいと思います。
関連:宝くじよりIPOに申し込め!当選確率は100倍以上でリスクも低い
ゆる~い寄付を今後も行っていきます。
今回は「これって本物?赤十字に寄付したら表彰の案内が届きました。」について書きました。
興味がある人は、赤十字の支部などに問い合わせをしてみてください。
また、会社や経営者といった法人関係であれば表彰によって“社会貢献をしている企業”というアピールになるかもしれませんね?
ちなみに、私は継続的に寄付を実施していますが、無理をしないことを心掛けています。
先ほどIPO投資で儲かった分を寄付していると書きました。
これは、“当選が0件の年は、寄付をしない”という事でもあります。
寄付が義務になってしまうと幸せ感が得られないので、マイペースでいいと思っています。(自分の生活を切り詰めて寄付をする必要はない?)
また、ふるさと納税なども立派な寄付ですから、赤十字に拘る必要もありません。
例えば私が今年に実施したのは、北海道地震の震源付近にある安平町です。
ふるさと納税で「おせち料理」あったので、寄付を実施しました。
関連:ふるさと納税で「おせち」が続々登場!北海道支援も兼ねて寄付しました。
※「おせち」は人気が高く、ほとんどが完売!
また、自治体によっては就労支援事業所の商品を扱っていることもあるので、そういった返礼品だと障がい者の皆さんの応援にもなります。
以下は個人的に自分自身の気持ちが嬉しくなったふるさと納税の一つ。
寄付に対しては各自でいろいろな考えがあると思います。
私のスタンスは「自分が嬉しいから寄付をしている」というものです。