間違いだらけの積立投資!ドルコスト平均法が効果なしって本当?

資産運用の基本は「長期・分散・積立」です。

毎月一定額を買い付けしていく積立投資は、日本人のコツコツ気質には非常に合っていると思います。

この手法では毎月の投資額は数千円~数万円ですので、定期収入の一部で実践できるのがメリット。

極論を言えば、貯金0円の人でもヤル気さえあればスタートできます。

また、積立日を決めたら機械的に実施していくので投資のタイミングを考える必要はありません。

“相場の流れを読む”といった難しいことは考える必要ないので、投資の初心者にはピッタリですね!

ただし、日本では積立投資について誤った常識が広がっているので、その点だけは注意してください。

資産運用に向いていると言われている投資信託の多くは、毎月一定額を買い付けるドルコスト平均法とは相性が良くないという事実です。

今回はドルコスト平均法について書いていきます。


耳より情報!投資のヒント

分散型の投信は積立によるプラス効果は小さい

積立投資のメリットとしては、 株価下落時には多くの口数が購入できるので平均買付単価を抑える効果があると言われています。

しかし、分散投資と積立の組合せに関しては、この買付単価を抑えるという効果への期待は小さいですね。

結論を言うと、ドルコスト平均法は『将来性が高い』+『値動きの激しい商品』でこそ効果が発揮される手法。

将来性に関しては当然なのですが、値動きに関してはマイルドな方が良いと考えている人が多いような気がします。

この点については、文章で書くよりも数字で見た方が分かりやすいと思うので、次の項目で具体的に説明していきます。

ドルコスト平均法は、値動きが不安定な投信にピッタリ!

ドルコスト平均法による平均買付単価を抑える効果について、具体例で見ていきましょう。

仮に基準価格1000円の投資信託を毎月1万円購入(合計3万円)するとします。
価格が一定であれば、3ヶ月で30口購入できるので平均買付単価は1000円です。

これを基準に乱高下したパターンと安定パターンで見ていきます。

①乱高下 1000円⇒650円⇒1350円に変化したらどうなる?

答えは、3万円で33口を購入できるので平均単価は915円になります。

これを見ると、ドルコスト平均法の凄さを実感できますね。
しかし、これは上記のような値動きが大きな投信の話。

実際に資産運用で推奨されているのは、分散効果でリスクを抑えた投信ですので値動きは緩やかです。

では安定的な値動きの投信の場合をシミュレーションしてみましょう。

②安定型 1000円⇒970円⇒1030円に変化したらどうなる?

答えは、3万円で約30口購入で平均単価は999円でした。
細かく言うと50銭程度しか下がっていません。

このことから分かるのは、値動きが小さい投信では平均単価を抑える効果はあまり期待できないという事実。

つまり「分散投資に積立がピッタリ」というのは、ちょっと言いすぎです。

もっとも、積立は少額購入ができる点や投資タイミングを気にしないメリットがありますので、間違っているという話ではありません。

ベストではありませんが、ベターという感じですね。

ちなみに、私はドルコスト平均法の効果を期待して、ナスダック100指数に連動する投信も積立をしています。

このファンドについては別ページで紹介していますので興味がある人は覗いてみてください。

トランプ相場が不安?いいえ、積立に最高の状況です!

米中の貿易摩擦や英国のEU離脱問題といった不透明感から、市場が乱高下していますね。
投資経験が浅い人は不安に感じる人も多いと思います。

ただし、今回の記事を読んでいただければ、これは積立投資にとっては追い風の状況とも言えます。

株価の乱高下はプラス材料となる可能性が高いですね。

10年~20年後に向かって上昇期待が高い投信であれば、何も怖がる必要性はないというのが私の考えです。

分散投資はドルコスト平均法の恩恵が小さいと書きましたが、トランプ大統領の間は株価の乱高下は続くことが予想されます。

個人的には投資を怖がって止めるよりも、強気に攻める時期では?と考えています。

ドルコスト平均法の特徴を理解できると株価変動に対してもポジティブに捉えられると思います。

日本の投資は、まだまだガラパゴス状態?

日本の投資については健全な状態に近づいてきましたが、誤った常識が定着してしまっているものも多いです。

金融機関やFPの中にも勘違いしている人がいるので注意してください。

最近は投資についてネガティブな意見も多く出ていますが、IMFから発表される世界経済は見通しは今年も来年もプラス成長となっています。

相場は投資家の心理も反映されるので一本調子で右肩上とはいかないのですが、長期的に見ていけば経済成長に近づいていくと言われています。

積立投資は10年単位で成果を出す手法ですので、目先の株価変動は気にしないでコツコツ投資を続ければ自然と結果がついてくると思っています。

今回は「間違いだらけの積立投資!ドルコスト平均法が効果なしって本当?」 について書きました。

ヒントになる点があれば参考にしてみてください。

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