※NYダウと日経平均の10年比較(マネックス証券の分析チャート使用)
「投資をするなら日本よりも経済成長が期待できる米国株」
このように言葉をよく耳にします。
私自身も2014年より日本株から米国株にシフトしました。
そして、資産は飛躍的に拡大する結果となっています。
読みがピタリ的中しているように見えますね。
しかし、上記のチャート表を確認してみてください。
2012年からのアベノミクス相場は強烈で、日本株はシッカリと上昇しています。
20年、30年の超長期で見ればNYダウですが、過去10年だけで見れ日経平均株価の方が強い結果となっています。
また「テンバガー」と呼ばれる10倍株についても、日本株は多いですね。
リーマンショックから考えると300倍以上になっているような銘柄もあります。
「億り人」についても、日本株を中心の人って多いですね。
最近は米国株が勝ち組で日本株は負け組という風潮がありますが、これは事実では無いということです。
今回は日本株に投資について、考えてみたいと思います。
個人的にも年後半は注目しています。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
年初来の日経平均株価は低調!ただし、後半の巻き返しに期待
日本株は年初こそ好調でしたが、2月くらいから徐々に低迷してNYダウから大きく引き離される展開となりました。
これには、いくつかの理由があります。
先ず第一に、新型コロナウイルス。
先進国の中ではワクチン接種率が低い状態が続いていました。
第二に、中国経済の動きです。
中国政府が民間企業の取り締まりや指導を強化したことが不安視されました。
第三に、政治不信です。
自民党・政府への不信感から今年に衆院選に不透明感が高まりました。
さて、これらの悪材料ですが、だいぶ払拭されてきましたね。
そして相場への上昇要因となったのが、菅総理が自民党総裁選に立候補をしない事を表明したことです。
それまでは支持率が低迷してたこともあり、自民党は衆院選で議席が大きく減ることが予想されていました。
与党大敗という最悪の事態が大きく後退したことで、安心感が高まっています。
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今後の日本株は?「選挙は買い」でいいと思う。
日経平均株価は8月20日終値から9月10日終値の間に12%以上も上昇しています。
強烈な上昇で節目となる3万円も超えたことで、日経平均株価も一旦頭打ちとなる可能性があります。
しかし、個人的には衆院選の前後1ヶ月は強い相場展開を予想しています。
※現状では投開票日は11月7日以降となる可能性が高い
そもそも日本企業の状況はイメージよりも遥かに強い状況。
財務省が公表する法人企業統計調査では、4-6月期の全産業(金融・保険を除く)の経常利益は前年同期比94%増となっています。
ニュースでは暗い話ばかりですが、実際には明るい情報が増えてきています。
こういった背景の中で、新首相が誕生する見通しです。
掲げる政策によりますが、海外投資家は政治に対して敏感に反応する傾向があるので大きな資金流入が期待できます。
年末に向けてワクチン接種率が上昇している点も追い風になりそう!
個人的な予想ですが、日本株の年末相場には強気です。
米国株に割高感もあるので、日本株や欧州株などにも目を向けた方がチャンスが広がると考えています。
個別株は難しいので、ETFや投信の方が無難。
私は日本株から遠ざかっているので、個別銘柄を選定しても予想がハズレる可能性は高いです。
しかも、現在は中国政府の動きが読みずらい状態なので、その影響で想定外の銘柄が急落する可能性があります。
やはり無難にTPOIXなど指数に連動するインデックス投資の方が無難ですね。
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日本の大型株で好成績を維持している珍しい投資信託です。
別の記事で詳しく紹介していますので興味がある人は覗いてみてください。
今回は 日本株に面白味あり!「選挙は買い」で年末相場は上昇する予感? について書きました。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
私は米国市場への投資比率が高いので、ついつい贔屓目になってしまいます。
しかし、他にも目を向けると見落としていたチャンスが転がっていることに気が付きます。
米国株に強気であることは変わりませんが、良い意味で自分を疑ってみるようにしています。
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