eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) インパクト最大級!待ち焦がれていた投信

株式の世界分散タイプで、注目度が高い投信と言えば「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」ですね。

ガチンコ決戦の1位は楽天・全世界株式インデックス・ファンド!投資家が注目する3つの魅力

ただし、今から紹介する「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の全容を知れば、この投信を一番に推す人も多いような気がします。

・・・と言うのも、世界分散投資を行う上で「日本株は無くても・・?」と考えている人は少なからずいます。

あるいは、「日本株の部分だけ、ひふみ投信にしたい」みないたワガママな考えの人もいるはず?σ(*・∀・)私

ひふみ投信の強さは別格?アンチ日本株の投資家も認める実力ファンド

「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は、こういった投資家の願いを叶えてくれる商品だと思います。

しかも、「業界最低水準を目指し続ける」という運用方針を打ち出しているeMAXIS Slim シリーズのラインアップですから歓喜せずにはいられません。

今回は世界分散株式の中でも有力候補の一つである「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」について詳しく紹介していきます。


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商品概要 ~資産運用で注目 3つの魅力~

最初に「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の概要を紹介します。
以下の表にまとめましたが重要点は後で詳しく説明しますので、サラッと目を通すだけで大丈夫です。※2018年3月31日現在

運用方法 全世界株式(除く日本)
連動指数 MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
運用会社 三菱UFJ国際投信株式会社
ファンド形式 ファミリーファンド形式
設定日 2017年3月19日
決算日 年1回(4月25日)
買付け手数料 無料 
信託報酬 0.142%(税抜)※純資産500億未満
信託財産留保額 なし

さて、ここからが本題!「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」で、注目すべき3点をクローズアップしていきます。

『世界分散(日本除く)・コスト・運用成績』の3点を類似ファンドと比較しながら見ていきたいと思います。

魅力1. 世界各国に適度に分散

値動きの基準となるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)は、22の先進国(日本なし)と23の新興国株式を投資対象としています。

銘柄数も2000以上と豊富ですので、分散投資としては充分なボリュームと言ってよいでしょう。

世界各国の株式に投資をする内容ですが、個人的に気になるのが新興国の比率です。

確かに新興国は将来性という点では楽しみにですが、安定感には欠けるので個人的には2割以下に抑えて欲しいという気持ちがあります。

投資配分については、eMAXIS 全世界株式と事実上同じとなるので、そのデータで確認してみましょう。

★国別内訳(2018年2月28日現在)
※eMAXIS 全世界株式の資料にて代用

順位 先進国株式 比率% 順位 新興国株式 比率
1位 アメリカ 54.58 1位 ケイマン諸島 2.06
2位 イギリス 5.75 2位 韓国 1.82
3位 フランス 3.52 3位 台湾 1.40
4位 ドイツ 3.24 4位 中国 1.24
5位 カナダ 3.02 5位 インド 1.04
その他 12.56 その他 5.03
合計 先進国株 約87% 合計 新興国株 約13%

ザックリですが、85:15程度。
先進国比率が高いので長期投資に対しても安心感がありますね。

最大の特徴としては日本株を一切含まれていない点です。私は日本株のインデックスに対しては将来性にやや疑問を持っているので、この構成には魅力を感じます。

補足:ワンポイント

参考までに、世界分散株式の雄である「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の2018年2月末時点での日本株割合は、約10%(正確には8.3%)となっています。

この数字をもとにして、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と「ひふみ投信」を9:1で組み合わせるというのも面白そうですね。

私は日本株については優秀なアクティブファンドを組込んだ方が将来期待が大きいと考えているので、こちら寄りですね。

「ひふみ投信」の成績や特徴については以下の記事にまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

ひふみ投信の強さは別格?アンチ日本株の投資家も認める実力ファンド

魅力2.長期運用に嬉しい低コスト設計

長期投資をする上で注意したいのがコストです。

投資信託は専門家が代わりに運用・管理を行うので、保有期間中も資産に応じて費用(信託報酬)が発生します。イメージとしては年会費に近い感じです。

この信託報酬は年率0.2~2%程度で一見すると非常に小さい金額なのですが、5年・・10年・・と長期になるにしたがい大きな差になります。

100万円を5%の利回りで運用

信託報酬 運用10年 運用20年 運用30年
0.5% 155万 241万 374万
1.0% 148万 219万 324万
1.5% 141万 199万 280万

たった1%の違いで100万の差になりました。投資信託を探す時には商品設計は勿論ですが、コストの確認も非常に重要です。

では、本題ですが「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」のコストと確認しましょう。

購入時に必要な買付け手数料は0円(ノーロード)なので、最初に余計な費用は一切発生しません。

次に上記で説明した信託報酬は0.142%(税抜)と世界株式の類似ファンドの中では最安水準となっています。

 商品名  信託報酬(税抜)
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.142%
野村つみたて外国株投信 0.19%
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスF 0.25%
eMAXIS 全世界株式インデックス 0.60%
※楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.22%

※楽天・全世界株式インデックス・ファンドは日本株を含む商品ですので参考比較

コストは驚くような低水準ですので満足度は120%といった感じです。

今後も最安水準は確定?

現在が最安水準という事は魅力ですが、それ以上に興味深いのは、今後も最安値水準が続く可能性が高い点です!

eMAXIS Slimシリーズは、コストに対して「業界最低水準を目指し続ける」という方針になっています。

これは、類似ファンドがコストを引き下げて最低水準を更新すれば、それに追随してコストを引き下げていくという事です。(100%ではありません)

つまり、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)を運用している投資家は、「最低コストのファンドは何?」なんて考える必要は無いのです。

関連eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 代名詞は“業界最低水準コスト”!?

魅力3.過去の実績は安定的なリターン

最後に過去のリターン実績を紹介します。
・・・と言っても新しいファンドなので、過去の実績がありません。

代替商品としてベンチマークが同じである、「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」の成績を見てみます。(資料:モーニングスター)

若干の違いはあるかもしれませんが、ほぼ同じ数値になると推察されます。

基準2018/3/31 1年 3年(年率) 5年(年率)
トータルリターン実績 7.62% 3.00% 11.40%

一般的な目標とする資産運用レベルは超えており、合格点だと思います。

補足:日本株が入ったらどうなった?

参考までに日本株が含まれているパターンとも比較してみました。
※対象は日本株を含むMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

年率リターンを見ていくと過去5年間は、日本株を含んだ方が成績が良好。

ただし、10年・・20年・・では【除く日本】の方が好リターンです。

この理由は2012年後半からのアベノミクス相場で日本株が急上昇したことが大きな要因だと思います。

今後の日本株に対して強気な人は日本株を含む投信の方が良いでしょう。※「全世界株式インデックス・ファンド」など

ただし、直近5年においても「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」+「ひふみ投信」にした方が好パフォーマンスだった事は容易に想像がつきます。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の感想

今回は「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) インパクト最大級!待ち焦がれていた投信」について書きました。参考になる点があれば、商品選定のヒントにしてください。

日本株を除く全世界株に投資は、以前から投資家から要望が多かった商品。
それが、コストが最安水準のeMAXIS Slim シリーズに採用された事は大きなインパクトです。

また、日本株(個別株)や日本株投信と世界株式を組合わせて投資をしていた人は、世界株はこのファンドを利用する事で、日本株の重複部分が解消できます。

投資家の選択肢が広がったという点で、大きな意味がある商品だと思います。

注意点:~似た名前の商品に注意~

類似商品で「eMAXIS 全世界株式インデックス)」という商品があります(Slimの記載が無い)。商品設計は同じですが、コストは4倍以上になるので購入時に注意してください。:2018年3月19日現在

商品名 信託報酬(税抜)
eMAXIS 全世界株式インデックス 0.60%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.142%

基本的に運用成績は同じでコストだけが違います。今から投資を行うのであれば、コストが安い「eMAXIS Slim」を選択した方が良いでしょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の購入

大手ネット証券を中心に販売されています。

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