新興国株式の理想と現実!過去データから考える投資戦略とは?

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新興国は先進国と比べて成長力が高いことから、株式投資をしておけば将来は大きなリターンがあると期待されてきました。

「長期で保有していれば大きく上昇する!」

しかし、現実と理想には大きなギャップが・・
世界株・先進国株・米国株・新興国株の海外ETFで、現在と5年前の株価を比較してました。

商品名 地域 2014年3月 2019年3月
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) 全世界  59ドル  72ドル
iシェアーズ MSCI コクサイETF(TOK) 先進国   53ドル 65ドル
バンガード・S&P500ETF(VOO) 米国  170ドル  255ドル
バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO) 新興国   40ドル 42ドル

世界株・先進国株・米国株は20~50%の成長をしていますが、新興国株に関しては僅か5%しか増えていません。

しかも、これは直近の回復時期を選んだのでプラスになっていますが、2ヶ月前であればマイナスという結果でした。

安定感がある銘柄であればリターンが小さくても良いのですが、値動きが非常に大きくて(ハラハラする)この結果はちょっと厳しいですね。

ただし、時々急上昇するので短期売買でチャレンジした人は大成功しているケースもあります。

今回は新興国株への投資について、現状の確認と私の投資スタンスについて書いていきます。

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新興国への投資が期待ハズレになった理由

新興国が先進国よりも経済成長が期待できるのは事実。
以下は、IMFが2019年1月に発表した今年(2019年)の経済見通しです。

世界 先進国 米国 新興国
3.7% 2.3% 2.9% 4.6%

こうみると、新興国の成長力は際立っていますね。
金融機関が新興国への投資をお客様にススメタとしても不思議ではありません。

しかし、重要なのはこの成長力がずっと維持できるかです。

参考までに約10年前あたる2010年のIMF世界経済見通しを確認してみましょう。

世界 先進国 米国 新興国
3.9% 2.1% 2.7% 6.0%

世界・先進国については、2010年と2019年を比較して大きな差がありません。
それに対して新興国は以前よりも大幅に鈍化しています。

これは、2014年を確認しても同様で世界・先進国・米国については同水準。
新興国は5.1%でしたので2010年⇒2014年⇒2019年と転がり落ちるような状態です。

ここで言いたいのは、2010年や2014年に新興国に投資をした人にとって“2019年の成長ペースはどう見えるか?”という事です。

1つの時期だけを抜き出せば新興国は成長力は魅力的ですが、過去と比較するとガッカリする人が多い気がします。

投資家によっては「今後は更に成長鈍化かも・・」と考える人もいるはずです。

新興国株が思ったように株価が伸びない理由の一つだと思います。

余談:ブリックス(BRICS)の教訓!

BRICSはブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)、南アフリカ共和国(South Africa)5ヶ国の頭文字からとった言葉です。

高成長が期待できるということで、一時は投資家の話題が集中しました。
これに続くということでVISTA(11ヶ国)がクローズアップされたこともあります。

「あの熱狂は何だったのでしょう?」

個人的には、新興国を見るときに、将来は日本のよう経済大国になることを期待しているような気がします。

しかし、日本の成長は「東アジアの奇跡」と呼ばれるほど例外的な話です。
多くのの国はズーッと新興国のままという事実を頭に入れておくべきだと思います。

新興国はスポット投資では旨味あり!

ここまでは、新興国投資へのマイナス点について書いてきましたが、投資家で大きな儲けを出した人がいるのも事実。

過去の状況を見ると、短期的には先進国株を大きく上回るパフォーマンスがたびたび観測されているので、そういったチャンスを見逃さないことが大切だと思います。

例えば直近では大きな材料となりそうなニュースもあります。

それが、2019年2月末にMSCIが【ベンチマーク指数における中国本土上場株式のウエートを大幅に引き上げる】という発表です。

中国A株の組入れ比率を今年5月から3段階で引き上げる予定となっており、中国市場には追い風です?

★カレンダーにチェック!
中国A株の引上げ予定は、第1段階は5月に比率を5%⇒10%!
第2段階は8月で10%⇒15%、第3段階は11月で15%⇒20%です。

このことで新興国市場や中国株市場が盛り上がる可能性もありますので、頭に入れておくと良いでしょう?

新興国ならばインドは無視できない?

新興国投資が長期リターンが低い理由として、「成長が鈍化している」という点が大きいと思います。

反対に言えば、長期的に成長が期待できる国があればチャンスかもしれません?

個人的にはインドの成長力には注目しています。
以下は2019年1月にIMFから発表された新興国の成長見通しです。
※2019年・2020年は予測です。

2018年 2019年 2020年
中国 6.6% 6.2% 6.2%
インド 7.3% 7.5% 7.7%
ブラジル 1.3% 2.5% 2.2%
ロシア 1.7% 1.6% 1.7%

インドの成長は凄いですね。他の国を圧倒しています。
しかも、成長が右肩上がりの見通しというのが心強いですね。

ちなみに、インドの投資で注目なのは海外ETFのウィズダムツリーインド株収益ファンド(EPI)です。

コスト面と分散銘柄数で類似商品よりも優位性が高いので人気が急上昇しています。

尚、記事の最初で新興国株全体(VWO)は5年間で5%しか株価が上昇してないと書きましたが、インド株(EPI)は40%弱の上昇となっています。

インド株については別記事でもまとめたいますので、もっと詳しく知りたい人は確認してみてください。

海外ETFの証券会社は機能で選ばないと損をする?


今回は「新興国株式の理想と現実!過去データから考える投資戦略とは?」について書きました。

記事の中で、投資のヒントになる点があれば参考にしてみてください。

尚、インド投資でEPIの購入を検討している人はマネックス証券が注目です。

このETFはマネックス証券のゼロETFに採用されています。

マネックス証券の限定サービスになりますが、ゼロETFならば売買手数料が翌月にキャッシュバックされるので事実上無料。

つまり、少額投資でも手数料を気にしなくてOKです。
株価が20~25ドルですので、月に数千~数万円の買付も気楽に行えます。

詳細:ゼロETF 海外ETFの売買手数料が実質無料

補足ですが、証券会社を選択する時に手数料ばかりに気を取られている人がいるのですが、これは基本的にデイトレダ―の発想です。

米国株は中長期投資ですので、情報と取引条件の方が遥かにリターンに対する影響が大きくなります。

例えば私はマネックス証券の長い指値(90日間)と時間外取引を利用することで資産が大幅に増えました。

米国株取引 ネット証券を徹底比較(マネックス証券、SBI証券、楽天証券)

手数料については、せいぜい数百~数千円の差しかありません。しかし、取引条件の良し悪しで利益が数万~数百万の差になる可能性がある点はシッカリ認識して欲しいと思います。

ちなみに、私は購入した個別銘柄には逆指値を設定することを徹底!これもマネックス証券を優先する理由です(他のネット証券は不可)。

急落時でも、逆指値をしておけば利益が残せることが多いので超オススメ。
これは私の必勝パターンでもあります。

関連: 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法

私のオススメはマネックス証券

私は米国株・海外ETFの取引で、マネックス証券を利用しています。
理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っていたからです。

【詳細】 米国株取引 マネックス証券のメリット・デメリットを解説

マネックス証券は指値の有効期間、時間外取引など他社に無いメリットが多く揃っており、優位性は圧倒的だと感じています。証券会社選びで迷っている人は参考にしてみてください。

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