FP資格をフル活用!セミナー講師として活躍する為の方法とは?

1ヶ月くらい前に「ファイナンシャルプランナーで年収1千万は可能か?独立で成功する為の秘訣」という記事を書いたところ大きな反響がありました。

“FPの独立”というニッチなテーマだったのですが、普段の記事よりもアクセス数が多かったのでビックリ!

ファイナンシャルプランナー(FP)の実務に関しては情報が少ないので、リアルな情報を探している人が多いのかもしれません?

資格講座などに書かれているFP業務も、“う~ん?”といった内容が多いですからね。

さて、前回は相談業務で安定的な収益を得るための方法ついて書きましたが、今回はセミナー講師として活躍するためのヒントについて書いていきます。

世間のイメージや一般的な書籍等で紹介されている方法とは違うかもしれませんが、実戦を重視していますのでご了承ください。


kaoru実践中!かた~い安定系の運用

セミナー講師にチャンスあり?ただし、待っていてはダメ!

最初にセミナー講師の仕事について言えば追い風ですね。

年金・老後・介護といった将来に対する不安は、ミドル~シニア層は勿論ですが20~30代にまで広がっています。

つみたてNISAやiDeCoなど資産運用や投資に興味を持つ人も増えてきました。

その多くは、個別相談まで大袈裟なことは遠慮するけど「内容が面白いセミナーがあれば参加してみようかな?」といった人達です。

つまり、セミナーを中心にFP業務を行うことは時代にマッチしています!

ただし、最初のセミナー講師を獲得するのが大変・・
FPでセミナー講師で収入の柱にしたい人も多いので、希望者は年々増えています。

ある日突然、講師依頼がくるようなラッキーは無いと考えてください。

スポンサーリンク

嘘も方便?セミナー講師になるには実績が必須!

現在、セミナー講師として活躍しているFPの9割以上は、自分から売込みを行って講師業務をスタートしています。

簡単にいうと、セミナーを頻繁に行っている会社への持ち込み提案です。もしくは「セミナー講師 募集」などへの申込ですね。

ある程度の実績を積むと依頼が来るようにもなりますが、最初は全く相手にされないのでアピールするしかありません。

最初は「無料でもいいから講師をさせて欲しい」くらいの熱意が必要です。

未経験者は採用されない!こんな時はどうする?

セミナー講師を決定する過程では、それを主催する会社と事前に面談があります。

そこで重視されるのが、セミナー講師の経験・・・
100%に近い確率で「セミナー講師の経験はありますか?」といった質問があります。

これがセミナー講師を希望する人にとっては大きなハードル!

ちなみに、その面談で「1回も経験がありません・・」なんて答えようものなら90%くらいの確率で即アウト!

主催者としては、何度もセミナーを実施しているFPの方が安心ですから当然です。

つまり、「講師を経験しています」と答えない限り、その道が開かれる可能性は非常に小さくなります。

最初は全員が経験0ですから、正攻法は厳しいということになりますね。

参考までに、私が知り合いのFPが“経験あり”と答える為に使った方法を書いておきます。

それが、「友人や家族を相手に無料セミナー」を実施する方法!
かなり反則っぽい技ですよね(笑)

でも、その知り合いFPは「無料セミナーですが、5~6回は経験済みです」とキッパリ発言して講師を獲得しました。

確かにグレーな気もしますが、重要なのはセミナー参加者が満足できる内容を当日に実践することです。

参加者から好評であれば、自然と第2回、第3回という話に繋がっていきます。

セミナーを成功させるためにも、家族や友人に対して模擬セミナーを試す価値は充分あります。

最初は緊張して早口になってしまい、2時間の枠に対して1時間半くらいで終わってしまうパターンもあります(これは最悪です)

2時間くらいのセミナーであれば、3時間くらいは話ができるように準備をしておく方が良いでしょう。

スポンサーリンク

セミナーを大盛況にするには、タイトルが重要!

セミナー内容は、継続していくと主催者からリクエストが増えてくるのですが、最初は講師の方から提案するパターンが多いですね。

そして、セミナー参加者は例外(企業の研修など)を除くと、一般の人達を募る形式になります。

ここで、重要になるのがセミナーのタイトルです。

講義内容をパーフェクトに準備でしても、参加してくれる人がいなければ意味がありません。つまり、足を運んで聞きたくなるタイトルが必要になります。

例えば老後資金のセミナーを考えた時に「老後資金を徹底解説」だとチョット堅すぎで参加しずらいですね?

これを「老後の生活費はどうする?ベテランFPが教える安心のリタイアプラン」とすれば、柔らかくなってハードルが下がります。

あるいは「65歳からの・・」「定年後の・・」や「年金」「介護」などのキーワードをタイトルに組み込むことで、内容のイメージを伝えるのも面白いと思います。

タイトルは主催者が決定する場合もあるのですが、基本的には講師が決めていくと考えてください。

セミナー業務は参加者が来るのを待つイメージですが、実はタイトルを通して呼び込み(営業)を行うのが大切です。

2級FP技能士でも大丈夫?

私がこの業界に入って意外だったのが、セミナー講師は2級FP(AFP)が思った以上に多い点です。

「セミナー講師=先生」のイメージが強いので、広い知識を持つ上位資格の1級FP技能士(CFP)が多いと思ったら大きな誤解でした。

もちろん、幅広い知識があった方が良いのですが、セミナーにはテーマがあるので専門性の方が重要になります。

例えば、「積立投資」のセミナーで、保険の話を1時間するなんて事は普通に考えてあまりしませんよね?

つまり、特定分野をシッカリと理解していれば講師として充分に適正があります。

2級FP技能士(AFP)だからって引け目を感じる必要はありません。

セミナー講師は、女性の方がチャンスあり?

個人的に感じるのですが、女性のセミナー講師に対する需要が増えているように感じます。

最近は確定拠出年金や資産運用について企業が研修を行うことが増えてきたのですが、「女性のセミナー講師」を指名するところもあります。

私が聞いた話だと、男性しかいないFP会社では女性のFPとセミナー講師の契約を結んでいるところがあるそうです?

男性よりも柔らかいイメージがあるので、初心者向きのセミナーなどは特に需要が大きい印象です。

また、私の苦手分野ですが「家計簿」「節約」みたい内容は女性のセミナー講師の方が圧倒的に人が集まります(参加者も女性ばかり)。

女性のFPは相談業務を希望する人が多いのですが、どちらかというとセミナーを中心に行っている人の方が成功している印象です。

スポンサーリンク

FP資格は必要ですか?

今回は「FP資格をフル活用!セミナー講師として活躍する為の方法とは?」について書きました。

私はセミナー講師の経験は少ないので、やや偏った意見になっている可能性がある点はご了承ください。

さて、話が大きく変わってしまいますが、FPの超基本の話もしておきます。
それは、「FP資格」について!

FPの仕事は資格が無くても可能。つまり机上の議論で言えば不要です。

ただし、資格が無いと信用度は格段に落ちます。お金に関する相談が一般化していない日本においては資格は持っておいた方が良いでしょう。

やはり「騙される」「詐欺」などの悪い印象が残っている世界ですから、安心感を持ってももらう為にも肩書は重要だと思います。

私が知る限り、金融機関で働いていた経験があってもFP資格を取得して独立するケースが大半です。

また、名刺に書く場合は2級以上でないと意味が無いので、最初はそこが目標となります(理想は1級です)。

【関連】2級FPでも独立は可能!テレビ出演や書籍販売を行っている人もいます

ただし、資格は基礎知識を学ぶだけであって実践の仕事とは別物。あくまでも相談者の信頼を掴むための材料だと考えてください。

FPで仕事をする人は、自分の得意分野や新しいビジネスモデルを持っている人がほどんどです。

一般的な業務などについては、別サイトに概略をまとめているので興味がある人は覗いてみてください。

【サイト】 FP資格の活かし方!独立可能な有望資格

FP資格は、取得だけを目的にした場合は全く役に立ちません。

ただし、相談業務やセミナー講師を行いたい人にとっては、ぜひ取得しておきたい資格です。

仕事として軌道に乗せるまでは苦労しますが、これはFPに限らず独立・起業では全て同じ話。

もっとも、シッカリ仕事をこなして信頼を掴むと、依頼がどんどん舞い込むようになりますので、それまでは頑張るのみです。

※FP業務に関する記事は、不定期ですが今後も継続的に書いていく予定です。

【PR】口コミで人気!高い合格率のFP通信講座はフォーサイト
(フォーサイトは日本FP協会の認定教育機関です)

資産運用の相談や顧問契約の依頼はお断りさせていただいています。また、FP資格や業務についての質問なども回答できませんのでご了承ください。