「選んだ投信は失敗だったかも?」ひふみ投信が失速した意外な理由

資産運用で投資信託を活用する人が増えてきました。
しかし、日々の値動きに翻弄されて途中挫折をする人が多いのも事実。

運用成績については、 過去のデータが良いにもかかわらず投資を開始した途端に成績が下がるケースもあります。

また、 資産運用で正しいとされる分散&低コストのインデックスファンドを選択したのに、「思ったように資産が増えない」といった意見も耳にします。

今回は投資信託の相談で多いものから、いくつかチョイスして私の考えを書いてきます。

その中でも、優良投信として人気が高い“ひふみ投信”の成績が芳しくないことに対して質問が多いので、その点についても触れていきます。


耳より情報!投資のヒント

この投信って大丈夫?不安になった時にチェックしたいこと。

積立投資で相談で多いのが「運用成績が下がっているのですが大丈夫でしょうか?」といったものです。

これは、 プロが運用するアクティブファンドに対して多い質問です。

好成績を期待したのに、平均値(インデックス)よりも悪い成績が続けば心配になるのは当然ですね。

アクティブ型は優秀なファンドマネージャーが運用していると好成績が続くのですが、その人が辞めてしまうと成績が下落するリスクも持ち合わせています。

ただし、こういったパターンは非常に稀です。
多いのは純資産減少が続いて運用が難しくなるケース。

具体的に説明すると、投信をお客様の解約(売却)したときは、保有株を売却して資金を調達する必要性があります。

連日のように解約する人が多くて資金流出が続けば、チャンスという時でも買付がスムーズに行うことができません。

これは、個人投資家の皆さんも経験してると思います。
「チャンスの時に限って、手元に資金がない」というパターンです。

このような状態になれば、どんなに優秀なファンドマネージャーであっても好成績を出すのは難しくなります。

また、投資家がどんどん売却するのを目の当たりにすれば、ファンドマネージャーもやる気を失っていくことが多いです。

基本的には純資産の減少が続いているような投資信託は、長期的に成績を伸ばすが難しいので見切りをつけた方が得策だと思います。

ひふみ投信の成績が伸び悩んだ理由は何?

長期的に好成績を維持していることで人気が高いのが“ひふみ投信”です。

運用チームは非常に優秀!データ数字だけに頼らず現場に足を運んで情報を集めてくる手法で将来性の高い企業に投資をするのが魅力です。

過去の運用成績は圧倒的で、テレビや雑誌にも多く取り上げられました。

しかし、メディアへの露出が増えた頃から成績がダウンしてきて、購入者から「期待ハズレだった」という言葉も聞かれるようになっています。

実は、人気が急上昇するのも投信の運用ではマイナス材料。

先ほど 資金流出がダメと書きましたが、急激な資金流入も運用を困難にさせます。

・・と言うのも、投資信託はお客様から預かったお金を原則として株式などに投資しなくてはいけません。

つまり、一度に多くの資金が流入してくれば割高水準でも買わなくてはいけないということです。

また、ひふみ投信は中小型株を中心としていたので、大きな金額で買い付けを行えば自らの投資で株価を跳ね上げてしまいます。

結果的にファンドの投資哲学から外れた企業にも手を出す必要が出てくるので、従来のような成績を維持するのは難しくなってきます。

★資金の急増・急減があったら警戒?
投資信託の運用で理想なのは継続的な資金流入ですが、それは「安定的」でなくてはいけません。急減はもちろんですが急増もマイナスです。

補足: 好成績を維持する セゾン資産形成の達人ファンド

「R & I ファンド大賞2019」の投資信託10年部門で“セゾン資産形成の達人ファンド”
が最優秀ファンド賞に選ばれました。

これで6年連続のファンド賞を獲得する快挙です。
私自身もこの投資信託を積み立てているので非常に嬉しいですね。

このファンドが好成績を維持してる理由は色々あるのですが、その中の一つに今回の記事で書いた安定的な資金流入があります。

好成績なので本当はもっと評価されるべき投信なのですが、信託報酬が1.35%と高めの設定なので敬遠してしまう人が多いようです。

ちなみにですが、アクティブファンドはインデックスファンドと違って信託報酬が低ければいいというものではありません。

勘違いをしてる人がいるのですが、ファンドのリターン成績は信託報酬を差し引いた後の数字です。

極論を言えば、アクティブファンドはリターン数字がインデックスよりも上回っていれば、信託報酬が高くても OK ということです。

インデックスファンドのように全く同じ値動きならばコストが最優先ですが、アクティブファンドにはその理屈が当てはまらない点はおぼえておくと良いでしょう。

ファンド賞の常連!「セゾン資産形成の達人ファンド」の強さには秘密があった

ファンドの売却判断は、1年ぐらい経過観測をしてから?

投資信託で資金流出が継続的に続いていたり、 毎月分配型や通貨選択型といった商品で損失が膨らんでいる場合は即時に切り替えた方が良いと思います。

ただし、世界分散のバランススファンドなどは、 長期運用でリターンを目指す設計となってますので短期間だとマイナスということは多々あります。

パフォーマンスが悪い場合でも最低1年ぐらいは様子を見るべきだと思います。

関連投資の短期予想は聞くだけムダ!運用の基本が「分散で10年」の理由

また、ひふみ投信のように急激な資金流入で本来の運用ができなくなっているケースでは、これが一時的なものか継続的なものか判断する必要性があります。

個人的な考えを述べるならば、直近1年間の成績が継続的にインデックスに劣っていれば見切りをつけるべきだと思います。
※改善が見られるようであれば更に半年間ほど様子を見るのもあり。

長期設計の投信であれば、数ヶ月くらいの低迷は気にする必要がないので、神経質になりすぎないことも大切です。

長期で含み損が続いている場合は、すぐに乗り換えせよ!

投資信託の相談で多いのが、含み損を抱えて長く保有してしまっているケース。

多くの人は、「買値に戻ったら売却する」「含み損が減った段階で売却する」といった考え方をする人が目立ちます。

結論を言うと、売却して優良ファンドに早急に乗り換えるのが良策。

確かに低迷ファンドを保有していても5年~10年で元の水準に戻るケースもあります。

ただし優良ファンドに乗り換えれば、その半分の期間で損失を取り返せるかもしれません?

長期低迷しているファンドは、今後も下落する可能性が高く回復に向かう場合でも他の投信よりもベースが遅くなるのが普通・・

損失確定をするのは精神的に辛いことですが、「エイッ、ヤー」で乗り換えてしまうほうが良い結果になる事が多いです。

また、新しいファンドに乗り換えるときも「安い時に買って・・」なんて考えずに、売った直後に買い付けをするのが基本。

待っていて安く買えるという保証はありません。むしろ上昇してしまうといつまでも買うことができなくなってしまうこともあります。

今回は【「選んだ投信は失敗だったかも?」ひふみ投信が失速した意外な理由】について書きました、ヒントになる点があれば参考にしてみてください。

投資は長期でジックリが基本。

普通に考えて、現在の水準が今後10年~20年の最安値になるとは想像できないので、資産運用としては良い風が吹いていると思っています。

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