チャート分析ができなくてもOK!ど素人が選ぶべきFX会社3選

「FXは9割が負ける」なんて話を聞いた事ってありませんか?
この数字が本当だとしたら、絶対に手を出してはいけない投資となりますね。

実際にFX会社の資料をみていくと勝率は50%前後ですから、かなりオーバーな表現だと思います。

ただし、FX初心者に限定すれば「9割が負ける」というのもあながちウソではありません。

・・と言うのも、FXの取引に対しての取組み方法が間違っているケースが多いからです。

今回はFX投資にチャレンジするにあたっての考え方や、初心者に向いているFX会社について書いていきます。

テクニカル分析をしないなら負けて当然?

冒頭で「初心者の9割が負ける」なら納得できると書きましたが、これには理由があります。

FXはテクニカル分析(チャートの動きから今後を予想)が重要。しかし、これを初心者で行っている人がどれくらいいるでしょうか?

多くの人は、「そろそろ円高も終わりかな?」「円安が行き過ぎてるから、ガツンと円高になるかも?」といった値ごろ感で売買をしてしまってる気がします。

これで負けてしまうのは当然の話。1度や2度であれば勝てるかもしれませんが・・それは“偶然”と呼ばれるものです。

為替に関しては株式よりも値動きの方向(トレンド)がハッキリと出やすいので、チャート分析の方法がわかると一気に勝率があがっていきます。

つまり、分析を行うことが『勝敗のカギ』になるわけです。

ただし、このチャートについては苦手な人が多いですね。
現在はこういった点を補填する機能を持ったFX会社もあるので、後ほど紹介します。

コスト(コスト)でFX会社を探すなんてナンセンス!

初心者がFX会社を選ぶ時に、コスト(スプレッド)で選ぶ人が多いですね!
FX会社のランキングでも、この点を重視する傾向があります。

確かに、スプレッドは狭いほど有利なのですが・・これはデイトレードやスキャルピング(分単位の超短期トレード)での話です。

少額で取引が少ない場合は、ほとんど考えなくていいと言っても良いかもしれません?

例えば、こんな話を聞いた事があります。

「〇業者は米ドル/円のスプレッドが1万通貨で1銭で高いから、0.3銭の△業者にすべきだ」

さて、これがどれくらいトレードに影響がある話でしょうか?以下の表を見ていただければ一目瞭然です。

米ドル/円を1万通貨取引した時の実質コスト
(2018年4月1日現在)

スプレッド 1万通貨の往復手数料
外為オンライン 1.0銭 原則固定 100円
DMM FX 0.3銭 原則固定 30円

1ドル=100円で計算すれば、1万通貨だと100万円です。
100万円の往復取引で、その差はたった70円しかありません。

これくらいの金額差は、約定力(価格のズレ)で瞬間に吹き飛びます。

10万通貨や100万通貨といった取引を日に何度も繰り返す人であればスプレッドは重要ですが、1万通貨をチョコチョコといった場合ならば無視してよい話です。

それよりも、情報力や取引ツールで選んだ方が遥かにリターン期待が高まります。

コストの数十円を気にするよりも、有益な情報等を利用して数万、数十万のリターンを狙う方が効率が良いのは誰もが分かる事だと思います。

FXの初心者に向いている会社3選!

FXランキングというのはたくさん世の中にあるのですが、経験年数や資金・取引方法で大きく変わります。

今回は、以下の基準をもとに3社を選定してみました。

初心者向きのFX会社の基準
●テクニカル分析の方法がわからない(勘で取引をしている)
●副業レベルで考えており、大きな資金は用意できない
●FXの勉強は、本やネットでサラッと見た程度

完全な初心者を対象にしているように見えますが、実際にはこれくらいの人が普通。

テクニカル分析を使えるレベルまで習得しようと思うと相当な勉強が必要なので、ガッチリと取り組んでいる人は極一部というのが現実です。

ただし、FX会社によってはテクニカル分析を自動的に行ってくれるツールがあったり、そもそも分析が不要な取引ができる会社もあります。

以下の3業者は、初心者にピッタリの機能があるので注目。

また、少額投資からチャレンジできる1000通貨以下の取引が可能な会社だけに絞っていますので、お試し感覚の取引も可能です。(数千円からチャレンジ)

候補1.未来の値動きを予想できる?FXプライムbyGMO

この会社は「口座開設者の2人に1人が初心者」で、無料のオンラインセミナーがとても充実しています。

そして、大注目は未来の値動きを予想する「ぱっと見テクニカル」というツールです。

★ぱっと見テクニカル
最大12年分(ローソク3,000本分)の過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」参考にして、「将来の値動き」を予測します。

つまり、テクニカル分析は不要!値動き予想がワンタッチで可能です。
この機能を見れば、「口座開設者の2人に1人が初心者」というのも納得

簡単すぎて不安になりますが、これはプロの世界でも活用される有力な方法です。

もっとも、予想ですから100%ではありません。ハズレることもあります。

ただし、こういった指標があると予想と反対の値動きをした時に、損切りの決断が早くなるので失敗をする可能性も格段に減ります。

FXプライムbyGMOについては別サイトで詳しくまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

FXプライムbyGMOの評価は? ガン見必須!3つの神機能に注目せよ

候補2.FXで積立投資がきちゃう!積立FX

外貨を定期的に自動購入する積立FXというサービスを実施している会社があります。
※SBI証券とSBI FXトレードで取引可能
私自身も米ドルの積立てを実施しています。

米ドルの積立FXに注目せよ!夢の金利生活が現実になってきた?

こちらは少額を継続積立するドルコスト平均法ですので、テクニカル分析は関係ありません。

どちらかと言うと、価格を一定に保ってスワップ金利をコツコツ稼いでいくイメージですね。大きなリターンは難しいのですが、安定取引をしたい人にオススメです。

積立FXについては別サイトで詳しくまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

積立FX メリット・デメリットをFPが解説

 

【チョイ得】スワップが高い会社
スポット投資でドル円を買う場合は、【LITE FX】のスワップに注目。
※過去の実績では、通常のFX会社と比べて20~30%くらい高い状態。
LIGHT FX  業界最高水準スワップが長期投資家を魅了

補足:【最新版】FX 高金利3兄弟+米ドル、1ヶ月の合計スワップを比較!

候補3.FXの実力がメキメキ上達?外為オンライン

外為オンラインは、ガッツリ稼げる投資家になりたい人には超オススメです。

無料のFXセミナーが東京駅から数分の本社で、毎営業日といって良いほど頻繁に行われています。

先に紹介した2社は「テクニカル分析ができなくても・・」という趣旨の業者でしたが、今回は「テクニカル分析」が基礎から学べるという視点で選びました。

分析というと凄く難しく感じるのですが、チャート上に1本の線を引くだけだったりするので、食わず嫌いになっているだけというパターンも目立ちます。

関連:驚くほど簡単!トレンドラインを引けば売買のタイミングが見えてくる

この会社のセミナーは、凄くわかりやすいので、個人的には1回は行って欲しいいですね。(私はレベル1~6まで全て受講しました)

為替のテクニカル分析は、もともとは株式の値動きを予測する為の手法ですので、そのまま株式売買に使える点でも便利。

また、この会社は情報力でも業界屈指ですので、口座を保有しておいて損はないと思います。

外為オンラインについては別サイトで詳しくまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

外為オンラインの評価は?FXが上達する会社として有名

FXで儲けるためには努力が必要!

今回は「チャート分析ができなくてもOK!ど素人が選ぶべきFX会社3選」について書きました。ヒントになる点があれば参考にしてみてください。

基本的にFX取引ではテクニカル分析が重要。この勉強をした人が大きなリターンを掴んでいます。

勉強する時間が無い人は、機能や情報力が優れた会社を選択するのが有力になります。

手数料(スプレッド)は、以前は各社で開きが大きかったのですが、現状はどこも安いので神経質になる必要はありません。

尚、紹介したFX業者の中に人気が高いDMM FXGMOクリック証券を含めなかったのですが、この2社は取引が1万通貨以上(取引は数万円~)からなので除外しました。

取引がスマホ中心の人などからは、とても評判が良いので本格的に取引をしたい人には充分に選択肢になります。