近年はテクノロジーやAIの進化により、生活スタイルが急激に変化してきました。
こういった時は、業界の地図が書き換わる可能性があるので注目です。
例えば動画配信大手のネットフリックス(NFLX)は10年前の会員数は約800万人でしたが、 現在は約1億4000万人。
この会社はビッグデータ分析に基づきオリジナル作品の制作を実施してヒットを連発!一気に映像の文化をひっくり返して業界の主役に躍り出ました。
現在、これと同じことが他の業界でも起こる期待が高まっています。
自動車などは電気自動車から自動運転まで大変革があるので、10年後はどこがトップ企業になっているか予想がつきませんね?
そして、これはゲームの世界でも同様で業界を震撼させるニュースが飛び込んできました。それがグーグル のゲーム市場参入です。
市場規模は20兆円と言われるほど巨大ですから注目のニュースですね。
この記事の目次
グーグルがゲーム市場へ殴り込み!文化が変わる?
2019年3月にアルファベット(GOOGL)傘下のグーグルが、 クラウドプラットフォーム「スタディア」を発表しました
これは「Chrome」を使うことでパソコンやタブレット、スマートフォンでゲームを楽しむことができます(定額制で専用で約100種類を予定)。
「スタディア」の場合は、現在の主流であるプレイステーション4や Xboxといった高価なゲーム機を使う必要はありません。
また、YouTubeでは毎日2億人以上が ゲーム動画を視聴していることから、こちらとゲームを連携する機能もあるそうです。
現在のところ2019年の秋ごろにサービス開始予定。
個人的にもアルファベットに対して10年計画で投資を行っておりますが、今回のゲーム市場参入の発表で追加投資を決めました。
補足ですか今回のゲーム事業のデータセンター運営では半導体大手のアドバンス・マイクロ・デバイス(AMD)との提携を発表しています。
ちなみに AMD に関しては SONY の次世代プレイステーションでも チップが採用されるということなので、こちらに投資をするのも面白そうです。
ゲーム市場の主役になれるかは不透明?
私はアルファベット(GOOGL)に追加投資を決定していますが、グーグルのゲーム市場参入が成功するかは本音だと半信半疑?
・・・と言うのも、 現在のところ「スタディア」を利用する際の月額使用料や利用できるコンテンツがハッキリしていません。
「スタディア」の専用ゲームが開発される予定や 既存ゲームの配信ということは計画されていますが、詳細は語られませんでした。
現段階では期待値は非常に高いのですが、成功が約束されたものではないことは頭に入れておく必要があります。
ただし、アルファベット(GOOGL)に関しては広告収入という明確な柱があり、稼ぐ力(営業利益)も年々伸びています。
もしも、ゲーム参入が失敗に終わっても大きな影響はないと思っております。
ゲーム事業に関しては段階的に情報が出てくると思うので引き続きウォッチしていきます。
IT分野への投資は今後も積極的に実施予定
テクノロジー関係への投資はリスクが高いと言われますが、個人的には長期的視点では外せない分野だと考えています
例えば日本の国内市場を見ても1990年の時価総額トップ10は大部分が銀行が占めていました。
それが2019年4月現在では三菱UFJのみとなっております。
逆に大躍進を遂げたのは当時から約50倍に成長したソフトバンク、20倍に成長したキーエンスといった新しい企業です。
NYダウも120年以上の歴史がありますが、当時から現在まで採用されている企業は一社もありません。
株式投資においては時代の流れを読むことが非常に重要だと考えています。
現在の生活ではスマホだけをとってもAI が搭載されています。
また、オールドエコノミーと言われる優良企業も、継続成長を実現する上でIT技術やAIの活用が不可欠となっています。
つまり、現代社会においてはITがないと生活が難しい状態まできているということです。
2000年前後に起きた期待だけのITバブルとは全く違う状況になっていますので、怖がるよりは積極的に攻めるべきだと感じています。
IT分野は主役企業の交代も多いので選択は難しいのですが、アルファベット(GOOGL)の現在のポジションを他の企業が奪うのは容易ではないと考えています。
昨年末に投資をしてから2割を超える上昇をしていますが、長期目線では通過点かな?
直近の決算はイマイチで短期的な値動きは全く予想はつきませんが、10年単位の保有でガッツリと利益を狙う方針です。
※今回の記事は個人的な投資スタンスを書いているだけで推奨ではありません。投資判断はご自身で行ってください。
米国株の証券会社は機能で選ばないと損をする?
今回は「Googleに追加投資を決定!ゲーム市場の参入で業界再編の予感?」について書きました。
記事の中で、投資のヒントになる点があれば参考にしてみてください。
ちなみに、前回のアルファベット(GOOGL)に投資をした時は時間外取引で下がった時に購入しています(マネックス証券は時間外取引が可能)。
時間外取引は時々とんでもなく安く買える事があるので、マネックス証券を利用している人は利用してみてください。
補足ですが、証券会社を選択する時に手数料ばかりに気を取られている人がいるのですが、これは基本的にデイトレダ―の発想です。
米国株は中長期投資ですので、情報と取引条件の方が遥かにリターンに対する影響が大きくなります。
例えば私はマネックス証券の指値(90日間)と時間外取引をフル活用することで資産が大幅に増えました。
⇒ 米国株取引 ネット証券を徹底比較(マネックス証券、SBI証券、楽天証券)
手数料については、せいぜい数百~数千円の差しかありません。しかし、取引条件の良し悪しで利益が数万~数百万の差になる可能性がある点はシッカリ認識して欲しいと思います。
ちなみに、私は購入した個別銘柄には逆指値を設定することを徹底!これもマネックス証券を優先する理由です(他のネット証券は不可)。
急落時でも、逆指値をしておけば利益が残せることが多いので超オススメ。
これは私の必勝パターンでもあります。
米国株はマネックス証券!チャンス拡大の独自サービスが魅力
私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。
この証券は 米国株で時間外取引ができる貴重な証券会社 。
時間外で【安く買えたり、高く売れたり】するケースがあるので、一般の証券よりもチャンスが拡大が期待できます。
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