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年金に対する誤解!GPIFの運用が私達の年金に影響しない理由

将来に対する年金に対して不安を持っている人は多いですね。

10代、20代の中には『私達はどうせ貰えない・・』と悲観的に考えている人も少なくありません。

良くも悪くも気になるのが将来の年金です。

年金への関心が高まり、公的年金の積立金を運用しているGPIF(年金積立運用独立行政法人)の状況も注目されるようになってきました。

ちなみに昨年度(令和2年度)の運用実績は37兆7986億円の黒字。
収益率はプラス25.15%で過去最高となりました。

ただし、その前年は1-3月期にコロナショックで17兆円の赤字を出したので、1年を通しても8兆円の赤字となっています。

こういったニュースに対して一喜一憂する報道が多いのですが・・

年金資金のうちGPIFが管理している部分は1割程度にすぎないというのが実態です。

今回は私たちの将来の年金について書いていきます。

年金の資金源は『年金保険料』と『税金(国庫負担)』です。

GPIFが運用する資産の総額は2021年3月末の時点で約180兆円です。
世界最大規模の運用資産を保有しています。

大きな金額や世界最大という言葉が独り歩きした結果、年金資金の大部分を担っていると勘違いしている人が増えています。

しかし、これは年間給付額で計算すると3年分程度の小さな金額です。
ハッキリ言えば、おまけ程度の存在ですね。

では、現在の年金はどこから支給されているかと言えば『年金保険料』『税金(国庫負担)』です。

GPIFは年金を支給して余った部分(余剰金)を『年金積立金』として管理・運用しているにすぎません。

つまり、GPIFの運用成績は現在支給されている年金には、ほぼ影響がありません。

運用で大失敗しても現在の年金支給額は減りませんし、成功しても増えることもありません。

GPIFの運用する年金積立金の役割は、年金給付の不足をカバーする事。

少子高齢化で将来的には年金支給額が不足してしまう可能性があります。

その際に、保険料(負担)を増やすのでは無く、年金積立金を取り崩して補填するというのが積立金の考え方ですね。


出典:年金積立金管理運用独立行政法人

ちなみに、約100年後の2114年でも年金積立金は年金給付の1年分程度は残る予想となっています。

そして、100年後でも年金の資金源は『年金保険料』と『税金(国庫負担)』という点は変わりません。

あくまでも『年金積立金』は足りない部分を補填するだけ!
GPIFの運用成績が悪かった場合でも、年金支給が0円なんてことは今後もありません。

世間のイメージよりも、日本の年金システムは遥かに強固という事です。

GPIFの単年成績なんて気にしなくていい

2019年1-3月期だけを切り取ると、コロナショックの影響でGPIFの成績をみると17兆円のマイナスで最悪でした。

この時は、年金が崩壊する様なニュースが流れましたが、記事で説明したとおりでGPIFの運用で占める部分は年金の補足部分です。

運用成績が多少マイナスになったところで、年金支給が滞るようなことはありません。

翌年の令和2年の運用成績は過去最高となりましたが、これも前年がマイナスなのですから過剰に喜ぶ話ではありません。

重要なのは年金維持のために積立金を100年間にわたって取崩していく計画に対して、GPIFが目標としている運用利回りが達成できているか?という点です。

ちなみに、GPIFの年率リターンの目標は1.7%ですが現状は3.6%。
想定の2倍で運用できています。

最悪だった2019年のマイナス時点で計測しても、年率2.58%で目標をクリア!

つまり、とても順調だという事ですね。

将来の年金に対して悲観的になりすぎないようにしてください。

『将来の年金が0円として資産計画を組むべきです』なんて話は、金融商品を売る側のセールストークみたいなものです。

もちろん、本当に知識が無くて勘違いしているケースもありますが、それはそれで問題ですね。

将来も年金は貰える!でも条件が悪くなることは想定すべきです。

年金の資金源は『年金保険料』と『税金』が中心という点から考えると、年金が0円になる想定は飛躍しすぎです。

ただし、平均寿命が予想以上に伸びたり、少子化に加速していけば従来の想定にもズレが生じてきます。

年金制度に対して悲観する必要はありませんが、支給年齢の引き上げや支給額が減少することは想定しておくべきですね。

もっとも、この備えについては“iDeCo(個人型確定拠出年金)”という制度があるので、これを活用すれば充分に対応できます。

今回は「年金に対する誤解!GPIFの運用が私達の年金に影響しない理由」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。

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関連《iDeCo》個人型確定拠出年金のメリット・デメリットをFPが解説

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