iDeCoの勘違いが続出!知らないでは済まされない注意点とは?

老後資金を貯める上で最有力候補と言っても良いのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。

60歳までは引き出せないという点はありますが、毎月(年間)の掛金が全て所得控除できるという凄い制度ですので、積極的に活用して欲しいと思います。

ちなみに、課税所得が300万の人が毎月2万円を掛けた場合は、単純計算だと20年の運用で約100万円の節税となります。

100万円分の税金を払わなく良いということは、事実上100万円の収入があったのと同じ効果ですからね。

詳細:iDeCoは所得控除で税金が返ってくる!

ただし、メリットばかりに目が向いしまって、細かい点を見落としてしまっているケースが目立ちます。

今回はiDeCoの相談の中で『知らなかった・・』という話が多かった事について紹介していきます。


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確定拠出年金の改正で有力金融機関が大混乱?

iDeCoに関しては制度は共通ですが、金融機関によって手数料(運営管理費用)や取扱い商品が違います。

この金融機関は、自分で選択しなくてはいけません。

一般的には『手数料が安い』『魅力的な商品がある』『商品の選択肢が豊富』といった点を重視して探す人が多いようです。

ただし、『商品の選択肢が豊富』という点に関しては、改正により上限が定められたので注意が必要です。

運用商品数の抑制でSBI証券が大ピンチ?

iDeCoを取扱う人気の金融機関の一つにSBI証券があります。

運営管理費用が0円という事に加えて、業界最多となる60以上の商品を揃えている事が理由です。

SBI証券のiDeCo 公式ページはコチラ

ただし、改正により商品の取扱いは35本までという決定が正式に発表されました。

SBI証券は今後5年間で35本以内に商品を削る必要があります。

早速、改定商品プランが発表されたのですが・・既存商品を減らして選択肢が少なくなっただけ?

しかも、減らしている段階なので新商品が入る期待は小さい。

【参考】 SBI証券 iDeCoの商品予定

それに対してマネックス証券は、取扱い商品が20本前半ということもあり2018年5月末に人気の『ひふみ年金』を加えるなど柔軟な対応をしています。

今から加入する場合は、SBI証券の取扱い商品数が多い点はメリットにならないと考えた方が良いでしょう。

関連:マネックス証券のiDeCoが凄すぎ!他の金融機関を圧倒したその内容とは?

年払いが可能になったのに、お金が足りずに大失敗!

開始当初のiDeCoは、毎月一定額を掛金として出す方法しかありませんでしが、現在は年間単位で可能となっています。

これにより『毎月は難しけど、ボーナス時期の年2回なら・・』という選択も可能になったわけです。

また、iDeCoでは掛金を出すごとに国民年金基金連合会と信託銀行に167円(103円+64円)が発生します(全ての金融機関で共通)。

元本確保型の預金を選択している人は、ドルコスト平均法は関係ないので年1回にまとめて出費した方が手数料が安く抑えられます。

関連:iDeCoの手数料が半分になる裏ワザ!預金なら年単位の選択がお得です。

ただし、ここで1点だけ注意点があります。それは引落の預金口座にお金が入っているかを絶対に確認して欲しいという事です。

引落ができなかった時は、“その後に即入金しても、受け取ってもらえません”。

つまり、年1回でまとめた場合で引落しが不可だった場合は、その年の掛金は0円で確定します。これは勿体ないですよね。

iDeCoについては、後日入金でOKといった救済措置が無いことは頭に入れておいてください。

あれれ?企業型なのに全額自己負担・・

最近は企業型確定拠出年金を導入する会社が増えてきました。
この場合は、基本的には会社が掛金を支払ってくれるので自己負担はありません。

確定給付の退職金を確定拠出年金に変更するパターンが多いので当然の話です。

ただし、早期の自己都合退職をした場合は、今まで会社が拠出した掛金相当額の返還を求めらえる場合があるので注意してください。

これは、事業主返還制度と言われるもので、『勤続3年以内の自己都合退職など』に適用されます。

何だかムチャクチャな話に感じますが、退職金のことを想像すると分かりやすいと思います。

会社の規定が『退職金の支払いは、勤続3年以上』となっているケースは多々ありますね。

確定拠出年金は原則として途中脱退による掛金の返還ができません。
一定期間中(3年以内)に退職した場合は、企業が立て替えた分を返還するというパターンは多い話です。

最近は途中の退職や転職は普通になりましたので、該当するケースは多いかな?

もしも、企業型確定拠出年金を採用している会社で働いていて、退職を考えている人はチョット頭に入れておいた方が良いと思います。

老後の不安を解消したければ行動あるのみ!

今回は「iDeCoの勘違いが続出!知らないでは済まされない注意点とは?」について書きました。

参考になる点があれば、ヒントにしてみてください。

ちなみに、我が家は夫婦二人ともiDeCoに加入で、私は楽天証券を選択しています。(見やすさではNO.1では?)

ただし、iDeCoで後発組のマネックス証券松井証券が凄い好条件で参入してきているので、今であったら違う金融機関を選択していたかも?

ちなみに主人は私より後からiDeCoを開始したので、マネックス証券を選択しました。

いずれにしろ、iDeCoは老後資金という意味では最有力候補になりますので、積極的に活用する事をオススメします。

また、私はFPだけでなく社会福祉士としての仕事もしていたので、老後生活の相談も数多く受けてきました。

その中で感じたのは、お金があるからといって、幸せになるとは限らない。ただし、お金があれば選択肢が増えるという事です。

「質素な生活を心がけている」と「質素な生活しか出来ない」では、結果が同じでも精神的なユトリが全く違います。

iDeCoという将来に向けて非常に良い制度があるのですから、活用しなければ勿体ないというのが私の考えです。

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いずれも「金融機関の手数料0円」で「最安水準の投信」が揃っており好評価です。

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