ここ数年は、運用利益が年間で1000万円以上となることが続いています。
今年は既に1500万円を超えているので最高益の可能性も出てきました。
一方で私の投資に対する関心は年々薄らいでいる状態。
2年くらい前までは、米国市場が開く時間などはチェックしていたのですが、現在は特別な事がないと見ません。
朝になればNYダウの状況はわかるので、その時で充分だと思っています。
夜に投資について確認するのは、決算発表がある時くらいですね。
そんな状況なので、「○○株の下落について・・」なんて質問があっても、その時になって初めて知るケースも多いです。
ここ数年は投資で特別なことは何もしていません。
相場が好調なので、勝手に増えている状態。
過去を振り返ると、「投資が趣味」と公言していた時期がもっとも低迷・・。
今回は私の相場への関わり方について書いていきます。
この記事の目次
個人投資家の情報量はプロと比べると全然少ない。
最近は個人投資家でも情報が簡単に得られるようになりました。
外国株などの情報量も格段に増えましたね。
しかし、プロと比べると情報量やスピードについては差があります。
例えば投資情報では「Bloomberg」が有名ですね。
こういった情報を参考にしている人も多いと思います。
しかし、プロが使っている「Bloomberg」は遥かに高度なものです。
ニュースはもちろんですが、株式のデータの量や計算からリスク管理まで段違い。
ちなみに、プロが使用しているものは1端末あたりで月に数十万円の契約料が掛かります。
個人投資家が無料で見ている情報と違うのは当たり前ですね。
さらに「Bloomberg」だけでなく複数(ロイターなど)と契約するのが普通。
大手証券なら個人ごとに端末を持っているので凄い費用・・。
個人が必死になって行う分析も、プロは一瞬で行えるという事です。
情報量や質においては、その差は依然として大きいですね。
投資を趣味にしていた時は成績低迷!長期投資だけでいいと思う
私は5年くらい前では“投資が趣味”のような状態でした。
NYダウや東証がスタートする時間が近づくとソワソワしていましたね(笑)
割安銘柄、配当利回りが高い銘柄、安全性が高い銘柄など、いろいろな角度から個別株の研究もしました。
日々の値動きや個別株のデータからスポット投資も何度も行ったのですが、バタバタしたわりには資産推移はイマイチ。
現在の資産状況を見ると・・・
資産を築いているのは、長期保有の銘柄や積立投資といったズボラ運用のものばかりです。
私はリーマンショックの少し前から投資をしているので、相場のどん底も経験しています。
ただし、現在のNYダウはリーマンショック前の最高値から比べても2倍以上!
リーマンの底からだと4倍以上です。
日経平均株価について同じ状況でリーマンショックからは約4倍です。
つまり、私の長期保有している資産が大きく増えているのは当たり前の話。
長期投資を継続している人はらば、誰でも儲かっている状態ですね。
それに対して、短中期売買は情報を多く持っている人が格段に有利ですので、プロに分があります。
投資センスが無い私が、短期のスポット投資では市場平均を下回る結果となったのは当然の話。
今更ですが“全部を長期投資にしておけば良かった”と思いますね。
投資で本当に重要なことは、一般ニュースでも取り上げられる
投資情報をみると、「株価が急落」「暴落」といった話を頻繁に耳にします。
しかし、確認すると数%の下落というパターンが多い・・。
短期売買では有効ですが、長期投資なら無視してよいケースばかりです。
そもそも、〇〇ショックのような大きな出来事があれば、一般のニュースでも取り上げられます。
スポットを狙うのであれば、こういった時だけで充分な気がしますね。
投資を趣味としていた時は“買うタイミングを必死で探していた”ので、小さな情報に対して過度に反応しまっていました。
ある意味では相場に買わされていた状態・・・。
情報に振り回されて優良株も早々に手放していたので(利益確定のタイミングが早すぎ)、成績が伸び悩んだのは当たり前ですね。
現在は積立投資がメインで、一般ニュースで取り上げらるような出来事があった時にスポット投資を加えるくらいです。
ちなみにスポット投資のチャンスが今後なかったとしても問題ありません。
積立買付をしているので、継続的な投資が出来ていますからね。
これだけで、充分すぎるほどの資産アップが狙えると考えています。
ホッタラカシにできる運用スタイルが私にあっている
私が投資に対して関心が小さくなった理由には、ホッタラカシ運用ができる精神状態になった点が大きいです。
基本的に世界分散投資をメインにしており、違う値動きをする資産を組みあわせるようにしています。
その結果としてNYダウや日経平均が上昇している時でも、下落する資産がでてきます。
“株価上昇=私の資産アップ”とならない状態。
こうなると、株価チェックへの興味が失われていきます。
マーケットの下落についても心が揺れる事がありません。
こういった時は、だいたい別の資産が頑張ってくれますからね。
また、積立投資を除く米国株や海外ETFについては一定水準の下落で強制売却する措置(逆指値)をしているので大損の心配もありません。
私が出る幕は一切ないということです。
むしろ、ホッタラカシの方がいいですね。
運用の成功が実感できたのは、興味が薄れた時だった
投資や運用の成功についての定義は人ぞれぞれです。
一般的には目標金額の達成ですね。
私が成功を実感できたのは、投資に対して無関心になれた時からでした。
資産が増えてもマーケットを気にしている時は、頭の中でお金がチカチカしている状態(笑)
その時は楽しかったのですが、今と比べると視野がとても狭くなっていたような気がします。
現在はプライベートや仕事、普段の生活を楽しむことが中心。
投資への興味が小さくなった理由には、他のことが楽しいので株価変動の確認が面倒になったきた事も含まれています。
将来の生活や日々の生活の向上を求めて投資を頑張ってきたのですが、その成功を感じたのは運用に対して無関心になった時というのは不思議ですね。
今後も現在の堅い運用を行っている限りは、大きな失敗をすることは無いと考えています。
経済成長に比例するように、資産は自然と増えていくと予想。
好調なのですから、何かを変える必要もありません。
私のような投資センスの無い人間は、無関心でいることこそが必勝法なのかもしれませんね。
今回は『ズボラ投資が資産を増やす!真剣な時ほど成績が低迷しています。』について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
私の資産運用は『セゾン投信』 コツコツ投資の代表的な商品
私自身の運用方針は、「セゾン・グローバルバランスファンド」の積立がメインです。
世界分散投資を専門家に丸投げできるので、ズボラな私にはピッタリでした。
資産配分の修正も行ってくれますので手間はありません。
私は積立設定だけして、ホッタラカシている状態です。
私の資産は年々増えているので「凄い!」と言われる事もあるのですが、実際は投信に丸投げしてるだけというのが本当の話。
資産運用の王道的な資産配分ですので、興味がある人は確認してみてください。
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