インフラファンドに400万円を投資、利回り6%の魅力と今後の課題

昨年は相場環境に恵まれたので、年間の運用益が過去最高となりました。
多くの人が同じような状態だと思います。

この結果に、笑顔でホクホクと言いたいところですが・・・
そうでもありません。

私が強気に投資ができる理由の一つに、現物債券を多く保有している点があります。

株式が不調であっても債券の金利でカバーできるので、滅多なことでは資産がマイナスにならない安心感があります。

精神的に余裕がある中で投資をしているので、相場変動に対しても冷静に対応できているというのが実情です。

しかし、この債券も次々と満期を迎えており、資産に占める割合は急速に低下
あと3年もすれば、保有最高額から80%の減少となります。

当初は新しい債券に乗換えていく予定でしたが、現在の金利水準では候補となる債券がありません。

そこで、その代替として「インフラファンド」の保有比率を高めることにしました。

今回は購入したインフラファンド銘柄、この商品の魅力と課題について書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

当面は高い利回りが安定的に続く見通しです。

「インフラファンド」は太陽光発電などを保有して、そこらか得られる売電収益を投資家に分配する商品です。

正確には発電事業を行うオペレーターに貸し出して賃貸料を得る仕組みなので、J-REITと非常に似ています。

最大の魅力としては、分配金利回りの高さです。
足元のインフラファンドは 6%以上 の銘柄が複数あります。
※2022年1月1日現在

太陽光の再生エネルギーは、「固定価格買取制度」で20年間は売電価格が固定されている点が強みです。

日照時間で発電量は変わるので分配金は若干変動しますが、年間を通してみれば大きなブレがないので読みやすいですね。

また、太陽光施設だと支出の無い減価償却費が多く計上されている点はプラス材料(現金が余っている)。

これを計画的に分配金に上乗せしているので、高い利回りが維持されています。

尚、この部分は「利益超過分配」と記載されているので、投資信託のタコ足分配と混同する人がいるのですが全く別物です。

ちょっと、ネーミングが悪いので誤解を生みやすいですね。

インフラファンドの分配金は、手元にあるキャッシュ(現金)から支払われているので「利益超過分配」が多いからといって心配する必要はありません。

あまり難しく考えずに、売電価格が固定されている点分配金が安定している点の2つがメリットだと理解できてればOKです。

インフラファンドの3銘柄に追加投資をしました。

昨年後半に増資・権利落ち・年内節税売りのネガティブ3要素が重なったことで、インフラファンドの価格が下落しました。

割安と判断して、2021年末に以下の3銘柄を買付けました。

コード:銘柄 分配金利回り 決算月 追加
9281:タカラレーベン・インフラ投資法人 6.3% 5月・11月
9286:エネクス・インフラ投資法人 6.8% 5月・11月
9287:ジャパン・インフラファンド投資法人 6.5% 5月・11月

※利回りは2021年12月28日現在

年末に9281:タカラ(約250万円)9286:エネクス(約50万円)9287:ジャパン(約100万円)で合計400万円分を投資。

インフラファンドは、今回の追加投資で合計600万円になりました。

尚、保有していた日本再生可能エネルギーインフラ(9283)は新年に利益確定して3銘柄に絞りました。

当面の目標としては【J-REIT+インフラ】で2000万円を目指します。
※J-REITは1000万円分を保有しています。

本当はJ-REITだけで達成したい金額なのですが、東証REIT指数が割高水準で追加投資には時間が掛りそうです。

しばらくは、インフラファンドも含める形で考えていきます。

目標金額を2000万円と書きましたが、目的は【J-REIT+インフラ】年間100万円(税引度)の分配金を確保することです。

私は価格上昇よりも定期収入が増える方が嬉しいタイプなので、今後も注力していきたいと思います。

注意点:インフラファンドは長期保有に難点あり

インフラファンドの利回は魅力的なのですが、投資家から人気がありません。
知名度が低いことが大きいのですが、それ以外にも理由があります。

一つ目は値上がり期待が小さい点
二つ目に、長期だと不透明要素が多い点があります。

「固定価格買取制度」で20年間の売電収入が読みやすいメリットがあるのですが、違う見方をすればそれ以降は・・?という事。

この制度は2012年からスタートしているので、2033年からは収益が低下する発電所が出てくるということです。

そういった事を考えると、2030年までには手仕舞いしておく方が無難ですね。

高利回りなので、老後の収入源として活用したい気持ちはありますが・・、
現状では10年以上の保有には不安があります

また、「固定価格買取制度」は安心感はありますが、インフレでも価格が上昇しないというマイナス面もあります。

本来は安定メリットなのですが、物価上昇時にはデメリットと判断されて売り圧力が高まる可能性があります。

こういった不安材料を考えると、投資比率は10%くらい迄にしておく方が良いと考えています。

債券やJ-REITの中継ぎ商品として考えると魅力的です。

現時点ではインフラファンドの保有は、5年~7年を予定しています。
10年はちょっと厳しい印象・・

利回りは魅力ですが、「固定価格買取制度」の終わりが見えてくるにしたがい、投資家離れが加速していくと想像しているからです。

魅力的な商品ですが、長期保有は不安あり・・。

ただし、J-REITや債券への投資タイミングを待っている期間に保有しておく商品としては、利用価値が高いと考えています。

投資で失敗しがちなのが、“買いたい”という気持ちが強すぎて不利なタイミングで購入してしまうことです。

インフラファンドを保有しながらであれば、分配金をもらいながらジックリと投資タイミングを探していけます。

6%の利回り商品を保有しているのですから、焦る必要は全くありません。
期間限定の投資商品と割り切れば利用価値が大きいと思います。

尚、現在600万円分を保有していますが、J-REIT価格や債券金利が魅力的な水準になれば保有期間に関係なく半分くらいは乗換える予定です。

今回は「インフラファンドに400万円を投資、利回り6%の魅力と今後の課題」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。

インフラファンドはスポット購入は、金額買付が便利です!

インフラファンドは1口10万円程度となっています。
一括購入するにはちょっとハードルが高いと感じる人もいると思います。

確かに通常の証券会社だと金額がネックとなりますが、例外の証券会社があります。

それが、SMBC日興証券です。

この会社はキンカブというサービスがあり、これを利用すると株数でなく金額指定の買付ができます。

たとえば、タカラレーベン・インフラ投資法人を400円分だけ購入したい場合は、以下のようになります。

これは少額買いのパターンですが、公募増資などでガッツリとまとめて買いする時も便利です。

仮に30万円が手元にあれば、金額買付なら全て投資できます。
(単元未満の株も保有に応じて配当が貰えます)

また、このサービスではスポット買いだけに限らず積立設定もできます。
※私はJ-REITや金ETFに関しては積立で購入してきました。

関連J-REIT投資の新戦術!ドルコスト平均法が可能になりました

金額指定で購入できるので投信の積立設定と同じです。
買付価格を平準化できるのがメリットですね。
※1回の買付は100円から対応しています。

買付け設定も月5回まで可能なので小分けに少額設定というのも面白いですね。
例:2000円×5回=月1万円

時間分散の方が、価格のブレが抑えられるメリットがあります。

SMBC日興証券のキンカブは凄く魅力的なサービスなのですが、口座を持っている人でも利用してない(知らない)人が多いですね。

これは、本当に利用価値が高いので積極的に利用することをオススメします。

関連SMBC日興証券の大逆襲!ネット証券を圧倒する5つの魅力とは?

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