株価上昇は下落への危険サイン?私がスポット投資を封印した理由

今年は株式市場が全体的に厳しいですね。

世界株の時価総額で約45%を占める米国が低迷しているので仕方がありません。

逆に言えば、米国市場が盛り上がってくれば全体も自然と上向きになります。

つまり、株式相場全体の今後を占うにあたっては、米国の行方を確認することがとても重要です。

足元を見ると9月に底をついてから、ジリジリと上向いてきた印象。

10月末の決算ではグーグル、メタ、アマゾン、マイクロソフトといった巨大ITが総崩れだったのですが米国市場は踏ん張りました。

従来は Big Tech が一つでも悪いと相場全体が下に向かっていたので様子が変わってきたように見えます。

市場全体が「下がらなくなってきた」ということです。

この状況だけを見れば「買いをスタートする時期」と言えるのですが、私は本格的なスポット投資は1年は控える方針です。

今回はマーケットの抱えている潜在的なリスクについて書いていきます。

投資家の気分で上昇する相場!実態はマイナス要素が多い

株式市場の下値が強くなってきたと書きましたが、インフレや金利上昇の行方は不透明のままです。

経済指標についても、悪い内容のものが増えてており今後の景気に不安があります。

投資の土台とも言えるファンダメンタルズは逆風が続いているのが実態。

尚、この点は今年に入ってからずっと変わりがありません。

しかし、市場(投資家)が勝手に「インフレはピークの兆し・・」「利上げは停止するかも・・」と想像を膨らませて短期的な上昇が発生しています。

そして、FRBの厳しい姿勢を見て現実を知り大幅下落する・・・
この繰り返しでズルズル下がってきたのが今年の相場ですね。

材料が無い中で上昇したり総悲観の投売りといった極端な動きが目立ちました。

足元では底堅さが出てきており、総悲観は薄れてきたように見えます。

ただし、安心はできません。
私は来年は株価が更に下落することも想定しています。

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株価の上昇は限定的!買い手は将来の売り手です

以前ような狼狽売りが減ってきたこともあり、株価は底堅くなってきています。

NYダウのような大型優良銘柄には資金が戻ってきましたね。

しかし、このまま上昇というルートは想像しずらいです。

絶対に頭に入れておきたいのは、来年の景気は減速していく見通しである点。

ある程度まで上昇すれば「でも、景気が悪いから・・」という心理が投資家に湧き上がってきます。

足元の買い手が将来的には売り手になるということです。

景気の見通しが良ければ次々と買い手が現れますが、経済指標に悪い数字が並んでいけば利益確定の流れになります。

長期のドッシリとしたマネーが入ってくるのは、まだ先ということです。

「今が買いチャンス!」なんて言える状況ではありませんね。

また、注意したいのが為替です。
金利差が拡大しているので、ドル高円安が既定路線のような解説もあります。

しかし、過去を振り返ると金利差は為替を決める一要素に過ぎません。

短期では影響が強いですが、長期ではファンダメンタルズの良好な国の通貨が高くなる傾向があります。

来年、米国景気が崩れだせば、ドル安に転じるリスクがあるということです。

ドル円については、最終的には需要と供給のバランスで決まります。

専門家の話も、結果から「金利差が・・」「経済が・・」「リスク回避の・・」という理由をテキトウに上書きしているだけというのが実態。

投資家の注目が金利差から別のものへと移れば、ドル円が逆回転する可能性もあります。

尚、金融業界ではたびたび『為替が一番難しい』と言われますが、これは専門家も含めて予測が不可能に近いからです。

どちらの方向に傾いても対応できるようにしておきたいですね。

先行き不透明な状況が続く!分散・長期・積立の基本を徹底する

先行きが不透明な状況ですので、投資を中断するというのも選択肢です。

ただし私が選んだのは、世界分散投資の積立です。

世界景気が低迷することもありますが、それが永久に続くことは想像できません。

また、過去の例から考えても株価の反転は、景気が回復する前にスタートします。
景気の底では既に上昇している可能性もあるということ。

仮に、株価低迷が長期化しても、ずっと現金(預金)で持っておく人は少数派だと予想しています。

つまり、余ったお金は何かの資産に流れる可能性が高い!

ゴールドなのか不動産なのか、債券か・・
残念ながらそれは分かりません。

こういった理由から、私は特定の資産やエリアに限定しない分散投資が良いと判断しました。

私には相場の底や本格的な上昇時期を予想する能力はありません。
タイミングを考えずに時間分散の積立をしていくのが良いというのが結論です。

「長期・分散・積立」の基本を徹底するのが私の運用方針です

現状は足元の相場を考えるのは時間の無駄と考えています。

専門家の予想はトレンドを解説しているだけで、参考になるものがありません。

難しい時期に、リスクが高い方法(決めつけ投資)を選択する理由はありません。

今回は【株価上昇は下落への危険サイン?私がスポット投資を封印した理由】について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

私の資産運用は『セゾン投信』 コツコツ投資の代表的な商品

私自身の運用について話をすれば、「セゾン・バガード グローバルバランスファンド」の積立がメインです(2022年の運用方針

世界分散投資を専門家に丸投げできるので、ズボラな私にはピッタリでした。
資産配分の修正も全部行ってくれますので何もする事はありません。

セゾン投信については、2021年もR&Iファンド大賞を受賞しました。

私の資産は年々増えているので「凄い!」と言われる事もあるのですが、実際は投信に丸投げしてるだけというのが本当の話です。

資産運用の王道的な資産配分ですので、興味がある人は確認してみてください。

参考 セゾン投信のブログ記事です。

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