相場が大荒れ状態でしたが、そろそろ落ち着いてきそうな雰囲気ですね。
物価上昇などの不安要素はありますが、日米主要企業については決算発表が完了した点が大きいと思います。
良かった企業・悪かった企業とありますが、企業の状況が把握できた点は大きいと思います。
相場でもっとも厄介なのは、視界不良な時です。
例え悪い内容でも、将来予測が立てられる状態なれば怖くはありません。
大方の決算が終了して市場も落ち着いてきたとなれば、期待されるのはIPOの承認ラッシュです。
6月の上場数は1年の中でも多い傾向にあります。
ここから承認が増えることを期待しましょう。
さて、本日は【ヤマイチ・ユニハイムエステート】が承認されました。
大阪・兵庫・和歌山を中心にした不動産事業の会社。
不動産IPOとしては、直近のだと【クリアル(2998)】が公募価格に対して初値が72%上昇となりました。
ただし、クリアルは不動産クラウドファンディングという従来とは違う新しさがありました。
それに対して、【ヤマイチ・ユニハイムエステート】は・・
戸建、マンション、用地の開発、売買・賃貸まで不動産に関する幅広い事業を展開している、正統派型の不動産会社ですね。
業績はシッカリと伸びているところは評価できますが、特徴に欠ける点はマイナスですね。
「大きな欠点が無い」という点では堅い会社なのですが、このタイプはIPOだと評価が低くなる傾向・・
新規上場では「ここが素晴らしい」という特徴が初値上昇につながります。
\_(`・д・)ココ重要
相場が上向きの時ならば検討できますが、現在は決して強い状態ではありません。
申し込まなくても良いかなぁ・・?
これが私の第一印象です。
新規承認の会社概要
コード:社名 | 2984:ヤマイチ・ユニハイムエステート(株) |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 不動産の開発、売買、賃貸、管理及び仲介業 |
直近業績 | 売上〇 利益△~〇 |
上場市場 | スタンダード |
主幹事証券 | 野村證券 0円申込. |
上場日 | 2022年6月20日 |
BB:申込期間 | 2022年6月2日~2022年6月8日 |
公募株数 | 1,700,000 株 |
売出株数 | 200,000 株 |
OA | 285,000 株 |
想定価格 | 950円 |
吸収金額 | 20.7億円 |
取扱証券 | 野村證券 0円申込. SMBC日興証券. 大和証券. 三菱UFJモルガンスタンレー証券. SBI証券(ポイント貯まる). あかつき証券 ★追加?取扱いの可能性あり |
関連IPOに強い証券会社は?《2022年版》 |
相場が上昇トレンドになれば、初値プラスも期待できる銘柄だと考えています。
しかし、足元の相場状況ではちょっと厳しいですね。
ストップ!! ( ツ ゚゚)ツ
参考までに、このIPOでネット申込ができる会社は以下です。
◎野村證券 0円申込.
・SMBC日興証券.
・大和証券.
・三菱UFJモルガンスタンレー証券.
・SBI証券(ポイント貯まる).
取扱い数が多い主幹事は、野村證券ですね。
尚、野村證券は口座が0円の状態で申込ができる貴重な会社。
0円申込の証券会社の中でも、主幹事の多さは際立っています。
IPO投資を前向きに検討している人は注目の会社ですね!
(・Θ・ゞ)ラジャ⌒☆
今回のIPO銘柄は、相場状況で結果が大きく変わりそうです。
しばらくは、途中の方針変更を想定しながらIPO申込をした方がいいと思います。
“負けない”という事は、資産を増やす上でとても重要ですからね。
kaoruでした。
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٩( ‘ω’ )و ヨロシクネ
直近のIPO一覧は【IPO投資!人気の理由と儲けのヒント】で紹介しています。
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