J-REIT(不動産投資信託)に関する記事です。
投資家から集めた資金で不動産を購入!
その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。
少額で実践できる不動産投資と考えてください。
賃料がメインなので、配当金(分配金)の安定性や継続性が高いのが魅力です。
足元は株式の上昇に注目が集まっていますね。
日経平均株価は、バブル後の最高値を連日更新しています。
一方でJ-REIT(Jリート)はパッとしない状況・・・。
東証REIT指数は年初来でマイナスとなっています。
※5月26日現在、-2.4%です。
ただし、23年はリートに逆風材料が多いのは分かっていたことなので、この状況に驚きはありません。
リートの上昇は、早くても年後半からだと考えています。
私はJ-REITを重要資産と考えているので、資産比率を高めていく予定。
低迷期間中にジックリと買付していく方針です。
J-REITは個別銘柄を中心に保有していますが、今年はJリートのETF にも投資を行っています。
ETFならば複数の銘柄が一つにパッケージになっているのが特徴。
個別リートよりも配当利回りが若干下がるのがデメリットですが、銘柄選択が面倒な人にとっては有力な選択肢です。
また、「ETFを活用すれば、毎月分配金の獲得も容易」というメリットもあります。
今回はJリートのETFで【定期収益を獲得する方法】について書いていきます。
毎月配当(分配金)に興味がある人は注目してください。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
JリートETFは、いろいろな種類があります。
ETFはインデックス指数に連動する投資商品。
複数の銘柄がパッケージされたようなイメージですね。
Jリートでは東証REIT指数に連動するタイプのETFが一般的です。
ただし、現在は用途別で銘柄を選別したものやウエィト比率を均等にしたETFもあります。
例えば、私が保有する【MAXIS高利回りJリート上場投信(1660)】。
銘柄名で予想がつくと思いますが、配当利回りにフォーカスしたETFです。
私は配当金(分配金)が好きなんです。
予想分配金利回りの高い銘柄(30~40銘柄)を組み入れた非時価総額加重型の指数なので、他のJリートETFよりも利回りが高いのが魅力。
最近では物流施設を組込むJ-REITにフォーカスした【グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF(2565)】といった銘柄もあります。
次の項目では、いよいよ本題!
分配金 年4回タイプ で 支払い月(決算月)が異なる3つのETF を組合せることで毎月分配を実現する方法を紹介します。
Jリートで毎月配当!MAXIS(マクシス)のETFを組み合わせる
国内市場で買えるJリート関連のETFは約20銘柄あります。
全て確認して毎月分配型を作るのも良いのですが、ちょっと面倒ですね。
簡単なのは MAXIS(マクシス) シリーズで組合わせる方法です。
MAXIS(マクシス)は三菱UFJ国際投信が運用するETF。
低コストで人気が高いシリーズです。
その中にある3つのMAXISJリートETFを買えば、毎月配当ポートフォリオが完成です。
簡単ですね!
各ETFの特徴が微妙に違う点も面白いと思います。
具体的には以下の3つのETFです。
コード | MAXIS銘柄名 | 分配金・権利日 | 配当利回り |
1660 | MAXIS 高利回りJリート上場投信 | 1月・4月・7月・10月 | 3.83% |
2517 | MAXIS Jリート・コア上場投信 | 2月・5月・8月・11月 | 3.50% |
1597 | MAXIS Jリート上場投信 | 3月・6月・9月・12月 | 3.76% |
利回り基準日:2023年5月26日
注意:入金は権利日から30~40日後です。
それぞれの配当利回りは直近1年間の配当と基準日の株価から計算しました。
決算月を見ると、1月~12月までキレイに並んでいるのが分かると思います。
この3つを買えば毎月配当ポートフォリオの完成です。
尚、信託報酬は3つとも0.1595%(税込み)。
コストは投資信託の最安であるeMAXIS Slim(0.187%)よりも低い水準です。
この方法で問題があるとすれば、購入価格にバラツキがある点。
最低金額をザックリと紹介すると、1660:約1万円、2517:約1万円、1597:約2万円 くらいになります。
利回りに大きな差は無いので、買付金額を同じくらいにすれば毎月の配当金も近い水準になると思います。
※各ETFとも分配金は変動します。
応用編:海外リートを組込む場合は?
毎月分配金ポートフォリオに海外リート(日本除く)を加えて、エリア分散したい人もいると思います。
この場合に有力なのは【NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信】です。
コード | ETF | 分配金支払月 | 配当利回り |
2515 | 外国REIT・S&P先進国REIT | 3月・6月・9月・12月 | 3.61% |
基準日:2023年5月26日
信託報酬は0.187%(税込み)。
分配金は年4回(3月・6月・9月・12月)です。
MAXIS Jリート上場投信(1597)と分配金の支払月が同じなので、その部分を外国リートにすれば毎月分配も可能です。
コード | MAXIS銘柄名 | 分配金・権利日 | 配当利回り |
1660 | MAXIS 高利回りJリート上場投信 | 1月・4月・7月・10月 | 3.83% |
2517 | MAXIS Jリート・コア上場投信 | 2月・5月・8月・11月 | 3.50% |
2515 | 外国REIT・S&P先進国REIT | 3月・6月・9月・12月 | 3.61% |
1597 | MAXIS Jリート上場投信 | 3月・6月・9月・12月 | 3.76% |
利回り基準日:2023年5月26日
注意:入金は権利日から30~40日後です。
MAXISJリートETF、3種類の違いは何?
MAXIS のJリートETFを3つ組合わせると毎月配当ポートフォリオが完成することを紹介しました。
さて、Jリートで3種類のETFについて簡単に特徴を説明しますのでザッと目を通しておいてください。
1660:MAXIS 高利回りJリート上場投信
J-REITの中から予想分配金利回りの高い銘柄(30~40銘柄)を組み入れた【野村高利回りJリート指数】に連動を目指したETF。
個別銘柄の比率上限は最大5%で、予想分配金利回りが高い銘柄の比率が高くなるような設計です。
銘柄の見直しは基本的に年1回です。
2517:MAXIS Jリート・コア上場投信
浮動株時価総額及び売買代金の水準により選定した銘柄を組み入れた【東証REIT Core指数】に連動を目指したETF。
簡単にいうとJリート全銘柄から売買が少ない不人気銘柄だけを除いたイメージ。
銘柄ウエイト比率を均等(ほぼ同じ)にしているので分散効果が期待できます。
銘柄の見直しは基本的に年1回。ウエイト均等の調整は半年に1回。
1597:MAXIS Jリート上場投信
Jリート市場全体の値動きを表す代表的な株価指数である【東証REIT指数】に連動を目指すETF。
一般的に JリートETF と言えばこの【東証REIT指数】タイプ。
J-REITのアナリスト解説などは【東証REIT指数】がベースになるので、3つのETFの中でもっとも分かりやすタイプです。
尚、3種類あると「どのETFが一番いいのかな?」と考えたくなりますが、そこは深く悩まなくていいと思います。
日々の動きは若干異なりますが、長期では非常に近い!
どれが正解という事はありません。
例えば直近3年ならば MAXIS 高利回りJリート上場投信 が好成績ですが、以前に見た時はこちらが最低成績でした。
計測期間で順位がコロコロ変わります。
値動きの方向性は似ているので、長期でみれば同じような成績になると考えて問題ありません。
利回りについても、その時期で状況が異なります。
現在の配当利回りも参考程度で捉えておいてください。
JリートETF は手数料が0円の証券会社があります。
私はJリートETFについては売買手数料が0円の楽天証券を利用しています。
楽天証券では今回の記事で紹介したETFは全て手数料0円で買付可能。
投資金額が大きいと購入手数料も気になるので、無料証券を活用する方がいいと思います。
また、投信積立では楽天カードと楽天キャッシュを併用することで、毎月最大10万円までがポイント還元の対象となる点も魅力。
他の証券では auカブコム証券 や SBI証券 も今回紹介したJリートETFは売買手数料が無料です。
今回は「Jリート」で配当生活を目指す!ETFでお小遣いを毎月ゲット について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。