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kaoruの心が躍る3つの投信!auカブコム証券編
私は積立投資が基本なので、今回の選択は※バランスファンドに『プラスαで付け加えるとしたら?』という考えで選択しています。
“eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)”などが安定感があり資産運用に向いています。
その為、やや冒険的な内容の商品も含んでいますので注意してください。
カブコムさんは投資信託が1000本以上もあるので選択に迷ってしまいますが、私が頭にパッと浮かんだ商品を3つ挙げたいと思います。
※個人的に注目している商品をピックアップしているだけで推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
①一攫千金?NASDAQ100で20倍(400万円)を目指す!
インデックス(指数)は値動きがマイルドのイメージがありますが、ここで紹介する【NASDAQ100】はとんでもないジャジャ馬です。
ただし成長力に関しては、他のインデックスを圧倒!
もしも、平成元年に100万円を投資していれば、平成最後(31年)には机上の計算だと3000万円になっていたという驚愕の指数。
資産運用のメインにするには値動きが荒すぎて不安ですが、一攫千金狙いで20万円ならば面白い気がします。
投資なのでマイナスになる可能性はありますが、最大損失が元本20万円に対してリターン期待が凄いので「宝くじ」を買うよりもよっぽど面白いかな?
ちなみに私は100万円を購入する予定!
auカブコム証券では、このNASDAQ100に連動する『iFreeNEXT NASDAQ100インデックス』を取扱っています。
【NASDAQ100】については、別記事で詳しく説明しているので興味がある人は覗いてみてください。
詳細:投資目標は20倍?“ナスダック100”の超絶データを見逃すな!
②業界最高レベルの外貨MMFでガチガチ運用
外貨MMFは投資信託の1種。現地通貨ベースでは元本割れする可能性が限りなく小さいので、外貨投資の初心者にはピッタリの商品です。
そして、今回のキャンペーンでも対象になっているので堅い商品を選択したい人には面白いと思います。
auカブコム証券の中には業界トップレベルの商品がいくつかありますが、外貨MMFもその一つです。
ネット証券の各社とスプレッド(事実上の手数料)を人気が高い米ドルと豪ドルで比較してみましょう。2019年3月末現在
米ドル | 豪ドル | |
auカブコム証券 | ±20銭 | ±60銭 |
SBI証券 | ±25銭 | ±1円 |
楽天証券 | ±25銭 | ±70銭 |
マネックス証券 | ±25銭 | ±70銭 |
基本的に外貨預金よりもコストが安く、証券会社が倒産しても資産が守られる点で外貨投資では優位性が高い商品です。
コストに関してはFXだと更に低いのですが、外貨MMFは株式や投信と損益通算ができるメリットがあります。
また、auカブコム証券は外貨MMFで同通貨の外国債券が購入できるので、利回りが高い債券が発売されたらチェンジするのも面白いですね(例:米国債を米ドルMMFで購入)。
補足ですが、『豪ドルの買付けタイミング』についての個人的な記事を書いたら、大きな反響がありました。
豪ドルMMFに興味がある人は覗いてみてください。
※記事はFX向けに書きましたが、外貨MMFでも考え方は同じです。
関連:豪ドルの買い時を探る!過去データから見えてきた仕掛けの勘所とは?
③地球に投資!ど定番の世界分散タイプを完全放置
投資の堅い戦術の一つに地球に丸ごと投資をするという方法があります。
この方法は長期投資では非常に有効だと言われています。
その理由としては、株価と経済成長は短期でみると不一致なのですが、長期スパンで見ると似たような動きになっていきます。
世界の経済成長見通しを確認すると、しばらくは3%前後のプラスが予想されているので、そその成長に乗ってしまうという考えです。
IMFより世界経済見通しが発表されましたので確認してみましょう。
2020年 | ※2021年 | ※2022年 | |
世界 | ▲3.1% | 5.9% | 4.9% |
先進国 | ▲4.5% | 5.2% | 4.5% |
米国 | ▲3.4% | 6.0% | 5.2% |
ユーロ圏 | ▲6.3% | 5.0% | 4.3% |
日本 | ▲4.6% | 2.4% | 3.2% |
新興国 | ▲2.1% | 6.4% | 5.1% |
中国 | 2.3% | 8.0% | 5.6% |
インド | ▲7.3% | 9.5% | 8.5% |
※2021年・2022年はIMF予想(2021年10月12日)
※前回7月より21年の世界経済見通しは0.1%の下方修正。
毎回チェックしていますが、世界経済はだいたい3%成長くらいです。
個別に国をチェックしていると、もっと成長が高い地域もありますが、成長率のブレが小さい事を考えると世界全体の方が安心感がありますね。
世界株式を1つに集めた商品としては、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がコストが最安水準です。
auカブコム証券の神機能に注目しよう!
カブコムは、株主優待・外貨MMF・フリーETFなど業界トップ水準の商品が揃う実力派ですが、メリットが投資家にしっかり伝わっていない印象があります。
(投信も100円から積立可能)
この会社のメリットについては、別記事でコンパクトにまとめましたので確認してみてください。
ちにみに記事の中で『トレーリングストップ』という機能を説明しているのですが、これは株式・ETFに凄く相性が良いので必読です。
注目:auカブコム証券はガチ使える! 知らないと損する3つのメリット
今回は「auカブコム証券で投資信託を買うなら何がいい?」について書きました。
参考になる点があれば投資を行う時のヒントにしてみてください。