教育資金が1000万円必要は嘘?250万円が準備できれば合格

「教育資金は1人あたり1000万円が必要」なんて言われますね。

実際に、幼稚園から小学校・中学校・高等学校、そして大学でかかる費用を合計すると近い数字になるので、目安としては正しい数字です。

しかし、1000万円が必要だからといって1000万円を貯める計画なんて不要。

ザックリですが3歳(幼稚園)~18歳(高等学校)までは全て公立なら15年間で約500万ですので、単純計算すれば1年で35万円程度。

高等学校就学支援金(旧授業料無償化)があるので負担は更に軽くなります。

つまり、高校卒業までの費用に関しては貯めるというよりも、生活費の一部として捻出するイメージです。

教育資金を貯めると言う概念は大学(4年間)の費用ですね。

今回は教育資金の貯め方や目標金額の設定方法、注意点などを考えていきます。


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大学進学は必須になっている?

そもそも大学に行く必要があるのか?という問題があります。

本人が将来の目標が決まっていて、そちらに進みたいという目標があれば大学進学は不要だと思います。

ただし現実的には18歳だと将来のイメージが沸かないのが普通。

そういったパターンでは大学に進学した方がメリットは大きいと思います。

以下は学歴の違いよって、年齢の平均賃金を表した表です。
参考資料:厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」

性別 年齢(歳) 大学・大学院卒 高校卒
男性 20~24 22.6万円 19.9万円
30~34 31.9万円 25.3万円
40~44 43.2万円 31.0万円
女性 20~24 21.7万円 18.0万円
30~34 27.7万円 20.0万円
40~44 33.6万円 21.6万円

あくまでも平均値ですが、大学卒業をした人の方が賃金面で有利な結果。
しかも年齢に応じて差が拡大している点は注視すべきです(やはり学歴社会?)

また、実力主義と言われる転職においても、大卒の方が有利というのが現実。

大学を卒業した方が選択肢が広がるのは現実の数字に表れているので、これは軽視する事はできません。

大学資金は250万円を貯めれば合格!

私大の文系が500万円程度ですので、その金額が準備できるのが理想です。

ただし、「500万が貯められないから・・」という理由で大学をあきらめるのは勿体ない話。

現在は大学生の約半数が奨学金等を利用している状況。

今は教育面への予算が拡大しており、基準をクリアしていれば奨学金を断られるようなケースは、ほぼ考えられません。

つまり、絶対に入学までに500万が必要なわけではありません。

奨学金を利用して大学に通うのは普通になっており、「親が全額を負担する」という時代ではなくなっています。

ただし、入学金や初年度の前期授業料は入学前の納付になので、その資金は最低でも用意しておく必要があります(約100万程度)

また、奨学金は卒業後に返済していく事を考えると、大学費用の半分となる約250万を準備できていると安心感があります。

個人的には、教育資金については大学費用の半分を用意できれば、親の責任は果たしていると思います。

教育資金を投資で貯める時の注意点

大学資金の目標は250万円と書きましたが、投資を利用して効率的に貯めていきたいと考えている人もいると思います。

実際につみたてNISAなどは運用が成功すればメリットが大きいので利用価値は充分あります。

ただし、ここで注意点があります。

教育費(大学資金)は必要な時が決まっているので、直前で運用が失敗するとダメージが大きくなる点です。

運用が好調だからといって、ギリギリまで引き伸ばしは危険。寸前に大暴落があってマイナス状態になったら大変です。

基本的には、投資は中学校の卒業までを運用の目安にしておいて、高校3年間の時期は預金で積立を行う方が安全です。

運用商品も株式だけよりも債券も含むような商品の方が大崩れしないので向いています。(目標リターン3%くらいを目指す?)

また、債券なども堅いので教育資金の準備には向いています。

 学資保険も悪くはない!

学資保険の金融商品としてのメリットは小さいので、FPの中でも反対意見があるのですが、私はこの選択も良いと考えています。

・・というのも、私の仕事上の経験でいうと積立投資や預金について途中挫折してしまう人が少なからずいます。

しかし、学資保険に関しては途中解約の話は、ほとんど聞きません。縛りが強いので自分で管理するのが苦手な人は、選択肢になります。

教育資金は早めに準備すれば、恐れるに足りない。

教育資金に関しては1000万や1500万といった、トータル費用を持ち出したオーバーな表現が目立ちます。

確かに大きな資金が必要なケース(医学部)もあるのですが、これは一部の話。

一般的には恐れるに足りないのが実情。
大学に通っているの家庭が、すべて大金持ちなんてことは有り得ない話です。

また、全てを自己努力だけで調達する事だけを考えずに、制度(奨学金など)を利用することも検討してみてください。

ちなみに、奨学金は第2種は利息が発生するのですが、この利息が決定するのは卒業後です。

つまり、ひとまず奨学金を利用しておいて、利用しなかった場合は卒業前に繰上げ返済してしまえば利息は発生しません。

尚、塾代等の負担が厳しい場合は、PCやスマホで有名予備校や大手塾の先生の授業が聞ける状況にあるので、そういったものを活用するのも良いでしょう。

例えば、スタディサプリはリクルートが運営しており、小学・中学・高校、そして大学受験に必要な5教科18科目・1万本以上の授業動画が月額980円で見放題です。

今回は「教育資金が1000万円必要は嘘?250万円が準備できれば合格 」について書きました。参考になりそうな点があれば、利用してみてください。

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