株式投資で資産運用をする人が増えてきました。
そして、成績の良し悪しを判断する一つにインデックス(指数)との比較があります。
米国株であれば S&P500 が有名ですね。
日本株ならば TOPIX や 日経平均株価 などがそれにあたります。
これらは市場平均と呼ばれることもあり、一般的には指数よりも高リターンならば好成績と言われます。
逆に下回れば、アンダーパフォームで低評価ですね。
さて、こういった指数(ベンチマーク)との比較を定期的に行っている人も多いのですが、私は気にしていません。
・・と言うよりも、ほとんど比較をしたことがありません。
今回は私が資産運用で重視している点について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
一番儲かる商品を探す行為は、投資を難しくする事でもある
投資をする以上は、儲かりたいですよね!
ただし、その気持ちが強すぎると投資が難しくなっていくので注意してください。
大きく儲かる商品というのは、大きく損する可能性も秘めています。
流行の商品(銘柄)は実力以上のパフォーマンスになっている場合が多く、突然に大きく下落した事が何度もありました。
ここで、考えて欲しいことがあります。
「老後資金を準備するのに、ビットコインや小型成長株は必要なの?」
大きく儲かる可能性はありますが、こういった商品を組込むことで失敗する確率も高めてしまいます。
また、同一方向に動く商品に偏ってしまっている人も多いです。
集中投資をすることで大きな成果を上げられる可能性はありますが、失敗リスクを高めていることは自覚しなくてはいけません。
資産運用では、一番儲かる商品(方法)を選択する必要はありません。
自分の目標額に適した商品を選ぶことが重要です。
市場平均に劣ってもOK!でも、上回ってもダメな時もある
資産運用で重要なのは、自分で立てた目標にシッカリ到達する事です。
極論を言えば、市場平均から10%以上マイナスの成績でも目標に到達するならば成功です。
このように考えると、非常に簡単に感じますね。
しかし、S&P500が大きく下落した時に、「目標未達もしょうがない」なんて言い訳も許されません。
投資の世界ならS&P500がマイナス20%な時に、10%マイナスの成績ならば市場平均を上回っているのでOKとなります。
それに対して、資産運用の世界であれば単純に資産が10%減少ですの大失敗!
大切なのはベンチマークに対する優劣ではなく「目標に向けて安定的に資産が増えているのか?」という点になります。
投資に対して何を期待するかで方針が変わるので、何が正しいという事ではありません。
私は自分の目標に対して確実性が高い方法(失敗確率が低い方法)を選択するだけです。
値動きが違う資産を組合わせる!この基本を徹底しています
私の資産運用は、昨年まで米国株式などの平均値よりも低いパフォーマンスでした。
株式とは違う値動きの資産(不動産、金、債券など)を組合わせて運用しているのが理由です。
米国株が強かった時期が続いたので、平均以下のパフォーマンスが継続していました。
ただし、今年は米国株の平均は大きく上回っています。
昨年よりも利益が上乗せできているので、資産運用としては順調ですね。
もちろん、最終的には集中投資の方が利益額が大きくなる可能性は充分にあります。
ただし、その点については興味がありません。
私が重視しているのは、株式が低迷時期でもドキドキしないで運用できる事。
ストレスが小さいホッタラカシ運用を理想としています。
運用の途中で資産が大きく目減りするようでは、精神的な負担が大きくなるので理想から遠のいてしまいます。
リターンは小さくても、確実に目標に向かっていると実感できる運用でなくては心が穏やかでいられませんからね。
その為には、儲かる商品を除外する(比率を下げる)のも大切な作業。
私は将来に向かってお金を心配しない生活ができればいいので、大きなリスクを取って好リターンを狙う必要はありません。
投資好きな人たちから見ると、かなり物足りない考え方に感じると思います。
でも、私は現状のままでいいのです。
望んでいるのは、確実に目標を達成する事です。
基本に忠実に行っていれば、資産運用はよっぽどの事がない限りは失敗しないと考えています。
逆に言えば、基本と違うことをするから失敗するということ。
「長期運用」、「資産分散」、「時間分散」
こういった当たり前のことを淡々と継続していけば、私の資産は自然と目標に近づいていくと考えています。
今回は 「資産運用は目標達成が最重要!インデックスとの比較は意味が無い」 について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
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私の 運用方針 は【長期・分散・積立】が基本スタイルです。
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