私の資産運用は投資信託の積立です。
2008年頃からスタートしているので10年以上ですね。
当時と比べて積立投資の環境は大きく改善しました。
商品面では低コストのインデックスファンドや分散型のバランスファンドが大きく増加。
最低買付金額も、100円から可能な証券会社がスタンダードになっています。
一部の証券会社では、積立日も毎月・毎週・毎日といった選択も可能になりました。
そして、ここ数年で拡大しているサービスが、クレジットカードの積立投資です。
買付金額に応じてポイントが付与されるのが魅力。
事実上のコスト削減と言って良いでしょう。
カード投信積立で先行すうるのは楽天証券・SBI証券・tsumiki証券など。
そして、ついにマネックス証券も開始。
ポイント付与率は主要証券最大の1.1%です。
(ショッピングなどの利用では1%です。)
今回は「マネックスカード投信積立」について書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
マネックスカードを持てるのは、証券口座を開設している人だけです。
マネックスカードは、カードショッピングなどの利用に応じて1.1%分のマネックスポイントが付与されます。
貯まったポイントはamazonギフト券をはじめTポイントやnanacoといった他のポイントサービスと交換が可能。
ちょっと面白いのは・・
暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、リップル)とも交換できる点。
注意:交換はコインチェックの口座開設をしている方だけです。
暗号資産に興味はある人には嬉しい選択肢になります。
注意点は、マネックスカードが作れるのはマネックス証券の総合口座を開設している人のみという点。
申込もマネックス証券のマイページから行う形式。
利用を考えている人は、最初に口座開設を行うようにしてください。

マネックスカード投信積立とカードサービスの概要
マネックスカードによる投信積立は、マネックス証券で投信積立の対象となっている銘柄ならばすべて対応します。
取引口座は通常の特定口座はもちろんですが、一般NISAやつみたてNISAも対象です。
条件 | サービス内容 |
対象銘柄 | マネックス証券で投信積立が可能な全銘柄 |
対象口座 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA |
積立の月額上限 | 5万円 |
ポイントの付与率 | 1.1%(投信積立) |
情報:2021年2月7日時点
カードの年会費は、初年度無料ですが次年度以降は年会費550円となります。
ただし、1年間に1回でもカードショッピングの利用があれば次年度以降の年会費は無料となります。
尚、マネックスポイントの交換対象としては以下のものがあります。
これ以外の交換対象としては書籍などの「マネックスグッズ」もあります。
気になる点としては翌年以降の年会費ですね。
もっとも、年1回の利用で無料ですから大きな問題ではなりません。
クレカ積立をフル活用して、年間で約2万円のポイントを貰う
マネックスカードの積立上限は月に5万円ですね。
クレカ積立を実施している証券会社は、基本的に同じです。
毎月の積立は、これだけあれば充分だと思います。
私は金額が大きいので、カード払い対応が可能な会社をフル活用しています。
現在の利用(予定を含む)は以下の通りです。
証券会社 | カード名 | 付与率 |
SBI証券 | 三井住友カード(NL) | 0.5% |
tsumiki証券※ | エポスカード | 0.1%~0.5% |
楽天証券 | 楽天カード![]() |
0.2%・1.0% |
マネックス証券![]() |
マネックスカード※ | 1.1% |
※tsumiki証券はエポスカードを持っている人のみ口座開設可能。
※マネックスカードはマネックス証券の口座開設者のみ申込可能。
マネックス証券のポイント付与率は最高レベルですね。
仮に月5万円の積立だと年間で6600円分のポイントが貯まります。
4枚のカードを上限まで設定すると月20万円!
この場合は最高で年間1万8600円相当のポイントです。
積立投資は長期ですので、20年で計算すると35万円以上!
還元率だけでみると0.2%~1.1%で小さいのですが、継続することで相当な金額となることが分かります。
これは、利用しなければ勿体ないですね。
今回は マネックスカードを作りました!投信積立のポイント付与は1.1%の好条件 について書きました。
クレカ積立のサービスが増えれば積極的に活用していこうと思います。
マネックスカード作成は、マネックス証券のマイページから申込する方式。
カード希望の人は、最初に証券会社の口座開設を行ってください。

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