老齢年金に対しては将来の減額や支給年齢の引上げが予想されています。
ネガティブなニュースも多いせいか「自分が年をとった時には年金は貰えない・・」なんて極端な発想をしてしまう人も・・
このような背景もあり「年金なんて納付したくない」といった気持ちを持っている人もいるかもしれません。
もっとも、サラリーマンや公務員といった第2号被保険者は強制的に徴収されているので未納といった選択肢はありません(100%納付)。
それに対して、学生や自営業者・フリーターなどの第1号被保険者は自らが納付する為、極論を言えば納付しないという選択もできてしまいます。
ただし、納付しないといった状況でも「未納(ホッタラカシ)」と「免除」では驚くほどの違いがあります。
今回は国民年金を未納にすると凄い不利益を受けるという点について書いていきます。
全額免除で納付0円でも年金が貰える!
国民年金保険料は1ヶ月に1万6千円以上で負担が大きいので、経済的な事情で納付することが困難という人もいるかもしれません?
こういった時に安易に未納(ホッタラカシ)を選択をしないで、免除の手続きをするようにして欲しいと思います。
免除であっても年金支給は当然の権利です!
老齢年金の受給資格は、原則として120か月以上の納付が必要。
この資格期間は全額免除だった場合でも適用されます。
つまり、免除の手続きをシッカリしていれば仮に全ての期間を通じて1円も支払いが無かったとしても老齢年金を受け取ることができます(勿論、大幅減額あり)
これに対して、「ズルイ!払ってないのに・・」と考える人もいるかもしれませんが、年金制度を見れば当然の権利です。
老齢年金の財源は、納付している保険料と国庫負担で半分づつ。つまり、年金の半分は税金を払っている見返りと考えればOK。
全額免除の人でも買い物をすれば消費税を払っていたりするわけですから、老齢年金について税金部分については貰える権利がありますね!
ただし、これが未納期間(手続きなし)ばかりで、120か月以上の納付期間に達していなければ老齢年金は0円となってしまいます。
つまり、税金を納めている見返りを拒否しているわけですから、大損している状態。
人生100年時代と言われる現在では、老後生活が30年~35年も続く可能性は高いと言えます。
その場合は、年金総額が数千万単位になる点はシッカリ頭に入れておきましょう。
関連:人生100年時代って本当?女性がすぐに資産運用を開始すべき理由
障害年金や遺族厚生年金も免除なら貰えます
国民年金保険料に関しては老後に貰える年金についての印象が強いですが、障害年金や遺族厚生年金といった強力なメリットがあります。
特に障害年金は日常生活に支障がある状態になった時は、毎月5万~15万程度は期待できるので最強系とも言える保険の役割が期待できます。
これも免除と未納では天国と地獄ほどの差があります。
障害年金の要件は「直近1年間に未納なし」が基本。それが無理でも「いままでの年金加入期間のうち未納が3分の1未満」なら適応されます。
免除の手続きをしていれば、納付している人と同じ扱いになるので障害年金が貰えます。しかも、老齢年金のように減額がありませんので支給が手厚いのが魅力。
これが、手続きをしない未納ならば0円です。
現在はペースメーカーや人工関節などで、働きながら障害年金を貰っている人も増えてきています。
老後資金だけでなく万が一の備えという点でも、国民年金の未納は絶対にNGという点は頭に入れておきましょう。
豆知識:病院は会社勤めの期間に行くべし
障害年金の権利について言うと、その基準日は病院の初診日になります。
つまり、病院に行った時に会社員であれば厚生年金と国民年金の両方からお金を受け取れます(2級以上)
これが、会社の在籍時は体調不良を我慢して、退職後に病院に行った場合は国民年金だけになります。
つまり、同じ症状でも、初診日が在職時と離職時では貰える金額は全然違うのです(年間で50万以上の差?)
障害年金で重要なのは初診日ですので、体調に不安がある場合は在職期間中に病院に行く方が良いでしょう。
老後の不安を解消したければ行動あるのみ!
今回は「国民年金の未納は絶対にダメ!免除ならば納付0円でも年金が貰える」について書きました。
尚、ずーっと未納期間が続いていている人もH30年9月までは過去5年分について遡って支払うことが可能です。
通常は2年しか遡れませんので、未納が多い人は利用してみてください。
最後に余談ですが、私はFPだけでなく社会福祉士としての仕事もしていたので、老後生活の相談も数多く受けてきました。
その中で感じたのは、『お金があるからといって、幸せになるとは限らない。ただし、お金があれば選択肢が増える』という事です。
「質素な生活を心がけている」と「質素な生活しか出来ない」では、結果が同じでも精神的なユトリが全く違います。
通常の老齢年金だけだと、ちょっと金額が少ないので自分自身でも準備しておくと良いでしょう。
個人的なオススメはiDeCo(個人型確定拠出年金)です。
関連:マジ?老齢年金の「支給額が減る」「年齢の引き上げ」は覚悟すべし
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