ビットコインが1年で3倍に高騰!それでも投資対象にしない理由

直近1年間の運用成績は好調ですが、投資予想については全く当たっていません。

強気に見ていた商品の勢いは弱く、期待していなかった商品がグングン上昇!
分散投資に助けられた1年だったと言えます。

さて、予想が当たらないと書きましたが、その中でも完全に読めなかったのがビットコインの急騰です。

2020年は1年間で約3倍になりましたので、投資をしていた人は大きなリターンを得たことになります。

一方で私は『投資対象として問題あり』としていたので、1円の恩恵もありませんでした。

ビットコインについては、現在のところ投資対象に組み込む予定はありません。

『暗号資産が今後は下落する』という意味ではなく(そもそも予想を外しています)、運用対象として必要ないというのが理由になります。

今回は私が暗号資産を買わない理由について書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

運用が順調ならば、無理に新しいチャレンジはしなくていい

新しい金融商品や上昇している銘柄があれば、気になるのは普通のことです。
しかし、それを投資対象とするかは別の話。

私は現在の運用状況が順調であれば、 新しい商品(知識が無い商品)を買う必要はないと考えています。

資産が増えているならば、その方法を継続していくのが最も簡単な方法だからです。

詳しくない商品を組み込めば、ホッタラカシというわけにはいかないので値動きチェックを行う必要もあり手間が発生します。

順調だった運用が、その商品によって崩れてしまうかもしれません。

わざわざ苦労するような選択をする必要はありませんね。

現在の運用が不安定な状況ならば再構築する必要性があるのですが、好調な時は『いじらない』という事も大切です。

これが今回の結論です。

ただし、それでもビットコインを買ってみたいという人もいると思います。

ここからは、私が相談者に対して話をした事について紹介します。
興味がある人は読んでみてください。

リターンが高い理由を考えよう!選択肢は他にもある

私が市場平均よりも高いリターンを期待する商品に【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ1があります。

大手ハイテクなど成長株の勝ち組企業が集まったETFで、米国市場平均であるS&P500 よりも 高いリターンが期待できる商品です。

ただし、この商品がS&P500よりも優秀とは思っていません。
単純にリスク(値動き)が大きいので、 リターンも大きいというだけの事 です。

これはビットコインも同様ですね。
実際に2018年はピークから80%も下落しています。

私が言いたいのは、ハイリターンを目指すのにビットコインしか選択肢がないのですか?という事です。

極論を言えば、知識のある商品にレバレッジをかける方法でもいいのでは?
私からすれば、こちらの方がローリスクです。

何故ならば、投資商品で難しいのは買う時よりも売る時だからです。
途中でどんなに上昇しても、 最後で失敗すれば意味がありません。

ハイリスクの商品を投資するならば、売却タイミングを自分で判断できるものでなければ手を出さない方がいいと思います。

【情報編】投資のヒント
投資情報について『何を調べたらいいのか分からない』という相談が増えています。
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興味がある人は確認してみてください。

投資情報はどうやって集めるの?私が実践するのは週20分の簡単術

ビットコインを買った後の資産配分は考えいますか?

ビットコインの相談を受けると、『資産の分散にもなると思うので・・』という言葉をよく耳にします。

これは本当でしょうか?

確かに数年前までの暗号資産は株式と明らかに違う動きをしていました(相関関係が弱い)。

しかし最近は金融緩和の影響もあり、株式と値動きの方向が似てきたように見えます。

シッカリ認識して欲しいのは、分散投資は値動きを違う商品を組み合わせてリスクを抑えるのが目的です。

値動きが同じ方向の資産を複数保有しても、資産の安定性は高まりません。

例えば『ビットコインは全体資産の1割しか投資してないから仮にゼロになっても・・』という話がありますね。

この時に、他の9割の資産がビットコインと同じ値動き方向ならば、その人の資産は深刻なダメージを受けるということになります。

この記事の最初に『運用成績は過去最高だったけど、投資予想はハズレばかりでした』と書きました。

こういった結果になる理由は、値動きが違う商品を組み合わせているからです。

ビットコインを買うならば、それが下落した時のことも想定して資産配分を検討する必要があるという事です。

ほんとどの人はハイリターンは不要だと思う。

ビットコインについては強気の予想が多いので、今後も上昇していくことは充分に考えられます。

ただし、私はこの分野は投資対象にしてないので詳しくありません。
詳しくないという事実だけあれば、 買わない理由としては充分すぎですね。

勢いのある商品の乗っていけば、 資産が増えやすいのは事実です。
ただし、儲けを出す為には出口戦略が必要になります。

シッカリとした知識を身につけた上でチャレンジする事をオススメします。

なぜならば、暗号資産のように価格変動が大きい商品は発信される情報を確認してからだと遅すぎるケースが多いのです。

それ以外にも、 リスクを抑える方法として一定水準まで下落したら売却する逆指値もあります。

ただし、 ビットコインぐらい値動きが大きい商品が急落した時は、予想通りに機能しない可能性があります。

売買が成立しないので、どん底で約定する悲惨な状況も想定されるという事。

大きなリターンを出している人を見ると、ついつい「自分も・・」という気持ちになりがちです。

繰り返しますが、現在の運用が順調であれば大きなリスクを取ってまでリターンを狙う必要はありません

ビットコインに投資をしたいと相談してくる人の多くは、現在の状態で充分に成功しているケースが大半です。

顔も知らない誰かに対して【勝った】【負けた】なんてどうでもいい話。

投資が難しいと思う時は、だいたい“自分が難しくしている”ケースが多いという事は頭に入れておいてください。

世界経済が成長していく予想の中では、長期の視点に立てば投資は“簡単”といのが私の考えです。

今回は『ビットコインが1年で3倍に高騰!それでも投資対象にしない理由』について書きました。

記事の中で参考になる点があれば、資産運用のヒントにしてみてください。

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資産配分の修正も全部行ってくれますので何もする事はありません。

参考までに、過去10年の年率リターンは約5.8%となっています。
基準日:2020年4月末

私の資産は年々増えているので「凄い!」と言われる事もあるのですが、実際は丸投げしてるだけというのが本当の話です。

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