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NYダウの強さには秘密あり!全米株式に分散するVTIが降参?

米国株のパフォーマンスが良いこともあり、最近はメイン投資先を米国市場にする人が増えています。

ただし、投資経験が浅い人は銘柄選定に対してチョット不安・・・。そんな理由から指数に連動するETFに興味が集まっています。

ロボアドバイザーなどでも全米株(3500社以上)に投資する海外ETFなどを取り入れるケースも目立ってきました。

しかし、世界でもっとも有名な株式指数である「NYダウ」に関しては思ったよりも人気がありません。

30社という少数銘柄数では分散効果に不安がありますし、銘柄も古臭い感じで、上昇力についても疑問があるというのが理由だと思います。

今回は、このNYダウにスポットを充てて記事を書いていきます。

直近はVTIがNYダウに負けている状況

私は理論は大切だけど、データの確認は不可欠という考えです。そして、最終的にはデータを優先しています。

今回はNYダウに連動するSPDR ダウ工業平均 ETF(DIA)と米国株式のほぼ全銘柄に投資するバンガード トータル・ストック・マーケットETF(VTI)を比較してみようと思います。

理論上ではVTIの方が魅力?

最初に2つのETFに対する基本データを見てみましょう。

銘柄 銘柄数 経費率 年間配当数
DIA(NYダウ)  30銘柄  0.17%  年12回(毎月)
VTI(全米株式)  3500銘柄  0.03%  年4回(四半期)

投資の教科書を見たら、まず間違いなくバンガード トータル・ストック・マーケットETF(VTI)という事になるでしょうね?(笑)

コストが安い事に加えて、銘柄数はNYダウの100倍ですから分散効果の期待ができます。

では、次に過去5年の実績について比較してみましょう。

過去5年間のリターン実績はNYダウが圧勝!

先ずは、もっとも気になるリターンです。(2017年12月末)

銘柄 3年 5年 10年
DIA(NYダウ) 14.2% 16.2% 9.2%
VTI(全米株式) 11.1% 15.6% 8.7%

NYダウ30銘柄が圧勝していますね。ちなみに過去1年では段違いの差でNYダウが勝っています。

VTIに投資をして「リターンが凄いなぁ~」と感じている人も多いと思いますが、実はNYダウは更に好成績となっています。

もっとも、VTIはリターンだけでなく3500社以上への分散からなる安定感の期待もあります。

値動きの指標となる標準偏差を比較してみましょう。(2017年12月末)
※基本的に数字が小さい方が安定あり

銘柄 3年 5年 10年
DIA(NYダウ) 11.1% 10.3% 14.2%
VTI(全米株式) 10.5% 10.0% 15.6%

ちょっと意外というか・・分散効果を期待した人にはガッカリした数字ですね。

理論的には3500銘柄に分散した方が安定しそうですが、実際にはあまり変わりません。

むしろ長期では30銘柄のNYダウの方が優良(15年でもNYダウが勝ち)。NYダウの銘柄は財務鉄壁の銘柄が多いので乱高下が小さいと考えられます。

データを取る時期によって、成績の優劣は変化するので気めつけはできませんが、直近はNYダウを重視した投資家の方が儲かっているのは事実です。

NYダウは新し物好き!銘柄変更が大きな特徴

NYダウに対して「古い銘柄ばっかりだよなぁ~」という印象を持っている人もいるかもしれませんが、それは全くの反対。

時代に合わせて変化していくのがNYダウの特徴です。

例えば2015年はアップル(AAPL)、2014年はゴールドマン・サックス(GS)ナイキ(NKE)VISA(V)、2013年はユナイテッドヘルス(UNH)が入れ替えで加わっています。

インデックス投資のデメリットとして「酷い銘柄も一緒に買わなくてはいけない」という問題があります。倒産寸前で連日大暴落する銘柄も買わなくてはいけないのです。

それに対して、NYダウで入れ替わる銘柄は財務は強固安定!しかも、その時代に応じて強い銘柄にシフトしていきます。

★NYダウ銘柄 変更のお知らせ
2018年6月26日からウォルグリーンが新たにNYダウ銘柄に加わります。
(ゼネラル・エレクトリックが外れます)
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)

中身は10年前とは別物ですので、インデックスと言うのもチョット微妙かもしれません?

ちなみに私自身は、頻繁な銘柄入れ替えは好きではありません。ただし、NYダウに関しては財務ピカピカの超優良株が入ってくるので好意的に見ています。

ETFに関しては、理論だけを元にして「多数銘柄=良い」という風潮があります。

その事を否定する気はありませんが、データを確認すると違う結果となっているケースも実際にはあります。

記事の中で紹介したSPDR ダウ工業平均 ETF(DIA)はあまり話題にならないのですが、昨年購入していた人は凄いリターンとなっています。もっと注目されても良い気がしますね。

今回は「NYダウの強さには秘密あり!全米株式に分散するVTIが降参?」について書きました。投資で役立ちそうな点があれば参考にしてみてください。

米国株の証券会社は機能で選ばないと損をする?

補足ですが、証券会社を選択する時に手数料ばかりに気を取られている人がいるのですが、これは基本的にデイトレダ―の発想です。

米国株は中長期投資ですので、情報と取引条件の方が遥かにリターンに対する影響が大きくなります。

手数料については、せいぜい数百~数千円の差しかありません。しかし、取引条件の良し悪しで利益が数万~数百万の差になる可能性がある点はシッカリ認識して欲しいと思います。

米国株はマネックス証券!チャンス拡大の独自サービスが魅力

私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。

この証券は 米国株で時間外取引ができる貴重な証券会社 

時間外で【安く買えたり、高く売れたり】するケースがあるので、一般の証券よりもチャンスが拡大が期待できます。

尚、逆指値(リスクヘッジ)をしながら上値を追う戦略は私の鉄板手法です。

情報量も多いので、米国株を取引きをする人にとってはメリットが大きい証券会社だと思います。

興味がある人は公式ページを確認してみてください。

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★補足

マネックス証券は、2024年から開始される新NISAでのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料とすることを発表。

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