米国株に世界マネーが集中!地域分散の方がハイリスクって本当?

2020年1月の後半から現在まで、新型コロナウイルスの話題が続いていますね。

当初は小さな話と考えていたのですが、経済にも影響が広がる可能性ができました。
パニックを煽るような報道が加速したことで、心理的な不安も強くなっています。

日本の直接的な影響は、インバウンドですね。

中国旅行者が日本で消費する金額は年間で2兆円にせまる金額
ゼロになるわけではありませんが、マイナスになることは間違いありません。

さらに、日本人の消費行動も急激に低下・・
先日、食事に出かけたらどの店舗もお客様が少なくて驚きました。

日本は10-12月期が増税と台風の影響で個人消費が落ち込みマイナス成長となりましたが、 1-3月期も連続でマイナスという事態も想定 されますね。

このような状況の中で、投資できるエリアがあるかを考えてみました。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

世界のお金は米国市場に集まる傾向へ

世界全体で見た時に、やはり心配なのは中国ですね。
成長率が低下しているところに、新型肺炎の問題が出て来てしまいました。

さらに、春節明けにも企業活動がスムーズに再開できなかったことが、長期的なマイナス要因になる可能性があります。

今回の件で、生産や部品調達を中国に依存するリスクを痛感した経営者は多いはず!

新型肺炎が収束したとしても、別の国にも拠点を移して行く流れは止まらないと思います。

中国経済が失速すれば、日本、オーストラリア、欧州の市場は影響を受けやすいので、投資に対して強気になれません。

世界経済が失速すれば、資源国も元気がなくなります。

このような状況では、「米国市場に投資をするのが堅い」と考える人が増えると想像しています。

親亀(アメリカ)に投資をするの方がリスクは低い

現在の株式市場で、世界にもっとも大きな影響力を持っているのはアメリカです。

トランプ大統領の発信するツイートだけで、世界各国は自国の状況に関係なく一定の影響を受けてしまいます。

それに対して日本のGDPは世界3位ですが、日本のニュースで米国市場が乱れるケースは、ほぼありません

つまり、親亀(アメリカ)と子亀(日本)の関係ですね。

親亀であるアメリカが転べば、それに乗っている子亀(日本をはじめとする世界市場)は転倒して大ケガします。

一方で子ガメが転落しても、親亀(アメリカ)は大きな影響を受けません。

リスクを抑える方法として人気が高いのは世界分散。
私自身もこの方法がメインです。

しかし、現在の市場から考えれば、親亀であるアメリカを中心に投資をしていくのも有力な選択肢になると思います。

参考までに、過去10年間の米国市場(VOO)世界株式(VT)の値動きを確認してみましょう。

値動きを方向を見ると似ていますね。
分散投資と言いますが、実際には米国市場に連動するような動きが目立ちます。
(米国市場に他の市場が追随している)

ちなみに、10年間で米国市場は約3.3倍、世界市場は約2.2倍です。
値動きの安定度の目安となる標準偏差は米国市場の方が小さくなっています。

つまり、この期間においては世界分散によりも米国だけに一極集中した人の方が正解だったわけです。

さらに、値動きのドキドキ具合いも米国市場の方が小さかったということですね。

株・債券・REITなど資産クラスの分散は値動き方向が違うのでリスク低減効果があるのですが、 地域分散(株式だけ)については期待する効果は出ていませんね 

それだけ米国株の存在が突出してしまっているという事だと思います。

【独り言】トランプ大統領が諸外国に強気な理由

トランプ大統領は世界中にプレッシャーを掛け続けていますが、これは個人の性格だけの問題ではありません。

米国のGDPのうち 約7割は個人消費 が占めているので、海外の影響が小さいという事情がります。(参考:中国は約4割、日本は5.5割)

他国に依存していた石油に関しても、シェール革命で世界最大の産油国となりました。

さらに、アメリカは世界地図を見てみれば大きな島国だと分かります。
他国からの侵攻も受けずらいという特徴があるのです。

極論を言えば、多少の不便さえ我慢できれば、世界から孤立してもやっていけるのがアメリカです。

そして、個人消費については、失業率は歴史的な低水準で物価上昇も小さいわけですから、大きく崩れる状況は想像しずらいですね。

違う見方をすれば、世界中が不況になっても米国だけは元気という状態も充分に考えられます。

米国株投資に集中している投資家も増えていますが、これは面白い選択肢だと思います。

実際の話として世界NO.1の投資家であるウォーレンバフェットは、米国集中型の長期投資で大成功していますからね。

⇒ 最新版:バフェットの保有銘柄は?

米国株中心の投資は、データからみても優位性あり!

世界主要国の中で新型肺炎の経済的な影響が小さい国といえば、アメリカが真っ先に思いつきます。

勿論、個別企業でみれば中国への依存度がたかい企業は影響があります。
ただし米経済全体で考えると軽微と考えて良いでしょう。

私の資産運用は世界分散が主流ですが、FPや金融専門家の中にも“米国株だけで良い”という考えの人も増えてきました。

データを見ていくと、納得できる点が多いですね。

例えば人口動態を見ると米国、欧州、中国、日本の中で、2025に向けて主要所得層(30歳~49歳)の成長率がプラスになっているのは米国だけ

個人消費の割合が高い米国にとって、こういったデータは大きなアドバンテージになります。

もっとも、こういった背景が理解できていても、実際に投資する時になると米国株集中だと不安という人が多いと思います。

私もメイン投資は世界分散で変えていません(変更予定もなし)。

ただし、それに+αの投資を加えるときは、 米国株を優先的に選択 するようにしています。

今回は「米国株に世界マネーが集中!地域分散の方がハイリスクって本当?」について書きました。

投資の参考になるてんがあれば、ヒントにしてみてください。

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※2020年6月15日現在