1年間は投資チャンスなし?買いを我慢するのも投資家の実力です

世界相場の中心的な存在である米国市場は、年明けから下落を続けています。

株価が下がるたびに「ここで買った人が勝つ」「今が買いチャンス」なんて声が上がるのですが、結果は3四半期連続のマイナスです。

昨年まで鉄板と言われていたS&P500指数は約25%のマイナス
最強指数と呼ばれたナスダック100については30%を大きく超えるマイナスです。
※2022年10月10日現在

多くの投資家は、ここまでの下落は想定していなかったと思います。
少なくとも私は、この状況は予想できませんでした。

つまり、専門家の意見も含めて全く参考にならない状況!
こういった時は、買いを禁止するということも重要な選択肢です。

足元の株価を見ると買いたくなる気持ちはわかりますが、それは投資家の悪いクセみたいなものだと考えています。

今回は自戒の念を込めて、株式投資に向いている時期なのかを冷静に考えて見ましょう。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

リスクをとならいとリターンは得られない!それは今なの?

株式投資は「安く買って、高く売る」のが基本です。
そういう意味では、ある程度のリスクを取らないと大きなリターンは得られません。

しかし、現在は本当に難しい状況です。

年初の頃を思い出して欲しいのですが、今年の波乱要因として注視されたのは11月の米中間選挙です。

しかし、蓋を開けてみればインフレやロシアのウクライナ侵攻、欧州の混乱などが大きな問題となりました。

米中間選挙が完全に霞んでしまう状況です。
これは、相当な視界不良が起きている状態だと言えますね。

「リスクをとならいとリターンは得られない!」は事実ですが、時期を間違えるとギャンブルになってしまいます。

スポット投資をするならば、やはり失敗リスクが低い時期を選ぶ方が良いと思います。

尚、その時期がくるまでには最低1年程度の時間が必要だと私は考えています。

スポット買いは避ける方が無難?急いでも良いことなし

現在は各国とも利上げが実施されており、株式投資には逆風が吹いています。
典型的な逆金融相場ですね。

しかし、利上げ打ち止めで株価反転になるとも言い切れません。
一般論としては、次に企業の業績が低迷する逆業績相場がやってきます。

投資戦略としては、この逆業績相場で仕込むのが理想です。
まだ、その段階にはきていないので、株価の底は予想がつきません。

株価が明確に上昇トレンドに向かうまでには、早くても1年程度は見ておく方がいいですね。

注意したいのは、勝手に上昇タイミングを判断しないこと。

利上げ打ち止めは株価上昇のキッカケになりますが、その後に業績低迷がくると再び大きく下がってしまいます。

そもそも、現在の株価低迷は利上げだけが理由ではありません。

ロシアのウクライナ侵攻やイタリアのポピュリスト政権が誕生など、複数のマイナス材料が噴出しています。

厄介なのは、どの問題が大きくなった場合でもマーケットに影響を与えるという点。

株価を急落させるリスクが点在していることを頭に入れておく必要があります。

つまり、インフレが落ち着いてきたと思ったら、別の問題で株価が大きく崩れる可能性があるのです。

「リスクをとならいとリターンは得られない!」は事実ですが、あまりにもリスクが大きいというのが現在の状況です。

いずれの問題も短期間の解決は難しいので、1年程度はマーケットが大崩れする可能性があると考えるべきですね。

我慢するのも投資家の実力!私は積立投資に徹します

株価が下がってくれば買いたくなる衝動は私にも当然あります。
「ここで買っておけば、将来は・・」と考えている人もいると思います。

ただし、買いたくなる時はだいたい仕掛けが早すぎる事が多いです。

私は投資家の9割は【いつでも買いたい病】だと思っています。
悪い相場状況でもチャンスを必死に探そうと動いてしまうものです。

ある意味では【いつでも買いたい病】をコントロールするのが、投資家の実力とも言えます。

予想や分析をするのが凄い投資家だと思われがちですが、無理に買いチャンスを探すことが正しいとは思えません。

誰でも勝てる相場を待つのも立派な戦略なのです。

現在の悪材料が落ち着きをみせる(見通しがたつ)には、まだまだ先は長い状況。

足元はインフレ懸念が主役ですが、それ以外の不確定要素も多いので思わぬ出来事が次々と発生しそうな雰囲気もあります。

私は堅い資産配分に変更した後は、積立投資(予想しない投資)に徹しようと考えています。

しばらくは【いつでも買いたい病】を抑え込むことが投資家の課題だと思います。

今回は「1年間は投資チャンスなし?買いを我慢するのも投資家の実力です」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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