2023年 運用・投資方針【1級FP技能士kaoru】

6月1日:一部修正
投資信託のメイン商品を変更をしました。

今年1年間の目標は昨年と同じです。

『どんな状況でも資産が増える仕組みを作ること』

ただし、目標実現に向けて、内容(資産配分)の見直しを決行!

何年にもわたって微修正だけでしたので、久々の大幅変更になります。

昨年は数年間に相場を牽引していた資産(米成長株など)が急ブレーキ。
株式投資については悩ましい1年となりました。

プラス材料は為替(円安)ですが、こちらは円高になればマイナス要素になるので油断はできません。

今年も米国の金融政策に一喜一憂する展開が続きそうです。

ただし、実際にはFRBの発信内容は大きな変化していません。

昨年は株式市場が都合が良いように解釈して、勝手に踊っていたというのが実情。

世間の情報に振り回されずに、腰を据えた運用を行っていきたいですね。

過去10年を振り返ると、円ベースで株・債券・REIT・金(商品)などの全ての資産がマイナスとなった年はありません。

1年間では、必ず何かの資産がプラスになっています。

いずれの資産も完璧ではありません。
“この商品が絶対に正しい”という考えは捨てることが大切!

『長期・積立・分散』という資産運用の基本を徹底していきたいと思います。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

金融資産の目標配分

2023年運用方針

昨年は急激なインフレや利上げ、世界経済の分断化など次々と懸念材料が発生。

マーケットの基礎条件が従来から大きく変わりました。

為替も近年は変動幅が狭くなる傾向だったのですが、昨年は大幅に拡大!
外国資産については、ドル円の動きも注視する必要があります。

昨年は円安の恩恵と売却タイミングが良かったことで好成績でした。

しかし、本来の実力(ドルベース)では株式資産はマイナスだったのが実態です。

『どんな状況でも資産が増える仕組みを作る』という目標については、大きな課題が残ったと言えます。

ラッキーは何度もありません。

良好な相場が長く続いたことで、自分の実力を過大評価していた節があります。

今年は資産運用の基本に立ち返り守りを強化!
資産の配分目標を根本的に見直すことにしました。

【23年 資産配分の目標】

2023年資産配分

従来まで中心に据えていた米国株式をほぼ全て売却。

成長株だけに限らず、S&P500のETFや投信・NYダウの優良銘柄など例外を設けずに撤退しました。

債券は円建て比率を高めて、確実性を高めました。
REIT・ゴールドへの投資も大幅増を計画しています。

ハイリスクの株式は25%にして、ミドルリスクとローリスク資産が75%を占める堅いスタイルに転換!

過去には株式比率が75%くらいまで高まったことがあったので、その割合がひっくり返った感じですね。

尚、債券比率については、バランスファンド(投信)に含まれるている分も勘案しています。
※株式投信の割合は債券部分を差し引いた数値。

株式投資は世界株の積立が基本。

ただし、FRBが金融緩和(利下げ)に動いた場合には、再び株式投資が主役になる可能性もあります。

その際には、スポット投資も視野にいれて柔軟に対応していきます。

投資信託の積立:国際分散投資を淡々と実施(6月より変更)


資産形成のメインとなる部分です。
タイミングを決めずに、コツコツ投資を実践していきます。

積立投資は下落局面では多くの口数が購入できる特徴があるので、不透明が高い時期は好相性ですね。

以前は、S&P500(米国市場)やクオリティ銘柄といったアメリカ株も対象としていました。

今年は不透明要素が大きいので、原則として世界分散投資を主流にします。

尚、従来は セゾン投信 をメインに実施していましたが、6月より主力商品の変更を実施しました。

セゾン投信の創業者である中野会長CEOが退社予定。
今後にやや不安がある為、商品の見直しを実施しました。

【新採用】楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)

積立投資は楽天インデックス・シリーズの中から、【株式重視型】を選択。

愛称:楽天インデックスバランス(株式重視型)

世界株式と債券の割合が70%:30%の配分です。

想定銘柄数は株式と債券を合わせると驚愕の2万超!
資産配分も自動実施なので、ホッタラカシ投資を実践可能。

信託報酬も低水準なので、長期投資に向いていると思います。

積立は大手ネット証券でカード払い(クレカ積立)のポイント還元率が高い マネックス証券/還元率1.1% で実施。

安定資産の債券:現物を中心に大幅増額

現物債券の魅力は、購入時点で『満期日と金利』が確定している点。

満期日に元本が戻ってきますので、価格変動は気にする必要がありません。
※外国債券は為替の変動リスクがあります。

資産計画が組みやすい商品!
条件が良い債券があれば、1千万円単位の購入も検討します。

世界的な金融引締め(利上げ)で利回り期待が上昇!
この資産は安全性が高いので、目標よりも比率が高くなることも許容しています。

以前は金利が魅力のドル建て債券を中心に買付していましたが、現在は為替の影響が無い国内債券も投資対象です。

2024年2月現在、私は円建債券・ドル建債券を合わせると6000万円分を保有中。

値動きのストレスから解放されたので、非常に満足しています。

尚、債券投資を検討してる人は、大手証券の口座は必須!
ネット証券よりも新発債が格段に多いので選択肢が増えます。

オススメはネットで簡単に購入できるSMBC日興証券です。

関連 SMBC日興証券の大逆襲!ネット証券を圧倒する5つの魅力とは?

公式 SMBC日興証券 公式ページ

米国株・海外ETF:投資額に上限選定(1千万円)

2023年については、米国市場は不透明要素が強いので株式投資については消極的。

基本的には、お休みですね。

ただし、FRBの方針が利下げに転じれば短期的に米国株が大きく上昇する可能性があります。

この場合には1千万円を上限にスポット投資も検討しています。

●クオリティ株・成長株への投資

投資対象は財務体質が良く利益成長が期待できる銘柄が基本。

「長期的には企業利益と株価は連動する」という考えで選択すれば大きな失敗は無いと考えています。

また、利下げの可能性が高まった時に急反発が期待されるのが米成長株です。
こちらは短期間を条件に投資対象とします。

●失敗しても資産を減らさない仕組み

米国株は金融政策が変更された場合、大きく上昇する期待があります。

しかし、株価が割安水準とは言えません。
景気低迷で再び下落するリスクも抱えているので株価上昇が続くかは不透明・・。

損失リスクを限定するために、購入時に一定水準まで下がれば売却(損切)するルールを徹底します。

関連米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法
(私が米国株で実施する攻防一体の鉄板手法です)

尚、損切りの設定は-8%~-10%を想定。

投資額は1千万円なので、最大損失額は-100万円ですね。

株式の投資額は、債券の金利収入を計算して最終決定しました。
失敗しても資産が目減りしないことを重視しています。

保有債券の金利収入は年間150万円~200万が予想されます。
その範囲内のマイナスであれば、株式投資が失敗してもトータル資産は減少しません。

資産が減らない条件の中で株式投資を行っていくということです。
その為には、やはり損失を限定する逆指値は必須ですね。

マネックス証券_米国株

J-REIT(不動産投資信託):倍増も視野に入れます

J-REIT(不動産関連)への投資を強化していきます。

現在は資産全体の7%程度の保有に留まっていますが、目標としては約2倍となる15%にしました。

ただし、値動きが大きい商品ですので買付タイミングは慎重に考えています。

銘柄の選択基準は配当利回りが高いことに加えて、配当(分配金)の継続性です。

私が注力しているのは物流系や住宅系のJ-REITです。
長期保有なので、配当(分配金)安定性の継続性を重視。

特に物流施設は基本的にテナント契約は【長期&固定】です。
景気変動の影響が小さく、長期の安定配当が期待できるのが魅力。

昨年も大幅増を計画していたのですが、価額が高止まりしていて買い増しができませんでした。

今年は日銀の金融政策の修正等の思惑が先鋭化すれば、短期的に急落する可能性もあると予想してます。

下落時には積極的に買っていく予定でいます。

ゴールドの積立:インフレや不景気、通貨の対策

資産の保険的な意味あいで投資している商品があります。
それが、実物資産の金(ゴールド)です。

金利や配当がつかない商品なので資産を増やすパワーは弱いのですが、戦争やテロ・金融不安など世界に動揺が走った時に上昇する傾向があります。

紙幣などの信用で成り立っているものと違い、それ自体に価値があるので無価値にならないことが魅力。

主要国が無制限に資金供給(紙幣を刷る)を拡大する中で、埋蔵量が限定されているゴールド(金)は長期的に価値が高まっていくと想像しています。

また、米ドルと反対の値動きをする傾向がある点にも注目。

リーマンショックの年に大幅上昇したのが金です。
通貨の一つとして考えても長期的に魅力が大きい資産です。

景気後退とインフレが重なると株式投資は不利ですが、ゴールドは上昇する傾向があります。

注意点としては、金はイメージよりも値動きが大きいこと。

買付けタイミングも難しいので、ドルコスト平均法を活用しています。

現在はSMBC日興証券のキンカブ定期定額買付で金ETF(銘柄:【1540】純金上場信託)に投資中です。

【まとめ】長期視点で幅広い資産に投資をしていきます。

今年はインフレ・景気不安・経済の分断化など不透明要素がたくさんあります。

米国が利下げを実施した場合は株高が予想されていますが、実際に想定通りになるかは分かりません。

上昇しても短期間にとどまり再び停滞することも考えられます。

そこで、株式の比率を大幅に削減して、分散投資を強化!

各資産の投資比率を従来よりも均等に近づけていくことにしました。
(確実性が高い現物債券は例外です)

また、円高リスクも高まっている事からドル資産の比率を大きく下げました。

昨年、株式売却等を積極的に行ったので、現金比率・金額とも過去最高です。

ただし、慎重になって現金を持ち続けるのもリスクだと考えています。

現金は物価が上昇すれば価値が目減りします。
今後は「現金もリスクあり」と考るべきですね。

投資は不確定要素がありますが、世界経済は長期的な成長期待があります。

それならば、投資も長期で考えるのが堅い戦略ですね。

10年単位の運用なばら、余程のことが無い限りマイナスになる事は無いと想像しています。

世間の流行的な情報に流されずに、資産運用の基本を守って淡々と投資をしていけば自然と良い結果になると考えています。

(補足)現金の運用 個人向け国債変動10年

現金は直近の必要金額のみ確保して、それ以外は 個人向け国債 変動10年 を買付・保有しています。

この金融商品は専門家からも「完成度がもっとも高い」と言われる優良商品。

特徴は以下の通りです。

  • 1年以上の経過で元本割れなし(安心・安全◎
  • 買付・売却は1万円から可能(流動性◎
  • 基本的に銀行預金より金利は高い(金利◎
  • 金利は半年ごとに見直し(インフレ対応◎

定期預金よりも遥かに魅力的なので、現金の置き場を考えている人は選択肢の一つとして検討してみてください。