米国株で儲ける為の勘所!過去データから買付タイミングを考える

米国株は過去100年以上にわたって右肩上がりを継続してきました。

ただし、一本調子のキレイな直線ではありません。
下落と上昇のジグザグ繰り返しながら上昇しています。

投資をするにあたっては可能な限り安い時に買付したいと考える人が多いと思います。

NYダウが数%も下落すれば「押し目買いのチャンス!」みたいな発信がWEB上に溢れてきます。

これは本当でしょうか?

過去のデータから考察すれば、チャンス水準には程遠いといのが事実です。

価格が下落したときに買い増すナンピン買いという手法もありますが、これも10%~15%くらい下げなければ実施する必要ないと考えています。

今回は米国投資の株価下落にともなうスポット投資について書いていきます。

S&P500の動きからチャンスを探る!各年の最大下落率は?

市場が下落したタイミングで買付できれば、大きなリターンに繋がる可能性があります。

しかし、これを感覚だけで行ってしまうと、購入後に更に下がっていってしまうことも多いです。

この失敗を減らす為には過去のデータを頭に入れておくことが重要。

S&P500に連動するETF(VOO)の10年間の直近高値からの最大下落率(年毎)を記載しましたので確認してみてください。

2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
▲18.8% ▲9.6% ▲5.6% ▲7.3% ▲12.0%
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
▲9.2% ▲2.6% ▲19.5% ▲6.6% ▲34.0%

各年でバラツキはありますが、だいたい2年に1回くらいは10%くらいの下げがあるイメージですね。

安定感の高い年でも5%以上は下がるの普通と考えておいた方が良いでしょう。

個人的には10%以上の下落が無いならば手出し無用だと考えています。
本音を言えば15%以上の下落が望ましいですね。

この考えに対して『それだと、いつまでも買えない・・』という疑問をいだく人もいると思います。

私の回答としては「10%未満の下げなら買う必要なし」です。

次の項目でその理由について説明します。

米国株は右肩上がりで上昇してきた!小さな下げを待つ意味がない

米国株の過去データを見ると短期的にはジグザグですが、中長期では右肩上がりの上昇となっています。

つまり、下落での投資を狙いすぎると時間経過でどんどん上昇してしまう可能性があります。

例えばS&P500(VOO)は2018年の年後半に約20%の強烈な下げが発生しました。

それを含む2年間チャート(2017年~2018年)を確認してみてください。

2018年の後半にあった約20%の下落は短期的にみればインパクトは強烈。
ここで仕込めた人は、大成功のように感じますね。

しかし、実際には1年前(2017年)とほぼ同じです。
3年前の2016年の最高値よりも遥かに高いので、当時なら高値掴みの水準ですね。

私が「10%未満の下げなら買う必要なし」と書いた理由が分かったと思います。

米国株のように上昇圧力が強い市場ではタイミングを狙った投資はお勧めできません。

それよりも、安値や高値を気にしないでコンスタントに買っていく方が資産アップが期待できます。

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定期買付をしながら安値(スポット買い)を狙う!

米国株に限った話ではないのですが、私は積立投資をメインにしながら安値のスポット買いを狙う方法です。

積立投資については10年以上継続しています。

例えば10年前のNYダウは1万ドル強だったので、現在の3万ドルから考えると3分の1の水準です。

コロナショックの底でも2万ドルですから、それと比較しても半分の水準。

つまり、5年・10年と長期で相場に居座っている人にとっては、暴落ですら高値だったという事になります。

安値で買うのは大切なことですが、これを意識しすぎると思ったよりも資産が増えなというのが過去のパターン。

積立投資をメインにしながら“強烈に下がった時だけスポット買付する”くらいの感覚の方が成功する可能性が高いと思います。

今回は『米国株で儲ける為の勘所!過去データから買付タイミングを考える』について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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