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海外ETFの【QQQ】に注意!将来性という言葉に潜む罠とは?

新型コロナウイルスの鎮静化する見通しが立っておらず、世界経済が元の状況に戻るには数年の時間が必要と言われています。

ただし米国株(S&P500)は好調で、年初来リターンもプラス!

『米国株は強い!』と言いたいところですが、その中身は ハイテク株が上昇しているだけ で、多くの銘柄は年初来マイナス・・。

実際にグーグルアマゾンフェイスブックマイクロソフトアップルの米国巨大IT企業5社(GAFMA) を差し引けば、S&P500もマイナスに転落します。
※2020年7月末現在

このような背景もあり、ハイテク関連株を中心に運用する投資家が増えています。

注目が高まっているのが“IT企業の勝ち組が多く含まれているナスダック100”に連動する【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ1です。

私もナスダック100には継続的に投資をしており、株価上昇に対して期待している一人です。

ただし、一本調子で上昇とは考えていません。
むしろ遠くない未来に調整(大きな下落)があると想像しています。

今回は好調を続けるハイテク関連株の注意点について書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

コロナショックも関係なし!QQQの強さは圧倒的だが・・・

ハイテク関連銘柄が多いQQQが強いのは有名ですが、その上昇パワーを米国株(VOO)世界株(VT)と実際に比較して見ましょう。

★年初来リターンと過去5年の年率リターンを比較

年初来 5年/年率
QQQ(ハイテク中心) 37.4% 24.3%
VOO(米国株) 9.3% 14.0%
VT(世界株式) 3.8% 10.5%

基準日:2020年8月27日

数字として比較すると、QQQの強さは圧倒的ですね。
コロナショックがあった今年でも35%を超える上昇です。

ちなみに、机上の計算だと5年前に比べて株価は約3倍ですので、100万円が300万円になったイメージですね。

VOOは5年で100万円⇒約190万円、VTは約160万円です。
この2銘柄でも相当凄いので、QQQは別次元と言って良いでしょう。

さて、QQQの株価に死角はないのでしょうか?

私は、足元では下落リスクが高まっていると考えています。

株式でトップを維持するには難しい、1年後の主役は別の銘柄?

QQQの株価が強い理由としては、IT企業が多く含まれる点があります。

コロナショックでは製造業や飲食業などの従来からある仕事は、経済封鎖や自粛の影響が直撃しました。

一方でインターネットの世界はウイルスの影響で停止ということはありません。
むしろ、 利用者が大幅に増えたという状況 です。

現在の状況を見れば、投資マネーがIT分野に集中しているのは当たり前という事ですね。

逆に言うと、ウイルスが沈静化して通常の経済活動が戻ってくれば、出遅れていた銘柄に注目が移っていくという可能性があるということです。

その場合は、“ハイテク株の利益を確定して 従来型の産業を買う”という行動も考えられますね。

1~2年後はハイテク株が低迷して、オールドエコノミーが主役となっている事も想定しておく必要があります。

予想通りにならない!“長期投資の有力候補”が低迷・・

長期視点で考えた場合、IT分野の成長が他の産業よりも強いことは容易に想像がつきますね。

短期的な値動きを気にせずに長期で持つのも選択肢です。

ただし 過信は禁物!

過去に投資家や専門家から“長期で上昇”と言われた銘柄で、強さを継続できている銘柄は一握りにすぎません。

BRICs(ブリックス、 Brazil, Russia, India, China)が注目された新興国株ブームは、今回のIT企業への期待と重なる点が多いですね。

当時の新興国は毎年二桁の経済成長が当たり前!
先進国と比べて成長パワーは圧倒的でした。

「この勢いは20年は継続」「新興国に投資しないなんて・・」と専門家や投資家から声が上がり、新興国株にマネーが流れ込んだのです。

現在のハイテク関連株への流れと非常に似ていますね。

ちなみに、新興国が低迷したのは、将来性という “実力以上の期待が株価に織り込まれた” のが要因だと思います。

期待値が高いすぎると、成長スピードがわずかに低下しただけでも失望売りに繋がります。

現在のハイテク株に関しても、似たような状況がポツポツと出てきていますね。

IT企業が成長を継続しても、『クラウド事業の成長スピードが・・』『コンテンツ利用者数の増加数が・・』などの理由で下がる事があるのです。

長期で大きな成長が期待されている銘柄ほど、小さなツマズキでも株価がガタガタになるリスクを抱えているという事ですね。

投資対象としてQQQは魅力的!ただし、急落対策は必須です。

最近はハイテク銘柄やQQQに全力投資という人が増えてきました。
この状況は過去の経験から言えば、黄色信号(厳重注意)の時です。

投資信託などを例にすると、急激に純資産総額が増える銘柄ほど、下落する時の勢いが凄まじい・・。

この理由の一つには、“勢いで買っている人” が多い点があります。

資金が急激に集まった銘柄ほど、逃げ出す時(流出)も早い点は頭に入れておいてください。

反対に、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のような地味系は、決算で1~2回のミスをしても下落は限定的だと思います。

これは、 長期ホールドを前提にしている人が多いからです。
つまり“勢いで買っている人”が少ないパターンですね。

私はQQQに対しては“勢いで買っている人”の割合が急激に高まってきていると考えています。

下げ幅が従来よりも大きくなる可能性があるので注意が必要!

もっとも、今後10年間を考えた場合に、ハイテク関連が産業の中心になる可能性は極めて高いので、投資対象から排除するのは勿体ないですね。

下がった時の対処さえできれば魅力的な選択肢です。

「〇%上昇したら利益確定する」「△%下がったら損失があっても売る」といったルールを決めて臨むのがポイントだと思います。

今回は『海外ETFの【QQQ】に注意!将来性という言葉に潜む罠とは?』について書きました。

強気になるだけの材料が揃っている商品ですが、 強気が過信に変わってしまってはいけません 

私も大好きな銘柄ですが、自戒も込めて今回の記事は厳しい内容にしました。
「まさか・・、」に対しても準備するのが資産運用では大切です。

記事の中でヒントになる点があれば、運用の参考にしてみてください。

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私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
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尚、逆指値(リスクヘッジ)をしながら上値を追う戦略は私の鉄板手法です。

情報量も多いので、米国株を取引きをする人にとってはメリットが大きい証券会社だと思います。

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★補足

マネックス証券は、2024年から開始される新NISAでのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料とすることを発表。

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