老後資金は2000万円で大丈夫?必要額を把握しないと不安は続く

資産運用を積極的に行う人が増えてきました。
将来の安心を自分自身で築いていく姿勢は素晴らしいと思います。

老後の必要資金として、多くの人が意識しているのが“2000万円”ですね。

この数字は、高齢夫婦無職世帯の平均収入から平均支出を引くと1ヶ月あたり▲5.5万円になるという数字がもとになっています。

5.5万円×12ヶ月×30年間=約2000万円

もっとも、現在の60代や70代というのは若々しいので働くのも普通。
この場合は、65歳で2000万円に達していなくても全く問題ありません。

個人的には半分の1000万円も用意できていれば十分だと思います。

また、月の不足額も5.5万円としましたが、 生活の方法によっては3万円程度に減らすことも可能。

老後資金の準備は早くから開始した方が良いのは確かなのですが、50代から準備しても余裕で間に合うというのが私の経験則です。

ただし、最近はお金があるのに不安でしょうがないという人も増えてきました。
今回は、消えない不安について考えていきます。

必要額が分からなければ、1億円あっても不安は消えません。

私自身はお金にことに関して、将来への不安は全くありません。

資産運用が順調ということもあるのですが、お金の「ある・なし」という点よりも 将来の必要額が把握できている のが大きいと思います。

私はFPなので将来の必要額というのは概ね理解しています。

また、多くの家庭の生活フォローも行なってきたので、老後生活の実態についていも把握できている状態です。

将来をイメージできることが、不安を感じない理由ですね。

例えば、私と主人が寄付に費やした金額は、過去10年で500万円以上になります。

この行為について褒めていただくこともあるのですが、奉仕の精神が強いわけではありません

単純に使い切れない分は、必要な人に有効利用してもらった方がいいと考えているだけです。

もしも、将来に対する必要金額のイメージが持てない状態だったとしたら、数千円の寄付でも躊躇したと思います。

一方で数億円の資産があるのに、使うことを躊躇してしまう人も多い状況です。

節約が好きということであれば良いのですが、頭の片隅に“お金に関する不安”が残っていることが原因だとしたらちょっと勿体ないですね。

資産があっても、不安に感じる人が増加中!

老後2000万円という話題が盛り上がった時に「そんな大金を用意できない」という意見が多く出ました。

しかし、私への問い合わせに関しては 「本当に2000万円で足りるのですか?」 という内容が多かったです。

たぶん、この金額が3000万円や5000万円でも同じ状況だったと考えています。

理由は言うまでもありません。

老後資金に対して真剣にシミュレーションを実行している人は一部しかいないからです。

その結果として「日本は将来年金が減るだろう・・」 といった個人では解決できない問題に耳がいってしまいます。

これでは、ますます不安が加速してしまいますね。

自分の必要金額が把握できれば年金が減った場合の生活も想定できます。

FPがマネープランを作る時も、年金目減りを前提に考えるのが普通!

つまり、 こういった漠然とした不安は消すことが可能です。

不安が消えない人は FPに相談するのも選択肢

将来にわたってお金がいくら必要なのかは、その人の生活スタイルや環境によって大きく変わります。

また、世間の情報が現実と乖離しているケースが多いので注意が必要です。

例えば、介護費用などは数千万円も掛るような情報もありますが、実際には500万円も準備しておけば充分です。
※私は社会福祉士として、実際に相談業務を行っていました。

また、結婚費用なども雑誌等を見ると350万~500万円 くらいの数字が並ぶのですが、 アンケートで最も多い回答は200万円未満というのが現実です。
※豪華結婚式を行う人が平均値を押し上げている。

資産が数千万円あっても不安が消えないという人は、現在の生活とは懸け離れた金額イメージを持っている可能性があります。

私の経験的には、老後資金で2000万円という金額は標準的な生活している人ならば目安として充分だと考えています。

資産が数千万円あっても不安が消えないような人は、 FPに相談してみるの良いと思います。

「FPにお金を払ってまで・・ 」と考える人も多いのですが、個人的には モヤモヤした不安を何十年も継続するほうが人生にとってはマイナス だと考えています。

現在は日本FP協会でも 「FP無料体験相談」などを 実施しているようなので、こういったものを利用してみるのもいいでしょう。

毎月の生活費を確認することが最初の一歩!

将来の必要額というのは、 生活スタイルによって大きく変わります。
これを考える上でヒントになるのが“現在の支出額”です。

普段の生活で“何にどくれくらいし使用しているか?”を確認することが出発点になります。

1ヶ月だけでいいので確認してみる
といいでしょう。

普段の生活で支出しているお金がわかれば、自然と将来の必要額というのは見えてきます。

お金に関するストレスは資産を増やすだけでは無くなりません。
必要額の把握も積極的に行うようにしてください。

特に年齢を重ねると不安心理が大きくなる傾向もあります。
(資産の目減りが怖くて、全く使えなくなるケースも・・)

普通の生活で問題ないのであれば、2000万円で充分
万全にしたければ予備費で+500万円ですね。

ちなみに、家計の収入や支出のチェックは、ずっと継続する必要はありません。
※私は3~5年に1回も行えば充分だと思っています。

毎月の使える大雑把な金額が頭に入っていて「今週は使い過ぎたから、来週はちょっと出費を控えよう」といった調整ができるのであれば 問題なし です。

今回は「老後資金は2000万円で大丈夫?必要額を把握しないと不安は続く」について書きました。

資産運用を行う上でヒントになる点があれば参考にしてみてください。

老後の不安を解消したければ行動あるのみ!

老後資金を準備する上で最有力候補といえばiDeCoですね。

現在のiDeCoは限度額が月単位から年単位に変わったので、柔軟な積立が可能!
毎月5千円でボーナス時(年2回)は3万円 という方法もできます。

あるいは、ボーナス時だけという方法も可能!

掛け金についても1年に1回の見直しが可能ですから、生活リズムに合わせて変更することもできます。

過去の税制優遇制度を見てもこれだけの好条件が揃っているものはありませんので、積極的に活用してみてください。

また、私はFPだけでなく社会福祉士としての仕事もしていたので、老後生活の相談も数多く受けてきました。

その中で感じたのは、お金があるからといって、幸せになるとは限らない。ただし、お金があれば選択肢が増えるという事です。

「質素な生活を心がけている」と「質素な生活しか出来ない」では、結果が同じでも精神的なユトリが全く違います。

iDeCoという将来に向けて非常に良い制度があるのですから、活用しなければ勿体ないというのが私の考えです。

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