先月末に保有していたゴールド(金)を売却しました。
今後の下落不安を感じて利益確定を急いだ結果です。
事実上の狼狽売りですね。
長期分散投資は「先を予想しない」ということが大切です。
金投資については、これを実行できなかったという結果・・。
反省も含めて、分散投資の内容について改めて見直しを実施しました。
その結果、新たな積立投資の対象として加えることにしたのが「新興国株式」です。
今回は新興国株式を加えることにした理由と積立設定に加えたファンドについて書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
今年は投資環境が大きく変わりました
昨年と今年で大きく異なるのは、米国の金融政策です。
金融引締めに転換した事は株式投資にとってマイナス材料になります。
さらに、気になるのが世界の分断化です。
少し前まではグローバル化が進んでました。
世界がまとまっていく流れの中では、先進国にだけ投資をすればOKだと考えています。
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻や米国と中国の対立などがあり、以前とは状況が急速に変化・・。
私は世界分散投資が中心ですが、米国市場に対して強気なこともありその比率が高くなっています。
この点については、新興国株式を加える事で偏りを是正することにしました。
資源国という点でも、先進国とは違うカテゴリーだと考えています。
また、世界的な不景気突入に対する懸念もあります。
長期投資においては安く仕込めるのでチャンスとも言えますが、分断化が進むと何の資産が正解かハッキリしなくなります。
幅広い資産に投資をして、全体としてプラスにするのが賢明な策と考えました。
また、過去を振り返ると新興国が最初に経済回復した事もあるので、その期待からも一定の投資枠を確保する事は有効だと感じました。
投資商品:SBI・新興国株式インデックス・ファンド
新興国株式に投資をする時のファンドですが、候補は二つありました。
●eMAXIS Slim新興国株式インデックス 信託報酬0.19%
●SBI・新興国株式インデックス・ファンド 信託報酬0.18%
いずれも低コストで成績も似通っています。
従来のパターンだと「eMAXIS Slimシリーズ」を選択するのですが、今回は「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」にしました。
この理由は投資対象の違いです。
ザックリいうと【韓国】の ある・なし ですね。
eMAXIS Slimだと韓国ありで、その比率は全体の13%弱とかなり大きめです。
それに対して「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」は韓国なし 。
個人的には韓国が無い方が、成長期待があるインドの比率が高まるので面白いと感じました。
この点は単純に好みの問題なのでどちらが良いという事はありません。
尚、「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」はSBI証券・楽天証券・マネックス証券などの主要ネット証券であればどこでも扱っています。
私が実践する【短時間・簡単】な方法は、以下の記事で紹介しています。
興味がある人は確認してみてください。
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メインは世界分散投資です!新興国株式は月5万円の設定
新興国株式の積立金額は月5万円です。
ただし、この金額は私が世界分散投資の積立に対して考えると10%未満です。
先進国株式に偏っている部分の調整というのがメイン。
また、市場の環境変化で先行きが読みずらいという事から投資対象を広げる為の行動ですね。
今回は先進国株を売却して新興国株を増やす選択肢もありましたが、敢えてそれは行いませんでした。
個人的には仮に景気低迷で世界経済が厳しい状態となっても、2~3年で再び勢いを取り戻すと考えています。
悲観的なときにこそ、シッカリと積上げていくのが私の投資スタイル。
つまり、今後に対して不透明とは感じていますが、投資に対してブレーキを掛ける予定はありません。
世界分散投資の積立についても増額しました。
コツコツ投資を引き続き継続していきたいと思います。
今回は「世界分散投資を強化!新興国株式ファンドの積立を設定しました」について書きました。
記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。
クレカ積立はマネックス証券!還元率1.1%(主要ネット証券で最大)
私の 運用方針 は【長期・分散・積立】が基本スタイルです。
そして、積立投資で活用しているのがクレカ積立!
積立の決済に対してポイントが付与されるのが魅力です。
このサービスで注目は マネックス証券 。
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主要ネット証券でNO.1の水準です。
毎月5万円の積立した場合、年間で6,600円分のポイントが貰える計算になります。
仮に20年間の積立投資を継続すれば、累計13万円以上のポイントが貯まることになります。
どうせ積立投資をするならば、利用した方がお得ですね。
※マネックスカードは、証券口座のオンライン上で申込する方式。
※カード積立を希望する人は、最初に口座開設を行ってください。
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また、逆指値(リスクヘッジ)をしながら上値を追う戦略は私の鉄板手法です。