今後の株式相場は下向き?対策は「奇をてらわない王道投資」です

年初に「今年は株価は低迷する・・」と言われていましたが、今のところ堅調に推移しています。

米国株に限らず、日本株も強いですね。

為替も円安に振れており、海外資産も円ベースでは嵩上げされています。

資産運用が好調という人も多いと思います。

私の予想は「米株安&円高」でしたので、正反対の状況。
いつものパターンですね・・。

尚、4月後半のブログでは、堅調相場も5月半ばくらい迄と書きました。

説得力ゼロですが、この点については変更ありません。

株価の方向感は下と考えています。

さて、今後の相場に対しては弱気ですが、投資については従来通り前向き!

私の買い姿勢は鈍ることはありません。

今回の記事は米国株市場の不安要素について!
また、低迷予想でも投資に自信を持っている理由について書いていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

米国株に過剰な期待は禁物!上昇パワーは急低下する?

米国株の好調理由に、成長株の上昇があります。

近年の株価を牽引したのは、IT関連銘柄の躍進であることは誰もが認めるところです。

ただし、今後も同様の状況が続くかというと・・、
大きな疑問があります。

過去30年を振り返ると、継続的な金利低下でした。
株式が上昇しやすい基盤があったということですね。

2020年には10年債金利が0.5%を切る状況まで低下!
成長株がバブル的に上昇したのも納得です。

低金利の状況では、今後の期待を重視した投資が選好されやすくなります。

グロース株にとっては最高の環境で、成功確率が低い事業にもどんどんお金が流れていきます。

つまり、長期間にわたって成長株が多い米国株に有利な状況が続いていたということです。

しかし、足元の米10年債金利が3.5%前後

いずれ利下げが実施されたとしても、以前のように1%を切る水準に戻ることは考えずらいですね。

物価上昇のトレンドが一度出来上がってしまったので、この流れは簡単には元に戻りません。

10年債金利については5年程度は高い水準を維持する可能性があります。

金利水準が高いままだと、期待だけでは投資が難しくなります。

現実に利益を出している企業(財務良好で事業実績のある銘柄)へと投資家の注目が移っていくと考えるのが自然です。

もっとも、米国株が投資対象外になるということではありません。

今後も上昇というシナリオは維持しています。
優良株も多いですし現金が潤沢な企業も多いのですからね。

ただし、株価の上昇スピードは大幅にダウンすると予想。

今までのようのグングン上昇する相場は、今後5年~10年は期待できないと考えています。

近年の上昇スピードが異常だったという方が正確かもしれませんね。

米国債務上限問題とマイナス成長!波乱相場に警戒

「債務上限問題で米政府がデフォルトするかも?」

5月後半~6月末にかけて、この問題で米国株が乱高下する可能性があります。

また、7-9月期の米GDPはマイナス予想

決算も終了したので上昇材料も少なくなっていきます。

年初から堅調だった相場ですが、大崩れする可能性があるので警戒が必要です。

ここから数か月は、米国株に対して厳重警戒が必要。

もちろん、米国株が崩れた場合は世界中の株式市場も巻き込まれるのは必至です。

「休むも相場」で様子見するの選択肢ですね。

ちなみに、私の投資スタンスは従来通り!

国際分散投資を淡々と継続していきます。

この理由については、次の項目で説明します。

相場は予想通りに動かない!長期目線で淡々と買っていく

足元の材料だけ見ると、投資を控えたくなる状況。

実際にリセッション(景気後退)の兆候も表れてきています。

ただし、悪い予想(株価下落)が当たるとは限りません。
ハズレることも多いです。

米経済の景気低迷が予想されていますが、労働市場を見ると失業率が驚くほど低いですね。

過去の景気後退では、ほぼ例外なく失業率が高水準でした。

米国は個人消費がGDPの約7割を占めています。

仕事があって給料も上がっている状態ですので、経済活動が急低下するのも考えずらい

予想に反して株価堅調に推移する可能性も否定できません。

結局、いろいろ考えて予想を立てても、相場がどうなるかは分かりません。

私の選択は今まで通り淡々と積立投資を継続するだけです。

参考ですが、※世界分散投資で毎月5万円を積立している投信があるので、状況を確認してみましょう。
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積立投資

この積立期間にも相場が荒れる状況はありました。

途中に凸凹はありますが、分散投資なので比較的安定しています。

資産もしっかりと増えており、従来通り継続するのが良いと考えています。

また、上のグラフで注目して欲しいのが、最初の2年間くらいは利益が出てない点。

積立投資は、結果を急がずに継続することが大切ですね。

私の投資スタイルは、足元でマイナスになっても関係ありません。

永久的な不安要素は見当たらないので、長期運用では細かいことは心配するだけ時間の無駄ですね。

世界経済が成長していくストーリーが続くかぎり、現在の投資を継続すれば自然と良い結果になると考えています。

今回は 今後の株式相場は下向き?対策は「奇をてらわない王道投資」です について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

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