個人投資家は必読!金融のプロが“世界のスマホ出荷台数”に注目する理由とは?

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米国のFRBが利上げや保有資産の縮小を見直す方針を打ち出したことで、市場には再び安心感が広がってきました。

しかし、米中貿易戦争は次世代産業の覇権争いへとシフトしていることから、関税の引上げや撤廃とは関係なくゴタゴタが長期的に続きそうです。

欧州に目を向けると、英国の離脱問題やフランスの反政府デモ(黄色いベスト運動)など諸問題が蓄積・・・

このような状況ですから、株式市場はたびたび荒れることが予想されます。

もっとも、私が実践する積立投資では10年~20年後がゴールとなるので、それほど心配はしていません(短中期の話題は気にしない)。

ただし、一方で中長期投資に関連する気になるニュースもあります。

それが、“世界のスマホ出荷台数”!

ニュースや新聞の扱いが小さいので目立たないのですが、ファンドマネージャー(投信運用)や金融の専門家は注視している人が多いです。

今回は金融のプロが中長期投資で重視される“スマホの出荷数”に焦点を充てたいと思います。

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過去10年間の株価はスマホによって支えられていた?

過去10年間で人々の生活に大きな変化をもたらしたのは“スマホの普及”でした。

国民の一人一人が常時パソコンを持ち歩いて言っても良い状態ですから、大改革といって良いでしょう?

さらに、これに付随する様々サービスが生まれることで経済成長の追い風となっています。

そのように考えると、金融の専門家が“世界のスマホ出荷台数”を気にする理由って分かりますよね?

『スマホ出荷数が伸びている間は、経済の拡大は続く』と考えているわけです。

このスマホ出荷台数が2017年、2018年と連続で減少する事態となりました。

今後の長期的な景気方向を考える上では、ネガティブ要素ですね。

スマホ出荷数の減少が景気の分岐点となる可能性?

世界経済が盛り上がった時には、必ずといって良いほど生活様式を一変するような革新的なイノベーションが起きています。

日本企業では、1979年にSONY(ソニー)が『ウォークマン』を生み出したて“音楽を持ち歩く”という新しい文化を提案しました。

そして、現在から過去10年の大きな生活変化はスマホですね。

この拡大が続く限りは、それに関連するビジネスも成長が期待できるので、経済を支える大きな土台と考えられてきました。

しかし、そのスマホ出荷数に大ブレーキが起きています。

世界のスマホ出荷台数は2010年以降は毎年2億台くらいのペースで出荷数が増えていたのですが、2016年くらいから減速・・

2017年度の世界のスマホ出荷台数は、アメリカの調査会社(IDC)によると14億6200万台でついに▲0.5%減少となりました。

そして、今年に入って発表された2018年の速報値は、▲4.1%となりました。

『アップルが減少・・』とか『ファーウェイが伸びている』なんてニュースはありますが、それはシェア争いに過ぎません。

世界経済の先行きという見方では、総出荷が減ってきているという点は注視すべきですね。

現状の出荷数が維持できている間に新しいイノベーションが出てこないと、経済全体に対して重しになる事は否定できません。

5Gの買い替え特需はあるかも?

ネガティブな文章を書いたので、反対に特需期待も触れておきます。

そてが“5G”です・・?
これは、新たに検討されている“次世代通信規格”。

あまり深く考えずに、通信速度が強烈に向上するというイメージで充分。
日本で本格的な開始が予定されているのは2020年です。

そして、覚えてくべきポイントは『現行機種は5Gに対応していない』という点。
この時にスマホの買い替え特需という可能性もあります。

注意深くみていけば、投資でリターンが狙えるチャンスがあるかもしれません?

もっとも現行機種が対応している4Gが打ち切られるというわけではないので、私のように流行に疎いタイプは関係ありません。

積立投資の出口戦略は、次のイノベーションが起きてから?

市場の先行きが不安になると、積立投資を行っている人も売却する人が増えてきます。それは個人の自由ですので問題ありません。

ちなみに私が売却をするなら、次のイノベーションが起きてから検討しようと思っています。

スマホが下火になってしまうと、世界経済の成長エンジンが一つ減ってしまうことから、年単位で株価が低迷する可能性も0%ではありません。

ただ、先ほど少し触れた5Gなどが実用化されると、新しいイノベーションが生まれやすい環境になると私は考えています。

例えば、完全自動運転などは5Gが大前提ですね。
それ以外にも想像もしないサービスが生まれる可能性もあります?

こういった時は市場が強くなることが予想されるので、積立投資の出口戦略としては選択肢の一つとなると思います。

個人投資家の強みはジックリ待つことができる点です。

株価が低迷しても次の上昇(イノベーション)が起きるまでコツコツと積立をする選択がとれます。

短期投資ならば不安な数字が出たときは一時避難が賢明ですが、中長期であればチャンスと考えるくらいの方が良いと思います!

今回は「個人投資家は必読!金融のプロが“世界のスマホ出荷台数”に注目する理由とは?」について書きました。

スマホが現代社会の主役であることは間違いありません。

数字が減少しても実体経済にすぐ反映されるわけではありませんが、景気の方向性を見極めるサインとしての役割りはにはなると思います。

業界でも気にしている人が多い数字ですので、注目してみてください。

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