15万円が瞬間蒸発!米国株にレバレッジ投資を仕掛けた私の失敗

米国市場が10月上旬からズルズルと下げが続いています。
ただし、経済状況は堅調ですので米国株に注力する方針に変更はありません。

さて、私は投信積立と高配当株という堅い投資が中心ですが、NYダウが一定以上の下落があった場合に限り、ガツンと仕掛けるようにしています。

今年は不安定な相場ですが、個人的には不思議と投資タイミングがあって好調!
資産が順調に増えているので、完全に過信していました。

結論を言うと、10月24日にDirexion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)を150万円購入。

これは、レバレッジ3倍に商品ですから事実上は450万円の運用効果です。
当たれば大きいのですが、失敗すればダメージも3倍!

見事に大失敗!購入した当日にNYダウは600ドルの下落。
一夜にして▲15万円の損切りまで追い込まれました。

今回は私の失敗談を交えながら、レバレッジETFに投資をする時の注意点について書いていきます。


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仕掛けが早すぎた!欲と過信による完全なミス

私が米国株で大きく買いを入れるタイミングとして、NYダウの200日平均移動線をポイントにしています。

これを知っているだけで成績が大きく伸びる可能性があるので、知らない人はこの機会にぜひ憶えて下さい。

関連:米国株を買うタイミングは簡単!ど素人でも分かる仕掛けの勘所

さて、今回はこのラインを下回ったので、私にとっては“買いシグナルが点灯”です。

ただし、これにはルールがあります。
それは、下落途中では買わずに反転を確認してから買う事です。

今回は明らかにルール無視で、仕掛けが早すぎました。

この原因は「そろそろ上昇するだろう」という安易な予想と、大きな利益を得たいという欲ですね。

簡単に言うと、投資ではなく神頼みの“ギャンブル”となっていました。
その結果は・・お恥ずかしい限りです。

投資センスが優れているという“勘違い”!

私はの投資力は平均より下!通年ではインデックスよりリターンが5%くらい下回るなんてことも普通です。

しかし、例外的に市場が乱高下する年は好成績が多く、インデックスより+10%くらいなことも多いです。

この理由としては逆指値(損切り)の徹底!
(一定以下の水準まで下がったら自動売却して損失を限定)

株価上昇に連動して逆指値を引き上げていく方法をとっているのですが、これが米国株ではピタリと嵌ります。

突然の急落で自動売却となっても利益が残ることが多いので、「元本+利益」を魅力的な水準で再投資することで、利益がどんどん膨らみます。

10月初旬の下落でも一部の銘柄が逆指値に到達して自動決済となりましたが、結果的に利益が残りました。

関連:米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法

今年はこのパターンを何回か経験しており、利益が右肩上がり!
しかし、ここで私が大きな勘違いをします。

利益が出ている事に対して「今年は株式への読みが、冴えている!」と考えてしまったことです。

冷静に振り返ると、逆指値のおかげでスムーズに売却できているだけです。
つまり、買いのセンスというは微塵もありません。

この勘違いが、今回のミスに繋がります。

レバレッジ3倍ETFで失敗!ルール徹底で致命傷は避けたが・・

レバレッジETFは上昇する時は凄いですが、反対に動けば大損害となります。
そういった意味では初心者は手を出さない方が良い商品です。

そして、こういった商品は投資の流れに沿って買う商品なので、下がった時の安値拾いは禁止です。

今回はこの大前提で大きなミスをしました。
下げた時に買ってはいませんが、小さな上昇で反転と判断してしまったのです。

本来は3営業日くらい様子をみるのですが、軽い気持ちで150万円ほど購入。
朝起きたら、一撃で損切りです。

ただし、投資初心者の時に大きな損失を出した苦い経験があるので、損失限定のブレーキだけは実行。

私の場合、米国株の主要取引はマネックス証券を利用しているので逆指値が利用できます。

購入と同時に-10%で設定したので、約150万円の購入でも最大損失は15万円です。(今回は損失確定)

さらに、この損失金額の最大値を決定した過程にも秘密があります。

この損失金額(損切りライン)は、直近で売却した銘柄の利益内としています。

具体的にはAT&Tの投資で得た利益を目安にしました。

もっとも、15万円が瞬間蒸発ですからショックですね。勉強代として割り切るしかありません。

Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)ついては、利益が順調に伸びれば400万円くらいまで追加投資を考えていましたが・・1日で強制終了。

自分の投資センスの無さを改めて認識した出来事でした。

私の場合は中途半端に生き残ると、それが癖になる傾向があるので、今回の損切りは長期的に考えると良かったと思っています。

レバレッジ型に投資するなんて私の実力では無謀。

バンガード・S&P500ETF(VOO)SPDR ダウ工業平均 ETF(DIA)を選択していたら復活の可能性もありましたが・・・、欲をかいて大失敗。

また、あらためて逆指値の必要性を実感できました。
収穫と呼べるものはこれだけですが、私の今後には大きなプラスです。

やはり逆指値を徹底すると、資産がマイナスになる可能性が小さくなります。また、スパッと損切りできたので再アタックする資金も手元に残りました。

失った15万円は慌てずにジックリ取り返していこうと思います。

【補足】米国株で逆指値が利用できる会社は一部だけ
米国株で逆指値が利用できるのは、マネックス証券など一部の会社に限られています。
SBI証券などメジャー証券でも不可ですから注意してください。
⇒ 米国株 ネット証券を徹底比較(マネックス証券、SBI証券、楽天証券)

米国株の証券会社は機能で選ばないと損をする?


今回は【15万円が瞬間蒸発!米国株にレバレッジ投資を仕掛けた私の失敗】について書きました。

レバレッジETFはリスクが高いので、基本的には非推奨です。

ただし、逆指値や200日平均移動線については憶えておくとプラスになると思います。

今回の下落で大きな損失となっている人は、逆指値のクセをつける絶好の機会でもあるので前向きに捉えて欲しいと思います。

私は以前に500万円の損失(逆指値をしなかった)を出したことがありますが、逆指値などルールを徹底してから個別株の利益だけで3000万円以上も増えました。

毎月の積立投資を継続、個別株が下がった時は損切り・・今は当たりまえの事を継続していけば長期でマイナスになるなんて、ちょっと想像できません?

補足ですが、証券会社を選択する時に手数料ばかりに気を取られている人がいるのですが、これは基本的にデイトレダ―の発想です。

米国株は中長期投資ですので、情報と取引条件の方が遥かにリターンに対する影響が大きくなります。

手数料については、せいぜい数百~数千円の差しかありません。
しかし、取引条件の良し悪しで利益が数万~数百万の差になる可能性がある点はシッカリ認識して欲しいと思います。

私自身の投資についても、機能重視で証券会社を選択したことが資産アップに繋がったと考えています。

私のオススメはマネックス証券

私は米国株・海外ETFの取引で、マネックス証券を利用しています。
理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っていたからです。

【詳細】 米国株取引 マネックス証券のメリット・デメリットを解説

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