「つみたてNISA」は初心者にピッタリ!ど素人が気楽にチャレンジできる理由とは?

日本政府が「貯蓄から投資へ」と言い出してから15年以上が経過しました。

もっとも、ただのスローガンになっていただけで、実際には日本人の預金志向は変わっていません。

これは、日本人の気質もあるのですが、根本的には投資経験が無い人が気楽にチャレンジできる環境が無かったことが原因だと思います。

しかし、2018年に“つみたてNISA”が開始されたことで大幅改善!

これは「金融庁が考え出した秘密兵器」と言ってもいいかな?

今回は投資の初心者が“つみたてNISA”におすすめの理由について書いていきます。


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「NISA」は失敗?初心者の為に「つみたてNISA」が生まれる

2014年から開始された「NISA」は非課税期間が5年でしたが、2018年から「つみたてNISA」が加わり非課税期間は最長で20年になりました。

★NISAとつみたてNISAの比較

NISA つみたてNISA
年間の非課税枠 120万 40万
運用非課税の期間 5年間 20年間
対象商品 上場株式・投信(多い) 厳選の投信・ETF(少ない)
制度が利用できる期間 2014年~2023年 2018年~2037年

何だか不思議な気がしませんか?

「つみたてNISA」なんて作らないで、従来の「NISA」の期間を20年に延長すればOKのような気がしますね。

この理由は簡単!「NISA」に対して投資初心者や若い世代がまったく関心を示さなかったからです。

積極的に利用したのは「既存の年配投資家」が中心です。つまり、「貯蓄から投資へ」という目的は全く達成されなかったのです。

そこで、金融庁が「中途半端な方法ではダメだ・・。根本的な改革が必要・・」として生まれたのが“つみたてNISA”です。

販売側(証券会社)に“パワハラ”と噂されるほど厳しい要求をして、初心者でも安心して投資ができる環境を強引に作り上げました。

ここからは、具体的なメリットについて説明していきます。

全部が優良?金融庁が厳しい基準で投資商品を厳選!

通常NISAが初心者に広がらなかった最大の理由は、「何を買ったらいいか分からない?」という当たり前の疑問です。

上場株式は約3500銘柄・・、投信は約5000本・・・、いくらメリットがある制度でも、これだけ選択肢が多いと選ぶのが困難です。

そこで金融庁は、基準を設けて「つみたてNISA」で投資できる対象商品を※158本に絞りました。
※2018年8月20日現在

つまり、全体の2~3%の商品しか投資対象として認めていないという超~厳選です。

この中には、販売側(証券会社等)が儲かるような商品はありません。毎月分配型のような見栄えだけ良くしたような商品も排除しています。

大半は市場連動タイプ(インデックスファンド)で、一部だけ専門家が運用するタイプ(アクティブファンド)もありますが、それも17本しかありません。

その17本に関しても長期でジックリ増やすことを目的とした堅い内容ばかりです。

つみたてNISAに関して言えば、従来から言われる「投資は怖い」というイメージの商品は含んでいませんので、初心者でも気楽に始められると思います。

つみたてNISAの有力証券は?
つみたてNISAは金融機関によって品揃えに大きな差があります。
以下の4社は品揃えやサービスで人気が高いので参考にしてみてください。
楽天証券 ●SBI証券 ●マネックス証券 ●カブドットコム証券

コツコツ投資は日本人に向いている!

「つみたてNISA」の非課税期間が最長で20年間あるというのも、投資初心者には向いている理由です。

過去のデータですが、基本的に世界分散投資をして20年間の積立であれば100%に近い確率でプラスリターンが出ています。

勿論、これは今後について保証するものではありません。

ただし個人的には、つみたてNISAのような堅い商品で「20年間の積立で一度もプラスにならないで終了する・・」というのは、ちょっと想像できません。

酷い商品であれば永久に下がり続けることも考えられるのですが、つみたてNISAの投資商品は“厳選”されいて、ヤバイ系はありませんからね。

また、日本人は財形貯蓄や保険など、“コツコツ”が得意な人が多いですから、つみたてNISAは相性が良いと思います。

「投資に関心はあるけど・・やっぱり・・」という人は、積極的に検討してみてください。

私のつみたてNISAは何?
資産運用にはバランスファンド(セゾン投信など)が良いのですが、私はリターン重視で「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を選択しています。
途中売却も可能なので、気楽に商品選択ができる点が嬉しいですね。

「投資は無くなっていい資金で・・」なんて有り得ない!

今回は【「つみたてNISA」は初心者にピッタリ!ど素人が気楽にチャレンジできる理由とは?】について書きました。

参考になる点があれば、今後のヒントにしてみてください。

最後に余談となりますが「投資は無くなってもいい資金で行いましょう」という言葉を耳にすることがありますが、私はこの考えに反対です。

そんな余裕があれば、そもそも投資なんて不要!

私が投資に使うのは「将来は必要だけど、今すぐに利用予定が無いお金」です。つまり、無くなると困る資金。

だからこそ、つみたてNISAの基準をクリアした商品は注目しています。

将来の老後資金もありますし、現在は預金は目減りしてしまう可能性もあるので、今後も積極的に利用していくつもりです。

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「つみたてNISA」は楽天証券の神条件に注目せよ!

現在、つみたてNISAで最も好条件だと個人投資家の間で話題になっているのが、楽天証券です。

2018年10月27日から、楽天カード決済で1%のポイント還元という凄いサービスが開始。(もちろん、つみたてNISAもOK!)

長期の積立でポイントがどんどん貯まるので、他の金融機関で実施するよりも10万円程度も得する可能性があります。

関連:積立投資は楽天証券で決まり!カード払いで10万円も得する理由とは?

また、楽天証券は手数料が無料で購入できるETFも扱っているので、特定口座でスポット投資を併用したい人にとっても魅力があります。

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書きだすとキリが無いのですが、競合他社が青ざめるようなサービスを連発していますね。

私は「ポイントで投信が買えるサービス」をキッカケに楽天証券の取引を開始したのですが、今では事実上のメイン証券になっています。

今から投資を開始する人は勿論ですが、現在は別の金融機関で取引をしている人にとっても注目の証券会社だと思います。

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