投資予想が全く当たらない!それでも私の資産は増えていく。

2020年も残り3週間を切りました。
来年の準備が忙しくなってきたので、投資はお休みモード。

ただし、年末の恒例にしている【米国株100万円投資】だけは忘れずに実施します。

ちなみに、昨年末に100万円分を買付した「ダウの犬戦略 10銘柄」は元気がありません。

NYダウが最高値を更新しているので急回復はしていますが、それまでの下落が酷すぎるのでマイナス着地の可能性が大きい・・

年末の恒例企画では初の失敗となりそうです。

さて、2020年を振り返ってみると新型コロナウイルスに振り回された年でした。

夫婦で事業を行う我が家の収入はボロボロの状態・・。
ここまで悲惨な状況になったのは記憶にありません。

ただし、投資の方は“過去最高益”が確実です。
ここ数年は1千万円以上の利益が普通に出せるようになってきました。

投資予測が当たったからではありません。
むしろ、大ハズレです。

今回は近年の投資成績が向上している理由について書いていきます。

過信を捨てれば、投資の勝率は格段に高くなる

投資成績は市場平均(TOPIXなどの指数)を基準にするのが一般的です。
リターンが平均以上なら良好という感じですね。

私も以前はこの考えを重視していたのですが、数年前から考え方を変えました。
指数や周囲の投資家と成績を比較することに疲れてしまったというのが理由です。

また『市場平均を上回っていればOK』という事への違和感もありました。
この理屈だと、株式市場が低調な年は資産が目減りしても良いという事になります。

投資を職業にするプロならこれでもいいのですが、私は資産を安定的に増やす事を目的に投資をスタートしました。

“投資は無くなてっもいいお金で行う”
こんな考えは一切ありません。

そもそも、減ってもOKなんて余裕がある人は投資をする必要はありません。

市場平均なんてどうでもいいので、“毎年、資産が増えて欲しい・・”
これが私の希望です。

そこで、運用スタイルは『市場状況が悪い年でもプラスを目指す』という方向に転換しました。

ちなみに、先進国株式や債券・J-REITなど多様な資産がありますが、円ベースでみると過去10年でマイナスが一回も無い資産はありません。
※国内債券や個人向け国債は例外とします。

私は“米国株は優良市場”と考えていますが、NYダウの過去5年を振り返れば2015年と2018年はマイナスとなっています。

一方で“日本市場は将来期待が小さい”と何度もブログに書いていますが、2015年の日経平均株価はプラスでした(この時はNYダウがマイナス)。

そして、2020年も日経平均株価は良好に推移しています。
私の予想は全然当たっていませんね。

ちなみに、過去10年の資産クラス別リターンを見ると、全ての資産がマイナスになった年というのは一度もありません
※参考情報:モーニングスター

市場が悪い時でも、海外株式やコモデティ・国内REITなど、何かしらプラスになっている資産があります。

この事実はとても重要です。

毎年の資産を増やす事を目的にした場合には、『この資産が絶対良い』という決めつけや過信を捨てないといけないという事ですね。

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否定してきた日本株やJ-REITを取り入れる

過去には予想が当たって資産が大きく増える経験もしていますが、私はそのお金を消費にまわすことは出来ませんでした。

自分で強気予想を立てておきながら、下落の不安が頭から消えないからです。

この不安を打ち消すために私が最初に行ったのが、現物債券の購入です。

債券の保有比率を株式よりも高くすることで、株価が下がっても金利収入でカバーできるようにしました。

ただし、超低金利の今だと魅力的な債券を探すのは難しいですね

そこで現在は、株式とは違う値動きをする金やREITなどを積極的に加えることで資産全体の安定性を高めるようにしています。

更に昨年からは全否定してきた国内大型株の投信を積立も開始。
保有する日本株投信は米国市場平均(S&P500)を大きく上回っている状況です。

J-REITも物流系を中心に買付したのがラッキーだったようで大きな含み益となっています。

いずれも、私が数年前までは上昇すると予想していた商品ではありません。
むしろ否定していた商品です。

資産の安定目的で購入したのがキッカケですが、現在はリターンを牽引してくれています。

金投資だけが他よりもリターンが低いのですが、値動きが他の資産と違うので安定性を向上される為に今後も強化予定です。

私の投資では全部が上昇したり全てが下落するケースは、ほとんどありません。
凸凹状態ですから日々の価格チェックは全く無意味となります。

ただし、全体としてはユックリですが資産が増えてきており「下がったらどうしよう・・」という不安は消え去りました

今年は投資のイメージがほぼ完成したこともあり、コロナ禍で事業はボロボロなのに不思議なほど安心感があります。

資産が安定的に増えていくというのは、本当に幸せなことだと実感しています。

資産運用は人によって目的が違う!マイペースを維持していく

投資を開始した当初は、他人の資産状況がすごく気になりました。
最初の3年くらいは、この心理状況が続いたと思います。

小さな値動きで一喜一憂して「もっと良い方法があるのでは?」「今のままで本当に目標に到達できるの?」という感じで運用に自信が持てませんでした。

ただ少しづつ資産が増えてきて“今の方針で進めば良い”と感じられるようになってくると、急速に他人の運用状況に興味がなくなりました。

そもそも、他人が投資で儲かっても私の資産は1円も増えません。
周囲を気にするよりも今のスタイルを継続する方が大切ですね。

私がお金に関してストレスを感じなくなったのは、“今年は○○万円くらいは使っても大丈夫だなぁ~”という目安が分かってきた事が大きいです。

その為には『来年、再来年、その翌年・・』と安定的に資産が着実に増えていくことが大切

今は自分の予想がハズレても資産が増やせる自信があるので、とてもいい状態だと考えています。

このペースを崩さずに淡々と投資を行っていきたいと思います。

今回は『投資予想が全く当たらない!それでも私の資産は増えていく。』について書きました。

記事の中でヒントになる点があれば、運用のヒントにしてみてください。

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私自身の運用方針は、「セゾン・グローバルバランスファンド」の積立がメインです。

世界分散投資を専門家に丸投げできるので、ズボラな私にはピッタリでした。

 

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私は積立設定だけして、ホッタラカシている状態です。

 

私の資産は年々増えているので「凄い!」と言われる事もあるのですが、実際は投信に丸投げしてるだけというのが本当の話。

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