【2022年3月版】米国株 人気ランキング!成長株の反転上昇を狙った投資が増加中

米国株ランキングについては何を基準にするかで順位が大きく変わります。

売買代金を基準にすれば、短期取引で人気の企業やブームになっている銘柄が上位に入ってくる傾向があります。

このブログは長期視点なので、保有人数に注目しました。

個人投資家がガチッと握っている銘柄を確認する上では、売買高よりも保有者数の方が適当だと考えています。

このデータは1ヶ月ごとに確認していますが、先月までの傾向とは違う流れが確認できました。

今回は米株の人気ランキングと個人投資家の行動変化について見ていきます。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

個人投資家が中長期目線でホールドしている銘柄は?

ランキングを確認する趣旨は、個人投資家が中長期目線でホールドしている銘柄を確認する事です。

このヒントになりそうなデータが、SBI証券にありました。
保有人数が多い米個別株と海外ETFを毎週ランキング形式で発表しています。

関連SBI証券、米国株取引で人気の理由!デメリットは何?

1社だけなので完全資料ではないのですが、個人投資家から人気が高い証券ですので一定の傾向は掴めると思います。

それでは、米国の個別株ランキングについて直近の状況を確認してみましょう。

SBI証券

米国株の人気ランキングが変化!逆張り手法が増加傾向

ランキング調査期間は2022年2月28日~2021年3月4日です。
この期間で保有人数が多い銘柄ほど上位となる仕組です。

1ヶ月前の調査から順位が上昇した銘柄は・下落した銘柄はとしています。

また、各銘柄については、年初来リターンの状況も記載。

市場平均(S&P500)3月4日時点の年初来リターンは-9.18%でした。
この数値よりプラスなら、マイナスは×を記載しています。

参考資料として確認してみてください。

 ★米国株の人気(保有人数)ランキングと年初来リターン 
順位 銘柄 市場平均 年初来
1位 アップル(AAPL) NYダウ -8.11%
2位 マイクロソフト(MSFT) NYダウ × -13.81%
3位 テスラ(TSLA) × -20.68%
4位 エヌビディア(NVDA) × -22.02%
5位 コカ・コーラ(KO) NYダウ 5.67%
6位 AT&T(T) -2.97%
7位 ジョンソン&ジョンソン(JNJ) NYダウ -0.93%
8位 エクソン・モービル(XOM) 37.42%
9位 メタ・プラットフォームズ(FB) × -40.52%
10位 P&G(PG) NYダウ -5.16%

最初に注目したいのが、市場平均(S&P500)との比較です。

の銘柄には、NYダウに採用されるような優良企業・バリュー株が多数。
それに対して×は、ITなどの成長株が目立ちます。

一方で、投資家の選択はリターンと正反対の傾向があります。
人気順位を見ると不調銘柄が上昇して、好調銘柄が下がっている状況。

この結果から、株価が下がった銘柄を買う逆張り行動が増えてきたことが推察できます。

その象徴的な例が、今回の調査で9位に入ったメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)。

2月2日の決算発表が酷い内容で株価が暴落しました。

私がランキング調査した過去2年では、この企業がベスト10に入った記憶はありません。

先月まではランク外だったので、決算発表からの1ヵ月で購入した投資家が多かったことになります。

ちなみに、入れ替わりでランキングから脱落したのはアマゾン(AMZN)です。

直近の決算は良かったのですが、ランキングは圏外に転落しました。

ただ、先日に20対1の株式分割と最大100億ドルの自社株買いを発表したので、再びランキングに戻ると予想しています。

海外ETFの人気ランキングも変化がありました。

海外ETFは個別株と比べるとランキングの変化が小さいです。
毎月チェックしてますが、基本的に銘柄とランキングはいつも同じです。

しかし、今回はちょっと驚く変化がありました。

ずーっと1位を守っていた【SPYD】SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETFが、2位に転落!

直近の配当が少なかったのが影響したのかもしれません。

ただし、バリュー株が有利な相場環境になっており年初来リターンも+3%となっています。

ETFの成績から考えると慌てて売る状況には無いのですが・・

さらに驚いたのが、【SOXL】Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETFが8位でベスト10を維持した点です。

レバレッジ型で年初来-45%という厳しい状態なので、多くの人は早い段階で損切り(売却)をしていると思います。

こういったリスクが高い銘柄は、予想と反対の動きをしたら即売却が基本ですからね。

しかし、ベスト10を維持しているので、新しい買いがどんどん入ってきていると考えられます。

ここでも、反転上昇を狙った逆張り投資の兆候が見えますね。

尚、ETFランキングについては、別のページでまとめていますので興味がある人は覗いてみてください。

関連海外ETFランキング!人気ベスト10の実力は?

私の投資スタンスは、ランキング状況とは異なっています。

先月までのランキングは、成長株からバリュー株へのシフトが見られました。
今月も同じ傾向と予想していたのですが、成長株に注目する動きが復活!

市場は下落していますが、反発買いを狙っている投資家が増えてきた印象。

私の相場感としては短期的には反発あり、ただし長期投資なら一括投資をする状況では無いと考えています。

株価のトレンドは下方向が続いており不透明感が強い状態。

1年を通して、相場を動かすイベントがあります。

積立投資については下落相場はチャンスとも言えるので、従来通り積極的に行っています。

一方で長期運用のスポット買いには慎重姿勢。

過去の株価と比較すれば安く見えるのですが、最終的に株価を決めるのはマーケットです。

トレンドが上向いたのを確認してから、ゆっくりと買っていく考えです。

ただし、株価のフラッシュクラッシュが起きそうな雰囲気があるので、注目をしている銘柄があれば指値をしておくのも面白い状況。

株価が下に向いている時は、小さな出来事で10%程度の瞬間暴落は充分に考えられますからね。

米国株は主要ネット証券だと指値期間が90日間程度は可能なので、設定して放置しておけば引っ掛かる可能性がありそうです。

ちなみに私はマネックス証券で指値設定をして放置中。

時間外取引だと予想外に安く拾えることがあるので、指値は時間外も含む形式で設定しています。
※マネックス証券は米国株で時間外取引が可能。

今回は「【2022年3月版】米国株 人気ランキング!成長株の反転上昇を狙った投資が増加中」について書きました。

記事の中で参考になる点があれば運用のヒントにしてみてください。

海外ETF:DGRWの定期買付を実施しています。

米国株の長期投資戦略として海外ETFの積立を実施しています。
現在のメイン対象は【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンド

配当を実施している米国の大型株約300社で構成されるETFです。

ROA・ROEの収益性等の指標から、利益(配当)成長が期待できる銘柄を投資対象としています。

「長期的には利益成長と株価は連動する」という私の方針と合致したことが決定理由。

また、私のメイン証券であるマネックス証券では、DGRWの買付手数料が実質無料になるのも利点です。

更に、この証券は米国株の為替手数料(買付時)無料

DGRWについては、購入コストを気にすることなく投資ができます。

長期運用に向いているETFですので、10年単位の定期積立で大きなリターンを目指す戦略です。

詳細マネックス証券、米国株取引で人気の理由!デメリットは何?

公式 マネックス証券(米国株)公式ページ