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米国株に変化あり!海外ETFの成績から考える“主役交代”の兆し

2020年も残りわずかとなりました。
株式市場は後半になって、前半とは状況が変わってきています。

一つは有効なワクチンが次々と発表された点、もう一つは米大統領がバイデン氏で事実上の決定状態となった点です。

マーケットはこういった材料を受けて、今までとは違う傾向が出てきました。

今回は2020年12月上旬の海外ETFランキングをもとに、投資状況の変化を見ていきます。

海外ETFのリターン状況も紹介するので、投資のヒントにしてみてください。

※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。

個人投資家から人気が高いETFの実力は?

海外ETFのランキングをみると売買代金や約定数を基準にするものが多いのですが、これだと短期的なブームとなっている銘柄が上位となります。

多くの人が知りたいのは個人投資家が中長期目線でホールドしている銘柄だと思います。

このヒントになりそうなデータが、SBI証券にありました。
保有人数が多い米個別株と海外ETFを毎週ランキング形式で発表しています。

直近の保有者数が多い海外ETFは以下の通りです。
●ランキング調査期間(2020年11月30日~2020年12月4日)

順位 ティッカー ETF名 特徴
1位 SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 米国高配当株
2位 VOO バンガード・S&P500ETF 米国大型株
3位 VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 米国高配当株
4位 VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 米国全体株
5位 QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 非金融・IT大型
6位 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 世界株式
7位 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 米国高配当株
8位 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 新興国株
9位 VIG バンガード・米国増配株式ETF 米国連続増配
10位 PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 優先株・高配当

この調査は10月30日(1ヶ月前)にも実施しています。
トップ10の顔ぶれは変化なしです。

ただし、【VWO】が8位(前回9位)にランクアップしました。
ここ数年は新興国株の順位は下落傾向だったので、従来とは流れが違いますね。

しばらく投資家の視線が米国に一極集中という状況でしたが、少し変化の兆しが見えます。

この変化については、ETFのリターン成績にも表れています。

海外ETFの人気銘柄 直近の成績はどうなの?

保有人数ランキングTOP10の海外ETFについて、年初からのリターン順に並べかえました。
基準:2020年12月4日

また、足元の状況を確認するために3ヶ月間の変化も記載しておきます。
年初と3ヶ月を比較すると面白い事実が見えますので注目です。

順位 ティッカー ETF名 年初リターン 3ヶ月リターン
1位 QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 44.5% 7.9%
2位 VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 18.6% 10.9%
3位 VOO バンガード・S&P500ETF 16.5% 8.4%
4位 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 14.3% 11.6%
5位 VIG バンガード・米国増配株式ETF 配当重視 13.7% 8.8%
6位 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 12.7% 13.0%
7位 PFF iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 配当重視 5.9% 5.7%
8位 VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 配当重視 0.9% 11.0%
9位 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 配当重視 5.1% 8.2%
10位 SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 配当重視 -10.1% 18.7%

年初からのリターン見ると大型成長株で構成されているQQQが圧倒的な強さです。
ただし、足元の3ヶ月リターンだけをみれば9位と低迷。

3ヶ月リターンの10位は優先株(PFF)で例外的な位置づけですから、QQQは事実上の最下位と言えます。

逆に年初来リターンで最下位のSPYDは、3ヶ月リターンではダントツ1位。
売られ過ぎの買い戻しという側面もあるので、今後も継続できるか注目ですね。

また、人気ランキングで順位が上がった新興国株(VWO)は、直近3ヶ月は13%リターンと好調。

こういった影響もあってか、3ヶ月では米国市場よりも世界株(VT)の方が好成績となっています

また、小型株の高値圏で推移していることから大型株からの資金分散も感じます。
実際に米国のバンガード・スモールキャップETF【VB】は直近3ヶ月は20%以上も上昇している状況。

大型株のVOOよりも中小型株を含むVTIの方が好成績となっている事からも、資金分散は明らかです。

警戒!成長株は期待できますが、急落リスクも高い。

QQQは大型成長株で構成されていて、ハイリターンが期待できます。
ただし、1つだけシッカリと頭に入れておいて欲しいことがあります。

このETFを長期で保有したいと考える人も増えてきましたが、その中身は短期売買で人気が高い銘柄も多いという点です。

また、成長株が強かった期間が長いので、“他に良い銘柄ってないかなぁ~”という投資家の動きも感じます。

利益確定の売りがはじまるとガッツリ下がる可能性がある点は忘れないでください。

特に2020年は独り勝ち状態で大きな含み益となっている人も多いと推察されます。

年初来で45%も利益が出ているわけですから、売り込まれ場合は2割くらい下がっても不思議ではありません

もちろん、成長株が再び強い上昇に転じる可能性もあります。

ただし、足元3ヶ月は他の株式ETFよりも明らかに減速・低迷しています。

『もしも下がったら・・』という事はあらかじめ想定しておいた方が良いと思います。

私は一定水準まで下落したら売却する逆指値を実施しています。
準備さえしておけば、何も怖がる必要はありません。

関連 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法
(攻防一体、私のメイン手法です)

それ以外にも一部を利益確定して保有割合を減らすのも良いと思います。

尚、今回のランキングは年初来の短期データですが、別記事で5年の長期データもまとめていますので、興味がある人は覗いてみてください。

予想が難しい!“守りながら増やす”という選択

投資を長く続けると、周囲の人の成績が気になってきます。
その結果としてリターンばかりに目がいきがちです。

例えばQQQはリターンが高いので他の銘柄よりも優良に見えますが、これは単純に価格変動が大きいだけです。

上昇している時を切り取って“優良”と評価しているのが実態。
長期保有ではストレスが大きい銘柄という点はシッカリ頭に入れておいてください。

ちなみに、私はストレスが苦手なので連続増配株のVIGがお気に入りです。

この銘柄は、QQQ(成長株)、VOO(米国市場)、VT(世界株)と比較すると、3ヶ月・1年・3年・5年の全てで値動きの安定感が高い結果となっています。

そして、リターンもVOOと同水準です。

新型コロナウイルスで外出禁止や自粛といった今までに経験がないことが起きているわけですから、今後の予想をするのは難しい状況。

しばらくは守りを意識しながら投資を行う方が無難ですね。

ただし“投資をしない”という選択肢はありません

主役が変わっても投資に強烈な追い風(マネーがじゃぶじゃぶ)が吹いている状況は間違いありません。

市場にしがみついていれば、自然と良い結果になっていくと考えています。

今回は『米国株に変化あり!海外ETFの成績から考える“主役交代”の兆し』について書きました。

記事の中でヒントになる点があれば、運用の参考にしてみてください。

米国株はマネックス証券!チャンス拡大の独自サービスが魅力

私は米国株・海外ETFの取引では、マネックス証券をメインにしています。
その理由は、大きなリターンを得る為の条件が揃っているからです。

この証券は 米国株で時間外取引ができる貴重な証券会社 

時間外で【安く買えたり、高く売れたり】するケースがあるので、一般の証券よりもチャンスが拡大が期待できます。

尚、逆指値(リスクヘッジ)をしながら上値を追う戦略は私の鉄板手法です。

情報量も多いので、米国株を取引きをする人にとってはメリットが大きい証券会社だと思います。

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★補足

マネックス証券は、2024年から開始される新NISAでのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料とすることを発表。

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