新聞やテレビでは連日のように新型コロナウイルスの話題ですね。
世界中の感染者は日々増えており収束の目処は立っていません。
不安心理を反映して株価は最高値から30%程度も下げています。
そして、こういった急落時に話題になるのが「リーマンショックは○○だった」といった過去の暴落時データですね。
私自身もデータは確認していますが、今回の相場では重視していません。
現在の下落はウイルス拡大による不安が大きな要因で、リーマンの急落とは内容が違うというのが理由です。
また、暴落と呼ばれる大変動は過去に数える程度しかないので、統計学的に考えても資料が少なすぎるというのが本当の話。
実際に過去の株価急落では“低迷期間の長さはバラバラ”です。
専門家によっても意見は分かれます。
ただし、現在の水準が 長期投資にとってボーナス期間 である事は共通認識と言ってよいでしょう。
今回は直近相場での私の投資スタンスについて書いていきます。
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
この記事の目次
目先の株価は無視!“2年後を想像した投資”をする
株価が大きく下げた時に「安く買えるチャンスだ」と前向きに考えるのは素晴らしいことだと思います。
10年単位の長期ストーリーとしては、世界経済は右肩上がりで変わっていませんからね。
ただし、“株価の底”を安易に決めつけた売買は反対!
予想が当たった時は良いのですが、ハズレた場合は早々に追加資金が枯渇します。
含み損を抱えても保有しておけば株価はいずれ回復すると思いますが、精神面を考えるとマイナスのまま何もできないのは辛い・・
投資タイミングは出来るだけ分散した方が良いと思います。
重要なのは 現在の水準ならどこで買っても“ボーナスタイム” だということです。
つまり、大底なんて狙う必要はありません。
この点だけ頭に入れておけば、今からの投資は簡単でワクワクするものになると思います。
ボーナスタイムは1年間続く?株価変動は気にしなくていい
株価の底がどこになるか分かりませんが、世界のウイルス感染者が減ってきたり治療薬が実用化される目途がたてば株価は反転していくはずです。
その時期がいつになるのかは分かりません。
3ヶ月後かもしれませんし1年以上となるかもしれませんね。
分かっているのは、 ウイルスの不安がなくなってもダメージを受けた経済が完全回復するには一定の期間が必要だという点です。
常識的に考えると2020年の間に株価が最高値を更新するのは難しいですね。
これも多くの投資家が感じていることだと思います。
では、「10年後の2030年の株価は?」と考えたらどうでしょう。
この場合は、ほとんどの投資家が「最高値を大きく更新している」と回答すると思います。
つまり、株価の大底なんて考える必要はありません。
長期投資ならば“今年はいつ買っても割安”という事です。
短期間で成果を出そうとするから難しくなのです。
1年間はボーナスタイムという方針で見ていけば、目先の株価で一喜一憂する必要はありませんね。
今年に関しては、私は 下がってる時でも上昇してる時でも“強気の買い” です。
積立を4月から10万円増額しました。
一括投資と積立投資のどちらが有利というのは一概に言えませんが、ウイルスの収束が未定ということを考えると精神上は積立の方が良いと思います。
積立投資は株価予測をせずに淡々と継続することが基本ですが、今回は強気予想でいいと考えています。
私は1年後の株価は今よりも高いと予想。
この予想が外れたとしても、2年後であれば治療薬も出回ってると予想できることから株価は反転しているはずです。
短期的な目線では難しい相場ですが、1~2年後を目標にするとグッと簡単になるイメージですね。
ちなみに、私は新年から積立投資を増やしていますが、4月から更に10万円増額しました。
年初はバランスファンドを増やしたので、今回は米国株市場に連動する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」にしました。
この投資信託は楽天証券(NISA)で選択していますが、増額分はフィデリティ証券を利用。
敢えて別証券にしたのは、積立投資をしている事を記憶から外したかったからです。
大切なことは投資をストップさせないことだと考えています。
今は値動きが激しいので、投資してることを忘れるくらいがちょうどいいですね。
この証券会社は、 金融口座から直接引き落としができますので設定をすればホッタラカシ にできるのがメリット。
事実上の投資信託専門みたいな会社ですので、他の取引で利用することもありませんから運用状況の確認で途中経過が目に入ることもありません。
個人的な“へそくり”用で作ったのですが、利用した年はホッタラカシ効果でいつも好結果となっています。
月10万円積立も1年後や2年後に、大きな成果が確認できること期待しています。
今回は「今年の株価はいつでも安値圏?足元は無視して2年後に利益を得る」について書きました。
株価に対して明日・来週・来月などの短期間で考えると、安いのか?高いのか?サッパリわかりません。
しかし、数年先を見据えた投資であれば、どこで買っても割安水準と言うのが私の考えです。
記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。
私の資産運用は『セゾン投信』 コツコツ投資の代表的な商品
私自身の運用方針は、「セゾン・グローバルバランスファンド」の積立がメインです。
世界分散投資を専門家に丸投げできるので、ズボラな私にはピッタリでした。
資産配分の修正も行ってくれますので手間はありません。
私は積立設定だけして、ホッタラカシている状態です。
私の資産は年々増えているので「凄い!」と言われる事もあるのですが、実際は投信に丸投げしてるだけというのが本当の話。
資産運用の王道的な資産配分ですので、興味がある人は確認してみてください。
公式 セゾン投信の公式ページ
補足:クレジットカード払いも可能(セゾンポケット 最大0.5%還元)
セゾンの積立投資サービスである【セゾンポケット】が注目!
こちらのサービスなら、クレカ払いでセゾン投信の積立が可能です。
※セゾンカードまたはUCカードが対応
最低金額やポイント付与など、直販窓口よりも条件面は有利になります。
私もセゾンポケットの利用を開始しました。
公式セゾンポケットの説明/申込(カード作成も可能)
今だけ1000円分のプレゼント特典あり