★Photo by kaoru:熊魚菴(デザートの器)
“一度は行ってみたい高級料亭・割烹”に突撃するシリーズです。
今回は京都の南禅寺にある【熊魚菴 本店】。
京都の名店、“たん熊北店”のグループ系列です。
ちなみに、読み方は【熊魚菴(ゆうぎょあん)】です。
この店がある南禅寺周辺は、京都(日本)を代表する名店が揃います。
まんが“美味しんぼ”で究極のお粥として紹介された【南禅寺 瓢亭】、座敷からの美しい眺望が有名な【美濃吉 竹茂楼】。
その傍で【熊魚菴 本店】は、ヒッソリと営業しています。
完全予約制で看板すら出していない状態。
・・でも、春や秋だと予約がなかなか取れない人気店です。
今回はシーズンオフのタイミングで訪問。
その時の感想について書いていきます。
結論としては“予約がとれないのも当然”です。
衝撃の出来事!お店の看板がないのに・・
私がこのお店に予約をとったのは7月の下旬です。
普段の行いが悪いのか・・、
朝から晴天で35度という過酷な状態でした。
タクシーで乗り付けてくる人が多い中、私は当然のようにバスです。
(`・ω・´)キリッ ←庶民代表(笑)
さて、バス停から数分とありますが、看板が無いので見つけられるか不安。
迷うことを想定して予約の30分前に到着しました。
地図を頼りに細道を歩いて行くと・・・
すぐに発見!
その理由は、着物の女性がお店の外で迎えてくれたからです。
繰り返し書きますが、この日は35度の灼熱地獄ですよ。
そして、私が到着したのは予約の30分前!
・・・・・・・・
それなのに、この女性はマスク越しから笑顔で『kaoruさんですか?』『お待ちしてました』と涼やかにおっしゃいました。
(*゚0゚)アンタすげぇよ!
完全個室でランチを堪能。四季を感じるメニューに観光気分
こちらが人気が高い理由の一つに、お財布に優しい点があります。
近くにある【瓢亭 本店】なら、ランチでも2万5千円から・・。
一般庶民は立ち入り禁止状態です。
※瓢亭 別館はリーズナブルです。
【熊魚菴 本店】は、お昼の会席でも6000円程度(個室料込)からあります。
σ(o’∀’o)←最安で即決
カウンター席が美しいことで有名なので、そちらを選択するのもいいと思います。
個室は広く清潔観がある贅沢な作りで、丸窓から見える景色は緑があふれています。
そして、運ばれてきた最初の料理がこちら!
★Photo by kaoru:熊魚菴(料理①)
とても涼しげですね。
見ているだけで幸せな気分になります。
その後も次々と京都を感じる料理が出てきます。
吸い物も上品でした。
★Photo by kaoru:熊魚菴(料理②)
お造りも出てきたのですが、お醤油が2種類あります。
1つは液体の通常タイプですが、もう1つは泡状になっています。
初めて泡醤油でたが、お刺身にシッカリと絡む感じて新体験でした。
お造りも新鮮で言う事なしです。
次に焼き物が配膳されてきます。
★Photo by kaoru:熊魚菴(料理③)
こちらも上品で抜群の焼き加減です。
しかも、焼きホタテもあります。
ホタテ(♥>△<♥)大好き♡
途中には冷やし物で手延べそうめんもありました。
こちらも、お洒落ですね。
★Photo by kaoru:熊魚菴(料理④)
いっぱい写真を貼っていますが、全部で8品あるのでだいぶ厳選しています。
夏を代表する京野菜である”賀茂なす“の田楽、ともうろこしご飯などもありました。
とうもろこしご飯は尋常じゃない美味しさでした。
最後の季節のデザートは一気に食べてしまい、写真を撮り忘れ・・・
ブログ記事のトップ写真は完食後の器です(笑)
これで、約6000円(税・サ込)でした。
職人さんのレベルも高く、料理に季節を感じるので観光をしているような気分になります。
今回のメニューは7月の内容ですが、翌月は全て内容が変わっていました。
いつ行っても旬な食材が提供されるのが魅力です。
※その時期により価格も変わります。
これは、人気店になるのは当たりまえですね。
お店の周囲は静かで美しい!観光と合わせて行きたい場所
★Photo by kaoru:熊魚菴の周辺
【熊魚菴 本店】の周辺は紅葉で屈指の名所である南禅寺と永観堂がすぐそばにあります。
また、この周辺は明治以降に別荘地と開発された経緯もあり、どこを歩いても雰囲気がいいです。
時期外れの夏訪問でしたが、それでも青紅葉の美しさに感動しました。
これは、絶対に秋にも行きたい・・・
紅葉狩りと【熊魚菴 本店】の組合せは最高だと思います。
(女子なら100%楽しい地区です)
興味がある人は、メニュー等を確認してみてください。
OZモール
今回は「熊魚菴 本店」最高の京都ランチ!紅葉の時期がオススメ について書きました。
季節が変わるごとに訪れたくなる素敵なお店です。
近くに行ったら、ぜひ食事をしてみてください。
【おすすめ】たん熊北店 おせち情報